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復学のきっかけはなんでしたか?

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こんにちは、みんです。

先日の勉強会でのこと

傾聴勉強会は 数年前にお子さんが不登校になられたママさんや
まだ、不登校歴2か月前後のママさん
新旧入り混じっての勉強会です。

ですので いろんな話が飛び交う場所でもあります。

旦那さんのこと、親の事、会社の人間関係の事
子どもの事に限らず、いろんな人間関係の話が出ます。

今日は、初参加のママさんから先輩ママさんに
「復学のきっかけは何でしたか?」
という質問が出ました。

大抵、学年が上がって新しいクラスになった。
高校へ進学した。
お引っ越しした。

など、環境の変化が復学のきっかけになっているのですが
大きく共通することは

「親が方法を探っているうちは無理かな~。」

っていう話でした。

当時小学生の低学年だったお子さんのママは
付き添い登校中だった時に

「僕なんかいなくなった方がいいんだ。」

というお子さんの一言で

「あ、この子は学校は無理なんだな~。」

って理解し、
この子の心を大切にしていこうと家で過ごさせるようになって
それで 次の学年から行けるようになった。
と話してくださったんですね。

子どもが学校に行けなくなると
他の子どもたちに置いていかれるような
他の子たちが前に進んでいるのに
うちの子だけが 深い湖の底に沈んでいくような恐怖にかられ
ママは何とか沈まなように
下から持ち上げよう、持ち上げようと
方法を探すわけです。

子どもたちだって 素直に沈んではくれません。
だって、自分はダメな人間だ。学校には行けないんだ。
そんな風に認める事って 本当に怖い事ですものね。

ダメな人間であることで人に認めてもらえなくなる。
人とのつながりが切れてしまう。
自分は孤独になってしまう。

子どもにとって、これほど怖い事はあるでしょうか?

そして、沈まないように持ち上げようとするママと共にあえぎ
二人して溺れるようなしんどさを感じてしまうわけです。

こんな時、子どもにとって必要なのは
とりあえず落ち着ける環境です。

大丈夫だよ。とにかく落ち着いて。
あなたが学校にいけなくても孤独になるわけじゃない。
ママはあなたの良さを知ってるよ。何とかなるよ。
底に沈んでしまっても また上がってこれるんだよ。

と、そんな風にわかっている大人が
一緒に沈んでくれる環境。

そんな環境を与えてもらったお子さんは

自分の未熟さを知り
自分のできなさを知り
自分のちっぽけさを知り
でも、どこかに生きたいという生命力が自分に宿っていることに気づき

こんな自分でもいいや。やれる事やって生きていこう。

と、本当の「あがく」強さを身に付けて行くのです。

今日のお話は小学校低学年ボーイのお話だったので
すんなりと

「僕なんかいなくなった方がいいんだ!」

という言葉が出たのだと思いますが
学校が苦手になってしまったお子さんは
大抵心の中で
そんな風に叫んでいます。

でもね、「いなくなった方がいい」という言葉の裏には
「生きたい」「良くなりたい」というメッセージが含まれているのです。

ママ達は 怖いかもしれませんが
どうかお子さんが沈んでいくことを邪魔しないようにだけはしてあげてくださいね。
(変な役に立たないプライドを残さないように。
生き辛さの原因になっちゃうからね。)

底に落ちていくのに そっと伴走してあげてもらえるといいな~って
考えています。

そしたら、必ずよみがえるからねっ。

不死鳥のようにはかっこよくはございませんが。

私が例えるなら、ポケモンのゼニガメかな~。

 

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みんな、優しいの💛
 

必要な人に届きますように。

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代表セラピスト 谷田ひろみ 産業カウンセラー・日本心理学会認定心理士・キャリアコンサルタント・ 母親ノート法点検者・HEG式ビジネスコンサルタント・一般財団法人生涯学習開発財団認定コーチ資格所得

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