「切れる」だけは我慢して欲しい。
こんにちは、みんです。
母親ノート法の点検をしていると
日常は黙ってはいるのですが、ときたま「切れる」が発生してしまう方がいらっしゃるのです。
学校が苦手な子のママは どうか、この
「切れる」だけは なんとか我慢して欲しいと私は考えています。
「切れる」はコップの中にある水があふれ出した状態です。
コップの中にあるのは 日々のストレスです。
ストレスってね、いろんな事で起こります。
お天気が悪かったり、
ちょっとしたアクシデントがあったり
お外が騒々しいな~と感じた事や
久しぶりのお友達と話したりや
慣れていない電化製品を使ったり、
嫌な事だけじゃなくて、いいこともストレスになっちゃうんですね。
で、コップの表面張力の限界に達した時
最後に一滴の水が落ちると
表面張力が崩壊して あふれ出します。
それが「切れる」です。
切れるとコップの中にあるものを
人は全部出そうとします。
最後に一滴の水を落としただけなのに、
コップの中にあるもの全部を引き受ける子どもの身になってみてください。
こんな風に書くと 絶対にしてはいけない事だとわかっていただけますよね。
子どもは親のサンドバッグではないのです。
そして、コップの表面張力がある意味「緊張」なのです。
人は緊張していると 表面張力を保つ事ができます。
自分より強い人、偉い人
そんな人相手だったら、緊張をしているので
「切れる」ことは あまりありません。
「切れる」は自分より 弱い相手にやってしまうものなのです。
弱い者いじめです。
子どもの頃、親に切れられて育った。
身の回りに「切れる」人がいる。
切れられる怖さを知らない。
そんな人は「切れる」事に罪悪感を持たない方がいらっしゃいます。
でもね、人は自分より力のある人に切れられると
ものすごく怖いのです。
そして、私たちは否応でも、大人という強さ(特権)を持ってしまっているのです。
その事を自覚していただきたいのです。
躾のつもりかもしれませんが
それは全く持って躾にはなりません。
ただ、子どもを委縮させるだけなのです。
そして、切れられた子どもは 必ずどこかで切れます。
自分より弱い友達相手に切れる子どもになってしまうかもしれません。
切れる相手がいないと、自分に切れます。
つまり、心が壊れてしまうのです。
どうしても切れてしまう。
切れる事が我慢できない。
そんな人は そっと、その場を離れてみる事をしてみてください。
感情が高ぶっている時に 言動を起こさない。
これは、大人としての最低のルールです。
それでも、切れる事がやめられない人は
どこか カウンセラーを訪ねてみてください。
それは、あなた自身が助けを必要としている状態だからです。
必要なのは、自分を大切にする事。
自分のメンテナンスなのかもしれません。
必要な人に届きますように。
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