不登校ママのためのお役立ちブログ

気遣いの出来る脳をつくる3

2023.03.25

 

こんにちは、みんです。

これまで 気遣いのできる脳をつくるという事で

相手に対した時の
「認知」→「判断」と勧めてまいりましたが いかがでしょうか?

本日は最後の「行動」について
お伝えしてまいります。

日本人 気遣いは非常に得意なのですが
「行動」に移せない人が多いのです。

電車で高齢者の方が乗ってこられた時も
席を変わるってなかなか勇気がいること…って方 多いですよね。

いくら正しく認知できても、正しい判断をくだせても
「行動」がなくては それらは全く無意味なものになってしまいます。

じゃぁ、日本人はどうして「行動」することを躊躇してしまうか。
それはやはり 人の目なのです。

日本人が人の目を気にするというのは
日本の文化に根ざしたことで
いい面と悪い面があります。

この事について 詳しい説明は今回は省きますが
今回の気遣いに関して 行動に移せないというのは
悪い面というか、もったいない面ですよね。

なので、気遣いのできる脳を作る一つには
行動力を付けるというのも 含まれることになります^^。

「人の目が気になって なかなか行動に移せない」
このことの打破には

・経験を積んでいただいて 自信をつけていくことと
・すべての人にいいように思われるんことは100%無理!!って事を心底理解していただくことと
・ご自身が行動と人格を分けて、相手を避難しちゃう…ってことがなくなること
・自分の人生は自分で決めるんだ!!って自覚を持つ事。

人の目で行動を決める = 自分で自分の人生決めていない です。

他にもいろいろあるんですけれどね。

こうすることによって 今より逞しい行動できる脳をゲットすることになります。

何につけてもそうなのですが
相手からどう思われるか、どんな期待をされているかで
行動を決めてきた自分と決別することは
とても幸せなことです。

だからといって、人に迷惑をかけてもいいというのと
混同はしないでくださいね。

たまに
人からどう思われていもいいという事と
人に嫌な思いをさせても平気…ということを
一緒くたにしてしまわれる方がいるのです。

これだと中2病。俺様状態。
開き直り過ぎ^^
私がアウトローによく言っていた言葉
「無人島で一人で生活してきてください」状態ですね。

本来の上での 自分の気持ちを大切にするということは
相手の気持ちも大切にするということです。
自分の行動で 人が嫌な思いをすれば
それは 本末転倒。

例えばです。

海外に行った時に
私は日本人だからと 日本の文化を押し通し
相手の国の人にとっては気分の悪い思いをしているのを無視してもいいはずがないですよね。

日本では頭ナデナデは 相手を可愛がる仕草の一つですが
タイでは 相手を馬鹿にした、してはいけない行動なわけです。

私は日本人よ。これをして 何が悪いのよ。キーーーーーヽ(`Д´)ノ

では 通りませんよね。

「判断」のところにも書きましたが
相手に不快な気持ちを与える行動と言うのは理論的に学べます。
ただしこれ 変わっていない人相手ね。
世の中には いろんな人がいらっしゃるから
はぁ(゚Д゚≡゚Д゚)???というようなことで 不快になられる方もいて
そういう方は除外して考えてくださいね。

だから それだけしっかり学んでおけば
自信を持って 行動を出せるようになります。
謙虚に学ぶことによっても人は自信をつけていくことができるのです。

【少し脱線】
 特にお子さんが イメージ力が弱いのかなぁ…と思われるケースでは
 論理的に学ぶことは大切です。
 イメージする力が弱いと 相手の気持ちが分かり辛いのです。
 だから、そんなこと言ったら 相手がめっちゃ傷つくやん…というようなことも
 平気で言っちゃったりします。

 小学生の頃のアウトローの言葉でも 時々
 「ヒョエ~それはあまりにもきついんちゃう!」
 と、聴いてる私が 相手に申し訳ない気持ちでいっぱいになってしまうようなこともありました。

 イメージができる人は 相手の痛みがわかるから
 それで自分の心も痛くなって
 自然ときつい言葉が言えないのです。 

 現在、成人の就労問題で うまくいかないケース
 蓋を開けてみたら 発達特性を抱えている人が非常に多いです。

 社会でメッタ打ちにされて 神経症を起こしてしまわれる方も多く見てきています。
 できるだけ早くにSST的な関わりをして、こうなってしまうことだけは避けたいな~と
 私は考えています。
 その内の一つに 行動を論理的に学ぶことも含まれています。

 親は躾の一番のツールです。
 親ができていないのに 子どもができるはずがないですものね。

その後ろ盾で、清水の舞台から えいやーって気持ちで
行動を試してみてください。
恥はかき捨て~^^
やってみて あまり結果が宜しくなかったら 次は変更すればいいだけのこと。

どんどんと行動を起こしてみて なんでもないや!というようなことになれば
自信もアゲアゲアップしてきます。

いいですか。
相手を思いやって、尊重して行動したあなたの魂は
行動を起こさなかったあなたの魂よりは ほんとに 尊いものなのですよ~。

3回にまたいで 「気遣いのできる脳になる」をお伝えしてきましたが いかがでしたか?
気遣いのできる脳は 生まれ持っての部分もありますが
訓練でその力は 上がっていきます。

結局のところ 気遣いの原動力は

「愛」と「思いやり」と「想像力」

「愛」と「思いやり」と「想像力」の心をしっかりと持てば
それは必ず行動につながっていくと
わたしは 思っています。

注意;想像と妄想は違います。
   想像は「それ想像ですよね。」と言われて「はい想像です」と答えられるもの。
   妄想は「それ想像ですよね。」と言われて「いいえ、事実です。」と答えるものです。

いつもニコニコ、口角キュッ!!
そして、さりげない気遣いができれば
お子さんの憧れのモデルとなる 素敵なママの出来上がり^^

親子4

 

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