親を気遣う事にエネルギーをかけさせない。
こんにちは、みんです。
本日は、以前に師匠のところで受けたスーパーバイズの内容で
「親を気遣う事にエネルギーをかけさせない。」
という事でお伝えしてまいります。
点検者仲間の息子ちゃん だいぶイライラしていて
ママさんやパパさんに 当たってきます。
ママさんもううんざり~って感じなのですが、
先生は「健康的でいいじゃない・笑」って笑っておられました。
子どもが機嫌が悪い時
親に当たることは当たり前なんですね。
それができてるんだから いいんじゃないの~というわけです。
他の仲間も
「そんなもんよ~。」
私なんて
「うちの息子貸す?息子ちゃんがとてもいい子に見えてくるよ~」
なーんて、みんなで笑いあっていたのです。
我が家のアウトロー君 今でこそ落ち着いて
とても優しい子になりましたが
中学、高校前半までの荒れていた時期
私は アウトローより激しいお子さんを持つママさんに
今だかつて 出会ったことがないのです(#^^#)
それでも、いまでは社会人やってます。
なので、今お子さんが学校が苦手でしんどいママさん。
お子さんが荒れていたり、我儘放題だと感じているママさん。
子どもってね、理解してくれる大人がいて
安心して自分自身と向かい合える環境があると
おっかなびっくりですが 必ず前進していくものです。
なので、そんなに不安に感じないでいてあげてくださいね。
私が師匠に見ていただいたケースは
子どもが親に気遣いするケースでした。
とてもいい子であろうとしているのが伝わってくるんです。
お手伝いを申し出たり
とにかく、正しくあろうとするんですね。
こういう気づかいに対しては
感謝する必要はない…と いう事です。
感謝すると、そうすることが「いい事」になってしまいます。
気遣いではなく、何気なくやってくれた行動に感謝するのはいいんです。
それは、子どもの負担にならないよね。
でも、正しくあろう。いい子であろう。
そんな風なそぶりが見えたら
感謝しなくていいし 褒める必要もない。
なぜならば そんなところにエネルギーを使うのではなく
他のところにエネルギーを使うべく
貯めておいてほしいからなんです。
自分の本当のニーズ。
例えば私は「気安さ」「気楽さ」「面白さ」「つながり」「好奇心」
などが大好物で、
これらを満たしたいと欲しているのですが
そのためには 時には超えないといけない壁があります。
エネルギーはそんな時のために使ってほしいんですね。
子どもたちも今は自覚できていないかもしれないけれど
満たしたいニーズはあるはずです。
そのためには、もしかしたら
学校へ行かなければならないかもしれません。
バイトしたければ 電話をして面接にいってなど
超さなければいけないハードルがあります。
何をやるにしても 楽しい事ばかりではありません。
嫌な事に堪えないといけない場面もあるでしょう。
そんな時に使うためのエネルギーとして
自分のエネルギーは取っておいてほしい。
なので、
親に対する気づかいや
正しさで動いているようなときは
肯定はしない方がいい。
というのが
皆さんにお伝えしたい事です。
お子さんには「したいの?」って聞いてみて
「したい」だったら やらしてあげてもいいわけですが
「どっちでも。」だとしたら
「じゃぁ、やらないで~。」のお返事で言いそうです。
大人だってそうだよね。
「べき」「ねばならない」「正しさ」
そんなもんで動いていると
いずれは エネルギーが枯渇してしまいます。
ということで、本日は
「子どもに親を気遣うエネルギーはかけさせない。」
という事を お伝えいたしました。
腹立つけどね
文句言われたり 八つ当たりされたりしているぐらいが
大人と子どもの関係としては
ちょうどいいのかもしれませんね(#^^#)
必要な人に届きますように。
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