どうして学校に執着しちゃうんだろうね(2)
こんにちは、みんです。
昨日に引き続き、今日も「執着」について
お話ししていきます。
「執着」とはネガティブな感情とセットです。
例えば
「お金」に執着のある人は お金に不安や恐怖のある人です。
「学歴」に執着のある人は 学歴コンプレックスのある人かもしれません。
「今付き合っている彼女(彼)」に執着している人は
捨てられたらどうしよう~という恐怖があるので執着します。
例えば
「お金」に執着している人は
常にお金に不安や恐怖を感じているので
お金が入ってきたとしても さほど嬉しさを感じる事はありません。
執着している。つまり、お金のために仕事をしたり節約したりしているので
増えても当たり前なのです。
ところが、お金に執着せずに
仕事を楽しんでいる人や 節約を楽しんでいる人が
お金が入ってきたときに そのありがたみがわかります。
例えば
「学歴」に執着してコンプレックスを抱えている人は
子どもに勉強させようとします。
なので、子どもが良い学校へ入ったとしても
もっと上を目指そうとするので
満足することはありません。
ところが「学歴」にコンプレックスのない人は
子どもがどこの学校に入ったとしても
子どもさへ喜んでいれば
よかったね~と素直に喜ぶことができます。
例えば
彼(彼女)に執着している人は
捨てられないように努力をするので
傍にいてくれても当たり前。
ところが執着のない人は、特に努力もしないので
こんな私でも傍にいてくれるのね…という風に
素直に幸せを感じることができます。
例えば
子どもの成長や発達に執着している人は
そうなるように努力するので
成長や発達をそう喜びません。当たり前なんです。
でも、手を貸すことをやめ、子どもに任せた人は
子どもの成長や発達を
素直に喜べるようになるわけです。
このように「執着」という物は
手放して初めて、そのありがたみがわかるもの(笑)
なので、あっさり手放してしまえばいいのですが
これがなかなか手ごわいものです。
手放したら、もう入ってこないんじゃないの?
そんな恐怖に襲われます。
人間関係もしかりです。
気を使って人間関係を良くしよう。
嫌われないようにしようとしている人は
逆に言えば、相手を自分を好きでいるように縛っているのと同じこと。
それじゃぁ、相手はしんどいですよね。
好きだと思ってくれる人もいれば
そうでない人もいて それでいい。
と、思えたならば
相手に変な気遣いをすぎずにお互いに自由な人間関係を築くことができます。
親子関係も同じです。
ありのままのこの子でOKだと思えるママは
子どもの自由を認め、
子どもを伸び伸びと自分らしく成長させる事になります。
「執着」を手放すと
本来自分が手に入れたいと思っていたものが
入ってくる可能性が高いという皮肉な関係。
これが「執着」という物なのです。
次回は「執着」を手放せない原因について
書いていこうと思っています。
読んでいて怖い?
うん。怖いよね~。
怖いもの見たさで、次回もぜひ読んでみてくださいね~。
必要な人に届きますように。
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