カウンセリングは何のために行くの?
こんにちは、みんです。
「母親ノート法」「コミュニケーショントレーニング」を受けられた方に出てくる共通の結果として
自分や旦那さんの実家の不思議に気がつかれる。
という事があります。
「母親ノート法」「コミュニケーショントレーニング」をすると じっくりと人の話を聞き
じっくりと人の様子を観察する力が付きます。
また、自分の価値観の歪みを矯正していくので
人の価値観の歪みが わかるようになってまいります。
こうなってくると 今まで気がついていなかった事に
気が付くようになってくるんです。
例えば、
温厚で無口で優しい人だと思っていたお義父さんが
実は人にあまり関心がなく
自分の事しか考えていない人だった。
とか
自分を大切にしてくれていたお義母さんが
かなりの不思議ちゃんだった。
今まで何にも感じなかった自分の母親の口うるささにびっくりし
「私もこうやって育てられたのか~。」
と、しみじみしてしまった。
などなど。
「みんさん、聞いて下さいよ~。」
と言うお話を、かなりの頻度で聞かせていただきます。
それと同時に お正月休みなどの長期休暇明けには
この長期休暇をこれだけ穏やかに過ごせたのはトレーニングの賜物。
と 仰るママも多かったです。
今まで「ムカ」だったり「ハァ?」だったり感じていた事に
動じなくなられたのです^^。
感情は自分で作り出すものなんですよね♪
あるママは
「みんさん、学校の先生と話すのが怖くなくなるって仰っていたでしょ。
その通りでした。」
とも、話して下さいました。
先生が本当に仰りたい事
言いかえれば、言葉に隠れた気持ちがわかるようになるからなのです。
「あ、この先生 今 自己防衛してるわ。」
「先生は〇〇を望んでらっしゃるんだな。」
などなど。
こういう事がわかるようになると
所詮先生もこの程度か…。となり
先生ではなく、人として、相手を見れるようになるんですね。
みなさん、どんどんと穏やかな幸せの道を進まれているようで
よかったな~と感じながら お話を聞かせていただきています。
そんな話が出ているこの時期
カウンセリングに行きたがらないお子さんのお話しが2件続きました。
一人は小学生ちゃんで 一人は高校生のラブリーガールです。
2人とも
「カウンセリングに行く意味がわからない。」
と言うそうなんですね。
カウンセリングに行く意味は人それぞれです。
ただ、こう言われた時に
なんて返せば良いのかわからない。と仰るママさんも多いので
今日はこの二つのケースを 参考にしていただけたらなぁ…と思って
書いていきます。
まずは カウンセリングには
かなり元気になってからでないと
子どもたちは行きたがりません。
なので 無理強いはやめた方がいいことを先にお伝えしておきます。
で、小学生の男の子ちゃんのケースでは
だいぶ、元気になられて おうちでも「ひま。」の言葉がよく出るようになったので
現在 児童相談所で 2週間に一度のプレイセラピーを受けています。
ところが、行く時に渋る事があるんですね。
で、お決まりの言葉をママに言ってきます。
ご相談を受けて 私がママにお伝えしたのは
「大人になる練習のため。
約束は守る。は、最低限できないと大人になれないよね。
大人になると仕事をしないといけないよね。
で、毎日仕事に行くとなると、
今日はしんどいな~。休みたいな~という日もあるの。
でも、約束だから、仕事には行かないといけないよね。
なので、今は2週間に一度だけ約束を守る練習をしているの。」
です。
次に 高校生のラブリーガール。
彼女は超まじめ。普通にこだわり過ぎて
生き辛さを感じているお子さんです。
でも、怖いんですよね~。
自分の事を誰かに話して、その先どうなるかわからない⇒不安
なので、カウンセリングを受けようとしないわけです。
で、現在、通信制の高等学校には ぼちぼちと通えているお子さんです。
彼女のママには
「賢くなるため。」だと伝えて欲しいとお話ししました。
人はいろんな視点で物事をとらえられるようになると
生きる事が楽になります。
〇〇に違いない⇒〇〇かもしれないな~
こんな風に思考の転換ができるのです。
でも、視点の数が少ないと、しんどいんですよね。
なので、視点を増やして賢くなって
生きる事を楽にする事を 教えてもらうために行く。
この事をママさんに託しました。
それでも行ってくれるかどうかは 全く持ってわかりません。
ベースに親子の信頼関係がないと まず無理かな~とも思います。
それに、今まで人に頼らずに一人で頑張ってきた子ども達
自分の苦しさが人にわかってなるものか…となるかもしれません。
まだ、自分と向かい合う事が怖くて、自分の事を人に話せる段階になっていないかもしれません。
でも、学校が苦手な子は比較的 その事をする意味が明確になると
行動を起こす事が多いのです。
それに、何となく行って欲しい…では
ママが学校に行かそうとしている…や 自分を否定していると誤解しちゃう子も多いんですね。
なので、カウンセリング以外にも
もし、お子さんに何かを伝えたい時、勧めたい時は
それはどうしてか、お子さんに勘違いされないように
明確にしておく必要があると 私は思っているのです。
今日の2件、よければ 参考になさってみて下さいね。
必要な人に届きますように。
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