登校できない学校の学費はもったいない?
こんにちは、みんです。
本日『母親ノート法』の面談のママさん。
ラブリーガールは高校で学校が苦手になっちゃって、
通信制に転校したけれど
なかなか登校できず、自宅学習もはかどらないのでちょっとイライラ。
学費が気がかりで、少し言葉が多くなったとお話し下さいました。
確かに…。
通信制高校の学費はピンキリで
お高いところはやたら高いんですよね。
もったいないなぁ…と言うお気持ちもわかります。
ただ、教育費って 結果を出すための出費ではないんですよね。
子どもが一人前に自立するまでにかかる費用です。
「母親ノート法」の考案者 東山 紘久博士は
子どもは
特に男の子は どんな経験でもただ転ばない。
必ず何か拾って起きてくる。
って仰ってるんです。
女の子の場合は性的犯罪に巻き込まれる事があるので
男の子のように自由気ままに冒険させるわけにはいかないのですが
でも、危険がない範囲では、必ず経験は知恵や生きる力になると仰ってるんですね。
学校に行けなくて、単位が取れないことになっても
課題をしないといけない。でも、手につかないという葛藤も
行く行く詐欺の経験も
親に嘘ついて遊びに行く経験も
自分で決めて失敗した経験は 全てが子どもたちの力になります。
そして、経験が子どもたちを秋の稲穂のように
しっかりとした実のある大人に育てていくのです。
なので、学費は決して無駄になっているわけではありません。
ですから、生活していける範囲であるならば応援してあげて欲しいんですね。
で、家計的にしんどければ 公立の学校への転校を
お子さんにお願いしてもいいと思うのです。
ここで、公立へ転校しちゃうと、余計に行きにくくなるんじゃないかと
ママさんは姑息な駆け引きをしかけてしまいがちです。
でも、公立でも経験には変わりありませんし、
姑息な気持ちではなく、事実を率直に伝える方が
お子さんも気持ちがいいというものです。
このラブリーガールは 勉強で凹んじゃった経験を持ってらっしゃるお子さんです。
勉強で凹むお子さんは 大抵の場合、結果主義。
できる、できない。点が、取れる、取れないなどにフォーカスしてしまって
過程を楽しんだり、少しずつわかる楽しみが見出せないんです。
なので、人と比べて、挫折を味わう事になります。
私はママさんに言いました。
ママさんも単位を取る事。つまり、結果を気にしてらっしゃいますよね。
やっぱり親子って似るんですよ^^。
結果やできるできない事が気になるのは
持って生まれた気質である事も多いのですが
でも、環境的にご家族がそうであった場合
余計に強化されてしまいます。
なので、これからは まずはママさんが
結果でなくてプロセスを楽しむ事。
そして、見えない感情の部分に 生きる価値が隠れている事を
一つずつ、実感していっていただけるといいなぁ…。
そして、時間はかかるけれど
お子さんにもモデリングでその影響を与えて下さるといなぁ…と思っています。
親子で幸せになって下さいね。
応援しています。
必要な人に届きますように。
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