言い訳しない
こんにちは、みんです。
本日は
「言い訳しない」
ということについて扱ってまいります。
わたしは日々 「逃げない」「言い訳しない」「人のせいにしない」
この3つに気をつけて生活するようにしていますが
この中の
「言い訳しない」
について
心理学者故東山先生の「プロカウンセラーの聞く技術」
を参考にして お伝えしてまいります。
相手が自分に怒りを向けてきたとき
それは「はぁ?」と思うほど理不尽な時もあります。
「それぐらいのことで…」と びっくりしてしまう事もあります。
でも、100% 自分は正当だということは
まずないはずです。
火のないところに煙は立たない・・・で
必ず何らかの形で 火をつけてしまっているのです。
電車が遅れて 待ち合わせの時間に遅れたとします。
そんな時は みなさんはどうなさいますか?
大抵素直に謝られますよね。
でも、その後に 列車が遅れたことを告げませんか?
確かにみなさん謝られたわけですが
電車が遅れたことを付け加えただけで
知らず知らずのうちに
自分のせいではない。電車のせいだと
責任を電車に追わせています。
確かに責任は電車にあるのですからそれは正当です。
でも、それでは またせた人に対する償いは出来ていないことになります。
問題なのは、電車に責任を負わせると
実際には相手に謝っていないことになるのです。
言い訳しないと 相手が誤解するのではないかと心配になりますよね。
でも、それは 相手に誤解されると勝手に決め付けているだけだし
遅れて迷惑をかけたのは事実なのですから
そのことをきちんと受け入れられれば
言い訳なんかしない。
自分を正当化しようとなんかしないはずです。
それでは、相手は遅れたことに対してどうして怒ったか考えてみます。
日常から 遅刻しない人が遅れて来たとしたら
みなさんは、いかがですか?
心配こそすれ、腹を立てたりはしませんよね。
相手が怒るということは
この1回の事だけを怒っているのではないのです。
日常からの積み重ねが相手をイライラさせて怒らしていたのです。
特にお子さんとの関係のケースで
子どもがすごく怒って突っかかって困る。
ちょっとしたことで切れる。
こういったケースですと、
これまでのお母さんの関わりのまずさがお子さんをイライラさせているか
子どもさん自身がケアーが必要な状態に入らっしゃる時です。
ですので、真摯にそのことも含めた気持ちで謝って
お子さんにあった関わりに変えていかれる努力をなさると
いいのではないかしら…と思います。
頭の中の価値観や常識とっぱらって
わが子を観察して知る努力をすれば わかるようになると思うし、
理解できれば 親子関係がものすごく良くなって
失われかけていた信頼も戻って
お子さん 嬉しいんじゃないかなぁ…。
だって、お母さんと仲良くしたくない子なんて いないのですもの。
また、子ども以外の人とのコミュニケーションにおいても
気をつけられるといいと思うのです。
いつもお伝えいたしますが
コミュニケーションとは習慣ですので
子どもの前だけ気を付けても
所詮それは「張り子のトラ」
そのうち、張り子は剥げてしまいます・笑
家の中のコミュニケーションリーダーはお母さん。
子どもの逆鱗に触れてしまえば
その場は言い訳しないできちんと謝る。
もし、どーしても伝えたい事があるなら
お子さんのテンションが下がってからでも 遅くないですよね。
必要な人に届きますように。
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