友だちがルールを守らないとイライラしてます。
こんにちは、みんです。
本日、母親ノート法の点検を受けられたママさんの
小学生ボーイ。
正義感がとても強くて
お友達がルールを守っていないことにとても憤慨しています。
学校が苦手な子は
確率的に こういうまじめなお子さんが多いようです。
ママさんは こんな時どんな風に言えばいいんですか?
と、お悩み中。
これはとても簡単で、
どうして〇〇はルールを守るのかな?
ルールを破る子は 先生に多少叱られても平気な子なの。
だけです。
結局、頑なにルールを守る子の 本当のところは
「叱られたくない」「責められたくない」
なんですね。
ルールを守ることで
安心、安全の欲求を満たしているわけです。
なので、自己チョイス。
で、ルールを守っていない子が
このお子さんに実質的に迷惑をかけているとしたら
それは 嫌な気分になっても仕方がない事なのですが
直接関りがないのに ルールを守らないと憤慨するのは
お門違いなのです。
先生に少しぐらい叱られてもいいのなら
自分もルールを破ればいいだけです。
どっちを選ぶのも自分次第なんですね。
子どもの世界はある意味無法地帯です。
そんなに大したルール破りでないのであれば
日常茶飯事に起こります。
先生も臨機応変に注意したりしなかったりがあるでしょう。
それは、シュチュエーションによって変わってきます。
同じ犯罪でも
背景や理由によっては 判決が違ってくるのと同じことです。
自己正当化せずに
自分が叱られるのが怖いから、ルールを守るをチョイスしている。
この事を自己理解することで
お子さんのストレスが少しでも減るといいな~って
そんな風に考えています。
もしこのお子さんが、先生が叱っているのを聞くと自分も怖くなるからという理由だったら
言っていく方向性は、先生にお願いという事になってくるわけです。
大人社会では、人前で大きな声で人を叱るのはハラスメントと言うところに分類されます。
学校現場はまだまだこの考えについていけていないようです。
余談になりますが
このお子さんは現在嫌々ながら登校日には学校に行っているのですが
下のお子さんが 絶賛お家生活中。
お兄ちゃん 学校から帰ってくると
弟君がのんびり楽しそうにタブレットをしているのをみると
とても嫌な気持ちになるらしいのです。
そりゃそうだよね。
自分のためとはいえ、嫌々学校に行っているのに
まだまだ遊びたい盛りの小学生。
「公平さ」の部分で もやっとしちゃいますよね。
でも、このお兄ちゃん優しくって
僕が帰ってくる時間の前後の1時間だけは、タブレットをするのをやめてくれないか…と
弟君に提案があったのです。
その姿を見ると もやっとするからなんだそうです。
普通だったら 学校のある時間は、全面禁止…と駄々をこねてもおかしくない年齢なのに
優しいな~って私は感じたんですね。
ところが弟君
この事に腹を立てて、
お兄ちゃんが夜、寝る時間を過ぎてもタブレットをしていることが許せない。
つまり、仕返しがしたいとママさんに言ってきて、ママさんお困りです。
考えてみれば 弟君の方が自分の事しか考えていない、とても機械的な考えで
お兄ちゃんの方が 思いやりがあるのです。
こんな時、目に見えない「心の理論」を、大人として 子どもに理解できるように伝えていくこと。
これも 大切な役割だと私は考えています。
「正しい」「正しくない」ではなく
「思いやり」を出発点にした考え方ができる
柔軟で、優しい人にそだちますように。
必要な人に届きますように。
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