後で思い返して悶々する子どもたち
こんにちは、みんです。
先日、傾聴に初めてご参加くださったママさんが
しっかりと自分と向き合ってくださいました。
不登校の兄を持つ弟くん。 近頃行き渋りが始まっている。
で、みんさんがおっしゃっていた様に
どうしてこんなに下の子には頑張って行って欲しいと思うんだろう?とよく自分に問いかけてみた。
そしたら初めは親として恥かしいから?じいちゃんばあちゃんに何か言われるから?
とか思っていたけど違う事に気がついた。
私、この子に楽しい思い出を作って欲しいと思ってるんだって!
朝はイヤイヤ行っても帰ってきて、今日組体操のコレができる様になったよって嬉しそうに教えてくれるから。
それを本番で完成させた達成感を味わって欲しい!
だから、その言葉を伝えてみようと思う。
今までは学校は行くところみたいな事しか学校へ行く理由を思いつかなかったけど、
楽しい事も辛い事も色々経験して友達とたくさん思い出を作って欲しいんだって。
だから学校に行って欲しいっんだって! 伝わるといいな。
こんな風に 自分の気持ちとつながること
お伝えしてすぐに実行くださると、とてもうれしい気持ちになります。
ありがとうございます。
母親だったら、多くの方がこのママさんと同じように
子どもらしくイキイキと学校生活を送って
楽しい思い出をいっぱい作ってほしい…と思いますよね。
が、なのです。
よくあるパターンで 学校へ行ったら行ったで楽しく帰ってくるし
なので、ママはつい背中を押したくなるわけですが
学校が苦手な子と言うのは
楽しく学校から帰ってきたとしても
後で、例えば夜に 一日の記憶を整理して
いろんな不安や嫌な事を思い出してしまう子が多く
結果、いい思い出よりも 悪い思い出の方が強く残ってしまうお子さんが多いのです。
大人の方でも結構いらっしゃいます。
その時は何も感じなかったけど
後で言われた言葉を反復してしまってモヤモヤしたり
不安になったりしてしまうという方。
ママさんたちにも結構いらっしゃるので
私は
「直接、相手に聞いてみたら?」
と、お伝えすると、
実際に聞いてみられて
大抵は考えすぎだった…という事に収まるわけですが
子どもたちはそんな風に 頭を整理することはできませんし
うまく言語化できる子も少なくて
もやっとしたまま不安感だけが残ってしまう事が多いのでしょう。
という事で、
今回のママさんが
自分の中から出してくださった欲求をお子さんに伝えたとしても
ピンとこない。
そして、
ママの学校に行って欲しいと思っているという欲求だけが
お子さんの理解に残ってしまう…と言う可能性もあります。
人って本当にいろいろですね。
でも、見てしっかり観察して、いろいろと聞いてみて
うちの子はどんな子かなぁ…という視点で見ていただくと
必ず、そのうち どんなお子さんなのかわかってきます。
お子さんへの理解が進んで
素敵な信頼しあえる親子関係になるといいな…って
お祈りしていますね。
必要な人に届きますように。
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