不登校ママのためのお役立ちブログ

こんにちは、みんです。

先日 受講生様がmixiに

「うちの旦那さん 2重人格?」

という内容の投稿を上げていらっしゃいました。

内容は

⓵旅行前の荷造り中。
着替えの洋服を入れる仕分けケースが1つ余ったからと、夫が息子に「これ使っていいよ」と手渡した。

しばらくすると、他に入れたいものを思い出したらしく、
「あ〜、これも入れるんだった。でも仕分けケース、息子に取られたしな…」
とつぶやく夫(その場に息子はいなかった)。

思わず、「“取られた”んじゃなくて、パパが『使っていいよ』って渡したんだよね?」と言うと、
「まぁ、そうだけどさぁ」と苦笑い。

⓶それからしばらくして。
我が家にスーツケースは夫の分1つしかなく、他はバッグやリュックしかないので、
「パパのスーツケース、まだこれだけ余裕あるから、重いものとか入れてもいいぞ〜」と夫。

それでも息子も娘も自分の荷物は自分で持つつもりで何も頼まなかったのだけれど、
夫が「それ、よこせ」と息子の着替えを手に取り、スーツケースへ。

その10〜20分後、また入れたい荷物が増えたらしく、
「こどもの着替えのせいで、俺の○○が入らなくなった。
なんで俺が子どもの着替え持たなきゃいけないんだよ」と。

いやいや、自分から勝手に持っていったんだよね…と思いつつ、私も息子もツッコめず。

これ読んで 私

「いるいる(笑)」

とおかしくなってしまいました。

いかがでしょう?
これを読んでらっしゃるママさん
身近にそういう心当たり、ありませんか?

そうなんです。
学校が苦手になる子に こういう反応をする子が多いんです(笑)

うちのアウトロー君も 過去にはこういう発言の多い子でした。
そして、うちの旦那もこのタイプです。

一般的だと
自分の取った行動を後悔する時
「反省」(自分を責める)という物を使う人が多いのかな?

でも、「反省」というネガティブな感情を受け入れられない人も
結構多くいらっしゃって
特に、行動と人とを分けることができない人は
問題を誰かのせいにしたい。
よって、自分のせいにできない場合は とりあえず無意識に、相手のせいになるわけです。

満たされなかったニーズをとりあえずどこかに吐き出したいんですね^^。

それに、こんな状態の時は 我を失っているので
思惑通りにいかなくて、プチパニック状態だと
理解してあげてもいいのかもしれません。

本来ならば、満たされなかったニーズに共感してあげる。
つまり、

「ハプニングって混乱が起きるよね。」
「やりたい様にできなかったらイラつくよね。」
「子どもの事やっているのに 知らん顔されたら悲しくなるよね。」

などと共感してあげるといいのかもしれません。

現在進行形で 自己肯定感を落としてしまっていて
未来に希望が持てない状態であったり、荒れているお子さんの場合は
これでOKかな?

が、今はそこそこ元気。
社会参加もできている。
そんなお子さんや旦那さんの場合だと
きちんと違和感を感じていることを表現していかれるといいと思うのです。

この場合だと

旅行の準備を含めての間
自分で進んでやったことなのに 被害者であるという言い回しを2度使ったよね。

それを聞くと、私はとても混乱や不安が起きるの。

特に子どもの目の前で その発言をしているのを聞くとね
子どもが余計に 人に対する信頼を失って
社会復帰ができなくなりそうで とてもモヤモヤした気持ちになっちゃうんだよね。
なので、そんな時これから、相談してくれるか、私たちはどうしたらいいのか、支持をくれないかな?

って感じで きっぱりと。

もちろん言った後の「お願いできるかな?」の確認も忘れずに…。

子どもが不登校になったら お口チャックが基本なのですが
やはり、質のいい関係性を作り出すには
自分を表現していくこともとても大切です。

もし、逆の立場だったら
嫌だと思われているって後で知ったら辛いよね。

それに、子どもの前の出来事だったとしたら
何も言わずに済ませることは
関係性を悪くすることに繋がるコミュニケーションの見本を見せる事になってしまいます。

なので、心が元気な相手だったら
どんどんと分かり合うために表現していきましょう。

そして、今は元気がない…というお子さんがいるママは
元気になった暁に 表現していけるように
少しずつ 表現の準備を始めておいてくださいね。

 

 

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こんにちは、みんです。

本日は

「言い訳しない」

ということについて扱ってまいります。

わたしは日々 「逃げない」「言い訳しない」「人のせいにしない」
この3つに気をつけて生活するようにしていますが
この中の

「言い訳しない」

について
心理学者故東山先生の「プロカウンセラーの聞く技術」
を参考にして お伝えしてまいります。

相手が自分に怒りを向けてきたとき
それは「はぁ?」と思うほど理不尽な時もあります。
「それぐらいのことで…」と びっくりしてしまう事もあります。

でも、100% 自分は正当だということは
まずないはずです。

火のないところに煙は立たない・・・で
必ず何らかの形で 火をつけてしまっているのです。

電車が遅れて 待ち合わせの時間に遅れたとします。
そんな時は みなさんはどうなさいますか?

大抵素直に謝られますよね。
でも、その後に 列車が遅れたことを告げませんか?

確かにみなさん謝られたわけですが
電車が遅れたことを付け加えただけで
知らず知らずのうちに

自分のせいではない。電車のせいだと

責任を電車に追わせています。

確かに責任は電車にあるのですからそれは正当です。
でも、それでは またせた人に対する償いは出来ていないことになります。

問題なのは、電車に責任を負わせると
実際には相手に謝っていないことになるのです。

言い訳しないと 相手が誤解するのではないかと心配になりますよね。

でも、それは 相手に誤解されると勝手に決め付けているだけだし
遅れて迷惑をかけたのは事実なのですから
そのことをきちんと受け入れられれば
言い訳なんかしない。
自分を正当化しようとなんかしないはずです。

それでは、相手は遅れたことに対してどうして怒ったか考えてみます。

日常から 遅刻しない人が遅れて来たとしたら
みなさんは、いかがですか?
心配こそすれ、腹を立てたりはしませんよね。

相手が怒るということは
この1回の事だけを怒っているのではないのです。

日常からの積み重ねが相手をイライラさせて怒らしていたのです。

特にお子さんとの関係のケースで
子どもがすごく怒って突っかかって困る。
ちょっとしたことで切れる。
こういったケースですと、
これまでのお母さんの関わりのまずさがお子さんをイライラさせているか
子どもさん自身がケアーが必要な状態に入らっしゃる時です。

ですので、真摯にそのことも含めた気持ちで謝って
お子さんにあった関わりに変えていかれる努力をなさると
いいのではないかしら…と思います。

頭の中の価値観や常識とっぱらって
わが子を観察して知る努力をすれば わかるようになると思うし、
理解できれば 親子関係がものすごく良くなって
失われかけていた信頼も戻って
お子さん 嬉しいんじゃないかなぁ…。
だって、お母さんと仲良くしたくない子なんて いないのですもの。

また、子ども以外の人とのコミュニケーションにおいても
気をつけられるといいと思うのです。
いつもお伝えいたしますが
コミュニケーションとは習慣ですので
子どもの前だけ気を付けても
所詮それは「張り子のトラ」
そのうち、張り子は剥げてしまいます・笑

家の中のコミュニケーションリーダーはお母さん。

子どもの逆鱗に触れてしまえば
その場は言い訳しないできちんと謝る。

もし、どーしても伝えたい事があるなら
お子さんのテンションが下がってからでも 遅くないですよね。

 

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こんにちは、みんです。

子どもの一言に必要以上に反応してしまう自分に気づく事ってありますよね。

私もいまだに アウトローさんが「仕事に行くの 嫌やなぁ~。」
と一言言っただけで
恐怖で、血の気が引くような感覚に陥ります。

当時を思い返すと 一日中布団の中にいる子どもを横目に
感情押し殺して 能面のような表情で日々を過ごしていました。

当時私が何を言いたかったんだろう…って
ふと、思うこともあるのです。

今でも、心の奥底に くすぶったマグマが煮えたぎっていることも
自分で分かっています。

だって、ドラゴンボールのカメハメハを
外に飛ばさずに 胸の中にしまい込んだ状態なんですもんね。

 

Ieu8JKpa

 

なので、今渦中のママさん もし、感情を出せるところがあるのであれば
少しずつでもいいから 出しておいてくださいね。
出ないと、心の中のカメハメハ どんどん大きくなってしまいます。
そうなると、後が大変だからね^^。

何が正しいとか、何が正しくないとか
そんなのどーでもいいんです。
むかついた時には、むかつけばいいの。
もう自分がいっぱいいっぱいだよ…って合図だけの事なんです。

誰かに聞いてもらって、うんうんと言ってもらえるだけで
カメハメハの育成に歯どめがかかります。

心のメンテナンス できるだけ 心がけてくださいね。

今日の面談のママさんも
お子さんに対して

「死ねばいいのに。」「いなくなってほしい。」

そういう事を思う事に
まだ躊躇が出るというお話をしてくださいました。

そう思うに十分値するほどの お嬢さんです・笑

何にもわかってないくせに 態度でかい!
で、何にもわかってないくせに 文句だけは人より多い!
自分何にもやらないくせに 人責める!

だから、そんな風に思う瞬間もあって、全然OKだと思うんですね。

私たちのグループでは
こういうタイプの女の子ちゃんたちを「レディース」と呼んでいまして
ママ達 正面切って土俵に乗ったら
余計に始末が悪くなることを知っていますので
時間をかけて 対処していっているのですが
それでもやっぱり腹は立ちます。

で、ストレスはっさーん…に 掲示板で愚痴っているのですが
これができないママさんも多いんですね。

母親は子どもを愛するものだ。
母親は子どもをかわいいと思うものだ。
母親は子どもを大切だと思うものだ。

そういう自分を縛っている「枠」が そんなママさんの中にあるのかもしれません。

でもね、母親だって人間。
どー考えてもそんなの、不自然でしょう。

一緒に過ごす時間が長ければ長いほど
嫌になることもあるし、うんざりするようなことも多いと思うんですね。

なので、そんな枠を少しずつ少しずつ
取っ払って行ってほしいんですね。

今日のママさんも仰っていました。

「先輩たちがそんな風に書いているのを見て
少しずつ、少しずつ、そうであってもいのかな~ぐらいには
思えてきているのです。」

そーなんです。

人は必ず 価値観の変わる生き物です。
どうやって変えるかというとね 答えは簡単。
そうなりたい価値観を持っている人たちと 過ごす時間を長くするだけ。
そうなりたい価値観に触れるような本を多く読むだけ。
結局時間なんです。

過去 娘が一番しんどかった頃
私が母とした会話です。

私「もう、死んでくれたら楽になるよな~。」
母「またあんたはそんなこと言う。」
私「でも、子育てしてたら そんな風に思うこともあったやろ?」
母「まぁ。そうやけどな…」

私に「母とは…」を教えた母も
子どもが死んでくれたら…と思った経験のある母で
私自身も そんな風に思われた子どもであったのです・笑

 

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こんにちは、みんです。

本日面談のママさん
新作の鶏そぼろを作ったので
お子さんに「どう?」と意見を聞いてらっしゃいました?

気になるよね~。
新作の料理を作った時は
私も、ついつい子どもに意見を求めてしまいそうになります。

子どもが気に入ったのであれば
又作ってあげたいな~というママ心なんでしょうね^^。

本当にたわいのない話なんですけどね
こんな時は
「どう?」と聞くよりは
食べっぷりを見ている方が より正しい情報が入ってきます。

なので、今日のママさんには
耳よりも目を使ってみてね~とお伝えさせていただきました。

「その上で おいしそうに食べてるね~」と伝えたら
子どもに、あなたに興味をもっているよと 伝えることになりますし
美味しいと感じていたら お子さんも
「うん。美味しいもん。」
と教えてくれるかもしれません。

この他にも
子どもがなんでかな~という行動をするとき。

例えば
ママ「今日、外食するんだけど 一緒に行く?」
子「行かへん。」
となった時
「何で?」って聞くのではなく
その場は「そう。」や「わかった。」などと伝えておいて
「何でかなぁ?」というのは
ママの方で考えてみるわけです。

母親ノート法の創案者 東山先生は

・「なぜ」を聞くのが素人
・「なぜ」がわかるのがプロ
・ whyはNG howはOK

そんな風に教えてくださいました。

「なぜ」と丸投げ質問するのではなく
「ママは〇〇かなって思うんだけど(感じるんだけど)、どうかな?」

と話を出していく。

私たちも母親のプロ。
子どもたちのことぐらいは
しっかりと観察して、わかってあげられるようになりたいものですよね^^。

 

ふもみんさんによる写真ACからの写真

 

 

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こんにちは、みんです。

本日、母親ノート法の点検を受けられたママさんの
小学生ボーイ。

正義感がとても強くて
お友達がルールを守っていないことにとても憤慨しています。

学校が苦手な子は
確率的に こういうまじめなお子さんが多いようです。

ママさんは こんな時どんな風に言えばいいんですか?
と、お悩み中。

これはとても簡単で、

どうして〇〇はルールを守るのかな? 
ルールを破る子は 先生に多少叱られても平気な子なの。

だけです。

結局、頑なにルールを守る子の 本当のところは

「叱られたくない」「責められたくない」

なんですね。

ルールを守ることで
安心、安全の欲求を満たしているわけです。

なので、自己チョイス。

で、ルールを守っていない子が
このお子さんに実質的に迷惑をかけているとしたら
それは 嫌な気分になっても仕方がない事なのですが

直接関りがないのに ルールを守らないと憤慨するのは
お門違いなのです。

先生に少しぐらい叱られてもいいのなら
自分もルールを破ればいいだけです。

どっちを選ぶのも自分次第なんですね。

子どもの世界はある意味無法地帯です。
そんなに大したルール破りでないのであれば
日常茶飯事に起こります。

先生も臨機応変に注意したりしなかったりがあるでしょう。
それは、シュチュエーションによって変わってきます。

同じ犯罪でも
背景や理由によっては 判決が違ってくるのと同じことです。

自己正当化せずに
自分が叱られるのが怖いから、ルールを守るをチョイスしている。
この事を自己理解することで
お子さんのストレスが少しでも減るといいな~って
そんな風に考えています。

もしこのお子さんが、先生が叱っているのを聞くと自分も怖くなるからという理由だったら
言っていく方向性は、先生にお願いという事になってくるわけです。
大人社会では、人前で大きな声で人を叱るのはハラスメントと言うところに分類されます。
学校現場はまだまだこの考えについていけていないようです。

余談になりますが
このお子さんは現在嫌々ながら登校日には学校に行っているのですが
下のお子さんが 絶賛お家生活中。

お兄ちゃん 学校から帰ってくると
弟君がのんびり楽しそうにタブレットをしているのをみると
とても嫌な気持ちになるらしいのです。

そりゃそうだよね。
自分のためとはいえ、嫌々学校に行っているのに
まだまだ遊びたい盛りの小学生。
「公平さ」の部分で もやっとしちゃいますよね。

でも、このお兄ちゃん優しくって
僕が帰ってくる時間の前後の1時間だけは、タブレットをするのをやめてくれないか…と
弟君に提案があったのです。
その姿を見ると もやっとするからなんだそうです。

普通だったら 学校のある時間は、全面禁止…と駄々をこねてもおかしくない年齢なのに
優しいな~って私は感じたんですね。

ところが弟君
この事に腹を立てて、
お兄ちゃんが夜、寝る時間を過ぎてもタブレットをしていることが許せない。
つまり、仕返しがしたいとママさんに言ってきて、ママさんお困りです。

考えてみれば 弟君の方が自分の事しか考えていない、とても機械的な考えで
お兄ちゃんの方が 思いやりがあるのです。

こんな時、目に見えない「心の理論」を、大人として 子どもに理解できるように伝えていくこと。
これも 大切な役割だと私は考えています。

「正しい」「正しくない」ではなく
「思いやり」を出発点にした考え方ができる
柔軟で、優しい人にそだちますように。

 

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こんにちは、みんです。

学校が苦手な子のママと話していると

「なし崩しになっちゃってるね。」

という話になることがよくあります。

本日は、この事についてお伝えしてまいります。

「母親ノート法」では
子どもの欲求にはできるだけこたえてあげるといい。
そんな風に書かれているのですが

お子さんによっては、
ある程度「枠」を決めた方がいいケースもあります。

できることはできる。
できないことはできない。

という事ですね。

これはお子さんの今の状態によるのです。

「甘え」を必要としている段階と、
勝手気ままであると、判断できる状態に分かれます。

勝手気ままである場合は
「枠」をつけて、
お互いに過ごしやすいように、ルール化していくことも必要です。

例えば、ルールとして
この金額の範囲内ならば欲求はきけるけれど
それ以外には 欲求にこたえることができない。
としたとします。
(この枠はかなりの大きな金額設定です。
子どもの小遣い程度の範囲ではありません。)

が、それにもかかわらず、おねだりをしてくる子どもに対しては
それは「できない。」とお断りしていいのです。
なのに、言われたらついつい、文句を言いながらもいう事を聞いてしまう。

その他には スケジュール等で
お母さんの時間となっている時間に
「あれを買ってこい。」
「あれをしてくれ。」
こんな場合も、〇時になったらいけるから待ってね。
と、スケジュールを見せて示して待ってもらうといいのです。

本日、面談のママさんのところは
パパさんが「なしくずし」の張本人でした。

子どもに言われると、向かい合うのが面倒なので
つい、いう事を聞いてしまったり
ルールを外れていることも 放りっぱなしになってしまっていたのです。

では、この場合
言う事を聞く、放りっぱなしにするのは
いったい誰のためでしょうか?

それは子どものためではなく
自分のためなんですね。

自分が面倒だから。
その結果が起きているわけです。

子育てというものは 自分のエネルギーを削って子どもに与えるものです。
なのに、エネルギーをかけてもらえない子どもは
孤独感を持ってしまいます。
向かい合ってもらえない。大切にしてもらえない。
そんな風に無意識に感じています。
で、思いやりや社会性が身につかずにいたり
親を振り向かせようと、もっと大変な事をするようになります。

確かに子どもによっては
親の多大なるエネルギーをかけないといけない子もいます。
ママさんヘロヘロで、もう無理~。
できるだけ穏便に生きていきたい。
そう感じている人もいるでしょう。

でも、ちょっと待って。
子どもが問題行動を起こす前の準備はきちんとしていますか?
問題を起こす前にエネルギーをかけていると
案外、大きな問題には発展しないものなのです。
でも、問題が起きた時だけに反応する親であれば
子どもは問題を起こしてでも
親に向き合ってほしいと思うのではないでしょうか?

大変なのは 私も経験者なのでよーくわかります。
でも、もう少しだけ踏ん張って。

いつの時も 子どもと丁寧に関っていく。
子どもに振り向いて~って問題起こされる前に
子どもに興味関心を持っていく。

問題が起きた時は なし崩しにしないで
二度と同じ問題が起きないように きちんと関っていく。

そんな日ごろからの丁寧な関りが
ご家族の気持ちのつながりを育んでいくと
私は考えているのです。

 


bridgeさんによる写真ACからの写真

 

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こんにちは、みんです。

「母親ノート法」を始められたばかりのママさんから

息子が
「お母さんの返事、あっさりしすぎなんやけど~。」
と言うんです。

というご質問をいただきました。

「母親ノート法」ではママの返事は基本相槌。
「そう」「そうかな」「へぇ~」「そうなんだ。」「なるほど」
こんな風に返していきますので
子どもにとっては物足りなさが出るようで
同じ様なご質問を良くいただきます。

今日は この事についてお伝えしてまいります。

皆さんは コミュニケーションの割合の中で
言語がとても低い割合であることをご存知でしたか?

カリフォルニア大学ロサンゼルス校(UCLA)心理学名誉教授であるアルバート・メラビアンが、
彼の著書『 Silent messages(邦題:非言語コミュニケーション)』の中で発表した、
「コミュニケーションの際、話している内容と、声のトーンや態度に矛盾があった時、
人はどんな受け止め方をするか?」ということを研究し、法則化したもので
「メラビアンの法則」と言われるものによると
(今はあまり使われない法則なのですが…)

コミュニケーションにおいて言語情報と聴覚情報と視覚情報が矛盾した場合、
相手が重視するのは
『言語情報:メッセージの内容』が7 %、
『聴覚情報:声のトーンや口調」が38 %、
『視覚情報:ボディランゲージや見た目』が55 %

という結果が出ているのです。
(最近はこの結果については、いろいろと違う意見もでておりますが)

なので、言語の返事がいつもより少なくても
その相槌に心がこもっていれば
相手は「あっさり」とは受け取らないと考えられるのです。

例えば
「〇〇について、お母さんはどう思う?」
の質問などでも
「さぁ、わからへん。」「どうかな~。」
と即座に伝えるのではなく
真剣に「う~ん」と考えてみる。
その結果
「ごめん。お母さんにはよくわかれへんわ。」
と答えたとすれば
お子さんは 満足するはずなんですね。

同じ様に「なるほど」というのも
心を込めて「なるほど~」というのと
口先だけで「なるほど」というのでは
相手に伝わることが 全然変わってきます。

後は お子さんの会話の中に抽象的な部分が出てきたら
詳しく聞いてみるっていうのも一つの手なんです。

例えば
「人って気を遣わせないタイプがいいよねー。」

とお子さんが言ってきたとします。

気を遣わせないタイプ…ってわかりにくい抽象的な表現です。
だって、どんなタイプに気を使うかなんて
人によって違うんだもんね。

なので、「気を遣わせないタイプって具体的には?」

と、抽象が事実になるように聞いてみるのもいいんですね。

相手の考えている事、感じていることを
正確に知りたいという気持ちから発する質問は
相手の話を取るわけではなく
より明確にしていくので
ぜんぜんOKなんです。

このように 同じ相槌でも
心を込めて言うか言わないかで変わってきます。

で、今までしゃべり倒していたママの場合
丁寧に相槌を出したとしても
お子さんは今までとの違いを感じて
少し違和感を訴えてくるかもしれません。

そんな場合はお子さんが慣れるまでは
相槌で踏ん張ってください。

そのうち、子どももこのパターンに慣れてくるからね。

今日は、「母親ノート法」の基本会話。
相槌の出し方について お伝えいたしました。

例え相槌でも
丁寧に出して
お子さんと心を通わせる会話を心がけてくださいね。

 

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こんにちは、みんです。

本日は、以前に師匠のところで受けたスーパーバイズの内容で
「親を気遣う事にエネルギーをかけさせない。」

という事でお伝えしてまいります。

点検者仲間の息子ちゃん だいぶイライラしていて
ママさんやパパさんに 当たってきます。

ママさんもううんざり~って感じなのですが、
先生は「健康的でいいじゃない・笑」って笑っておられました。

子どもが機嫌が悪い時
親に当たることは当たり前なんですね。
それができてるんだから いいんじゃないの~というわけです。

他の仲間も
「そんなもんよ~。」

私なんて
「うちの息子貸す?息子ちゃんがとてもいい子に見えてくるよ~」

なーんて、みんなで笑いあっていたのです。

我が家のアウトロー君 今でこそ落ち着いて
とても優しい子になりましたが
中学、高校前半までの荒れていた時期
私は アウトローより激しいお子さんを持つママさんに
今だかつて 出会ったことがないのです(#^^#)

それでも、いまでは社会人やってます。

なので、今お子さんが学校が苦手でしんどいママさん。
お子さんが荒れていたり、我儘放題だと感じているママさん。

子どもってね、理解してくれる大人がいて
安心して自分自身と向かい合える環境があると
おっかなびっくりですが 必ず前進していくものです。

なので、そんなに不安に感じないでいてあげてくださいね。

私が師匠に見ていただいたケースは
子どもが親に気遣いするケースでした。

とてもいい子であろうとしているのが伝わってくるんです。

お手伝いを申し出たり
とにかく、正しくあろうとするんですね。

こういう気づかいに対しては
感謝する必要はない…と いう事です。

感謝すると、そうすることが「いい事」になってしまいます。

気遣いではなく、何気なくやってくれた行動に感謝するのはいいんです。
それは、子どもの負担にならないよね。

でも、正しくあろう。いい子であろう。
そんな風なそぶりが見えたら
感謝しなくていいし 褒める必要もない。

なぜならば そんなところにエネルギーを使うのではなく
他のところにエネルギーを使うべく
貯めておいてほしいからなんです。

自分の本当のニーズ。
例えば私は「気安さ」「気楽さ」「面白さ」「つながり」「好奇心」
などが大好物で、
これらを満たしたいと欲しているのですが
そのためには 時には超えないといけない壁があります。

エネルギーはそんな時のために使ってほしいんですね。

子どもたちも今は自覚できていないかもしれないけれど
満たしたいニーズはあるはずです。

そのためには、もしかしたら
学校へ行かなければならないかもしれません。
バイトしたければ 電話をして面接にいってなど
超さなければいけないハードルがあります。
何をやるにしても 楽しい事ばかりではありません。
嫌な事に堪えないといけない場面もあるでしょう。

そんな時に使うためのエネルギーとして
自分のエネルギーは取っておいてほしい。

なので、
親に対する気づかいや
正しさで動いているようなときは
肯定はしない方がいい。

というのが
皆さんにお伝えしたい事です。

お子さんには「したいの?」って聞いてみて
「したい」だったら やらしてあげてもいいわけですが
「どっちでも。」だとしたら
「じゃぁ、やらないで~。」のお返事で言いそうです。

大人だってそうだよね。
「べき」「ねばならない」「正しさ」
そんなもんで動いていると
いずれは エネルギーが枯渇してしまいます。

ということで、本日は

「子どもに親を気遣うエネルギーはかけさせない。」

という事を お伝えいたしました。

腹立つけどね
文句言われたり 八つ当たりされたりしているぐらいが
大人と子どもの関係としては
ちょうどいいのかもしれませんね(#^^#)

 

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こんにちは、みんです。

NVCのプログラムの中に
「無意識の服従の渦から自由になる」
というものがあります。

名前だけを聞くと「服従」「渦」と少し過激な感じがするのですが
でも、学ぶほどに 本当にそうだよな~と
身につまされることがあります。

例えば

我が家のアウトロー君の大学受験の時、
願書の提出や受験料の払い込み、私は一切手を出しませんでした。

言われたお金をおろしてきただけ。

ところが、アウトローと同じ年齢のお子さんのいる友人は
何から何まで 親がやっていたのです。

この違いは何かというと
アウトローと友人のお子さんが行っていた高校の違いです。

進学校に行っていた友人のお子さんの周りでは
親がそれをすることが当たり前。
という空気が流れていたそうなのです。

なので、そうするものだと思ってやる。

これが「服従」なんです。
(別名 同調圧力)

これがもし、このママが自分でじっくり考えて
親がすることを自分でチョイスした…としたら
自己決定であり、服従じゃないんですね。

アウトローの場合は単位制通信制高校でしたし
周りみんなが大学受験をするわけでもなく、行動は自己決定。

自然と自分でできる事は自分でする。
ということで、受験準備は全部自分でするになりました。

この事からわかるように
自分の所属しているほんの小さな集団での
「そうするものでしょ。」
が、その人にとっての当たり前になってしまい
他を見渡してみれば いろんなチョイスがあることを知ることができるのに
そうしようとしない。
チョイスがあることを知らないんです。

これって、私はすごく怖い事だと考えています。

学校に行くこともそうです。

子どもにとって学校に行くことは義務ではありません。
義務教育の義務は 親に義務付けられたものなんです。

ところが、日本人のほとんどが、小学校に行くかどうか 悩みません。
そうするものだと考え、何も考えずに 入学の準備をします。

中学も高校もそう。
少し考えるとしたら
公立にするか私立にするかぐらいではないでしょうか?

学校が苦手な子が口をそろえて言うのが

「学校には行くものでしょう。」

って言葉です。

なので、彼らは行けなくなった時に苦しみます。

高校生の不登校になると、選択肢はいくらでもある。

例えば今日初めて面談を受けられたママさんのケースだと
私は もう高校すっとばして
次の事を考えませんか?

とお話ししました。

進学校のお子さんでしたので
1年生でかなりの単位数はそろっているはずです。
残りの単位は高卒認定ですぐにそろえられるはずですし
高校卒業の資格が欲しければ
通信制に転校して ちょちょっと単位を揃えてもらえれば大丈夫。

特に偏差値のおたかーい大学を希望されているわけでもなかったので
これで準備OKとなります。

でも、これに「うん」と言わないのが
大抵子どもの方なんですね。

「服従の渦」つまり「〇〇するものでしょ。」「〇〇すべきでしょ」
に持っていかれてしまっているのです。

 

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今の時代いろんな選択肢はありますが
まだまだ、みんな 所属する集団の文化や当たり前に縛られています。
みんなが当たり前に縛られていると
いちいち考えなくていいから楽という面があるんです。

でもね、違和感が出た時 嫌だなぁ…と思った時
少し考えてみませんか?
NOという選択肢はないだろうか。

こう書いている私も
無意識に自分でも知らず知らずのうちに
服従の渦に囚われて行動していることもあると思うんです。

でも、違和感が出た時は、しっかりと考えてみよう。

そして、人が言っていることも鵜呑みにせずに
よく考えて自分の選択として
自分の行動を決めていきたいな~と、そんな風に考えています。

学校が苦手な子のママもよーく考えてね。
なんでも当たり前だと思わずに
しっかりと自分自身で考えてから行動を決めるようにしてくださいね。

でないと、無意識の渦にもっていかれちゃうよ。
つまり、マインドコントロールされるという事です。

例えば 私が書いている事なんかも、鵜呑みにしないでね~。
いろんな視野から ほんとうかな~って
疑って読んでもらえると 私は嬉しいです(#^^#)

で、ママがしっかり考える人になることで、まず渦から抜け出て
お子さんも引っぱり出してあげてもらえるといいな~って
私は考えているのです。

 

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こんにちは、みんです。

本日は前回の続きで

『不登校 子どもが行き渋りを起こしたら 2』

という事でお伝えしていきます。

前回は

「リスクを伴うことも覚悟しつつスピーディに決めてスピーディに動く」

を軸にお伝えしました。

本日扱うのは不登校が少し長引いている場合
1年以上続いている場合に関してです。

どこかの相談機関に相談はしているけれど
1年以上続いていて、お子さんが元気になっていっている様子もない場合は

相談先を変えてみる

ことをおすすめしたいのです。

家族療法の考え方ひとつで

「上手くいっている時は そのやり方を続行し、上手くいかないときは やり方を変える。」

という考え方があります。
考えてみりゃ 当たり前のことです。

1年も経てば お母さんの考え方も少しは変わっているでしょうし
ぴたっとくる専門家も変わってくるかもしれませんものね。

病院へかかっている方は 親のカウンセリングを足してみるとか
逆にカウンセリングにかかってらっしゃる人は医療機関を足してみるとか

心理の世界もとても幅が広いので
カウンセラーを変えてみるというのも いいかもです。

相談先の選び方に関してなのですが
私はブログでこういう内容を発信していますので

は???

と思われる方も多いかもしれませんが

「ネットで相談先を探さない」

これも、少し意識して見て欲しいのです。

商品がはっきりしているものは良いと思うのです。

例えば私は『コミュニケーショントレーニング』をお伝えしたり
『母親ノート法』の点検者をしているのですが
これらはとても商品がはっきりしていますよね。
両方とも、私が独自開発したものではなく、著名な心理学者が作ったものです。
(つまり、信頼性、妥当性のあるものということ)

これらのものでしたら 私以外の担当者で学んでいただいても
そんなにむちゃくちゃ差が出ないわけです。

差が出るのは休憩時間にする雑談や間に挟むちょっとした事例ぐらいです。

※それでもできれば、臨床心理士の資格を持っている人がお勧めです。
そのお子さんの固有の不登校の原因を一緒に考えてくれて対応してくれることが多いです。

ところが私は コーチングやカウンセリングもしているわけでして
この分野になると 個人の実力や学派などで
ものすごく内容が変わってきます。

まして、コーチングやカウンセリングは
なんちゃって…というか、「自称」「経験者カウンセラー」って方が本当に多いのです。

みなさんもカウンセラーになりたければ
明日から カウンセラーを名乗ってお仕事していただいても
どこからも咎められないわけです。
コーチも同じです。

考えてみてください。ほんと 怖いですよね。

それに、ネットで宣伝するのは無料でできますし、口コミなども 好き放題作ることができます。
全く当てにならないものです。

ネット内の姿とリアルの姿が別人のような人もいます。

ネットではどんどんと発信なさっているのに
聴覚からの情報処理がとても苦手であるため
リアルでの言葉のキャッチボールがほとんどできない…という人にも
出会ったことがあります。

余談ですが 我が家のアウトローが中学の時
クチコミを書くアルバイトをしていたことがあります。
女性物のお化粧品のクチコミを書いていてびっくりです。

(急いでやめさせたわけですが…)

ですから 相談期間を探す時は
行政の相談期間を使うか
民間の相談期間を使われるときは
できれば、紹介…という形がいいのではないかと私は思っています。

民間カウンセリング資格でもそこそこ信頼性のある「産業カウンセラー」ですら
私が学びに行った時 講師の開口一番のお話は

「この資格を取ったからってすぐにカウンセリングはできると思わないでください」

でした。

こういう事を正直にお伝え下さるのが 信頼される協会ということだと
私は感心したのであります。

たかだか、104時間の実習時間で、効果の出るカウンセリングができるかといいますと
この世界、そんなに簡単なものではないのです。

人の本体は心です。

人は気持ちの生き物でものすごーく大切な部分でありますから
やはり 慎重に相談先を選ばれるのが 懸命だと思います。

ただ、もし ネットで判断するとしたら…。
経験を書いてらっしゃる人ではなくて
事実を書いてらっしゃる人をチョイスしていくというのがいいかもです。

私がよく読むブログは精神科のドクターのものや 臨床心理士さんが書かれているものです。

そこには事実が書かれています。

私の言う事実とは 学者が研究をして実験をして発表をしたことです。
事実に基づいた記述はやはりとても勉強になります。

人ってね やっぱり欲もあれば歪みもあります。
それで普通です。

私のような仕事をしていると ほんと、いろんな人がいるなぁ…と、思い知らされます。

例えば 大人であるのに 概念化ができていない人。

概念化とはわかりやすく言えば、犬と猫を分けることのできる能力です。

小さい子どもは 犬と猫を分けることができません。
ある程度大きくなって脳が発達してきてから、犬と猫が分けられるようになります。

発達するほど 高次な概念化ができるようになってくるわけです。

で、一番高次な概念化は、同じ人間でも その人の立場によって
見る視点や考え方や 行っている内容は変わってくることが分かること。

例えば先生と生徒では役割も責任も知識も違うわけで
それぞれ その立場からの発言をするのが当たり前なわけですが

概念化がわかりにくい生徒であれば、先生の立場から見た考え方ができないわけで
全て自分と同じである…という認識をするのです。

たまにいません?専門家の書いている事実に
自分の意見をぶつけて言って その意見には反対だ…って、書いている人。

こう言う人は 立場の違いがわかっていないのです。
事実と意見は違うことが わかんないんですよね。

一例をあげましたが、人は人の数だけ経験があり、歴史があり、その人なりの物語があり
その物語は 皆さんの物語とはまた違うものであるのです。

ですので 物語や自分の経験を書いてらっしゃる人ではなく事実を書いている人。

要は癒されるものではなく、わかるわかると思うものではなく、前に進ませてくれるもの。
なるほど。そういうことか…と思うもの。
心のどこかに引っかかって、ずっと考えてしまうものがベストだと思います。

そして、その人に相談なさった経験のある人がいれば
直接聞いてから依頼なさるということがいいかも…と私は考えています。

最後に いろんなことを言う専門家がいます。

その中で

「待ちましょう」

というものもあります。

これは間違いではありませんが、お母さんにとってはたぶん
一番苦しいチョイスになります。

ただ待つのは ほんとしんどい。それだったら 何かやっている方がましなのです。

しんどさは多くは親の歪みのせいなのですが(これは 子どもに原因があることもあります。)
その歪みを取る作業もせずに待つわけですから、めちゃくちゃしんどいと思います。

それに 長引きます。

でも、お母さん自身が 「待つ」って決めて、その決断に責任を持つ覚悟を決められたとしたら
それはそれで とても立派なことでありますので
私は陰ながらですが 心から応援させていただきます。

だってかっこいいですものね。

そう言う男前な人、めちゃくちゃ好きです。

本日のまとめ

不登校初期と同様に 不登校が長引いている場合でも、1年以上お子さんに変化が出なければ
相談期間を変えてみたほうがいい。

そして 相談期間は ネットで探さずに 紹介や経験者に聞いて、決めたほうがいい。

経験や意見を書いているサイトよりも 事実をかいているサイトを探してねん。

 

 

 

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