正しく知って!自閉スペクトラム症について2。
こんにちは、みんです。
昨日から 自閉スペクトラム症の正しい理解や
偏見の払しょく
偏見の発見を願って
自閉スペクトラム症と言われる人たちの3つの特徴を書いています。
今の人生どんな人生であろうが
めっちゃ成功してようが 社会的に適応していようが
今、自分の思ったように生きることができていまいが
そんなことは関係なく
この3つの特徴を持った人は自閉スペクトラム症なんですよ。
という事を 皆さんに理解していただけると嬉しいな~という気持ちで書いています。
昨日は「想像力の差異」について お伝えしてまいりましたが
本日は二つ目
「社会性の差異」
について お伝えしてまいります。
社会性の差異とは 年齢相応に
相手と自分 双方が快適に過ごす技術が身についていないという事です。
例えば
子どものころ、他の同年齢の子に比べると
警戒心が少なく 妙に人懐っこい子だった。
逆に警戒心が強すぎて、人見知りがめっちゃ激しかった。
という場合が考えられます。
これは、相手の困難や戸惑いに気が付いていない。
言い換えれば ちょっと場の空気が読みにくい…
(自分がいいと思えば一直線)と言った事なのですが
自閉スペクトラム症の人たちは
その場にふさわしい行動の学び方が
他の人と少し違うというだけなんですね。
多数派の人たちは その技術を自然に身に着けていきます。
ですが、自閉スペクトラム症の人たちは
理論や言語で伝えてもらう事によって
そして、その事に 興味をもって学ぶことによって
身に着けていきます。
それを、何も教えられずに
「もうあんたって子は…」と
なんどしかめっ面をされた事でしょう。
(私の子どもの頃の振り返り…)
母を悲しませるという事を何度も繰り返した。
でも、いったいどうしたらいいのか、途方に暮れていた。
そして、その分挽回しようと、
必死で 親の喜ぶことを頑張ろうと健気だった自分を
今はとても、ヨシヨシしてあげたい気持ちです。
もし、自閉スペクトラム症の人たちが
世間の多数派だったとしたら
間違いなく、コミュニケーションを具体的に学ぶという授業が
学校教育に取り入れられるだろうなぁ…と思うのですが
悲しいことに まだその必要性は
文科省は感じていないようです。
多数派の子どもたちにとっても
必要な授業だと思うんですけれどね。。。
ママたち、自分のお子さんがもしや?と思ったら
コミュニケーションをきちんと言葉で伝えていける技量を
身に着けてあげてくださいね。
外注する療育という方法もありますが
家庭内で理解されていない。わかってもらえない。
それは 子どもたちにとっては とても悲しいことだと思うのです。
そして、ママやパパがわかってくれる。
ママやパパがわかりやすく教えてくれる。
ただそれだけで 該当することもたちは
すごく救われると思うのです。
必要な人に届きますように。
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