不登校支援「ファミリーコミュニケーション・ラボ」対面(大阪)電話相談  母親ノート法 コミュニケーション指導
  • トップページ
    Top
  • 講座スケジュール
    Schedule
  • 母親ノート法
    Mother’s Note
  • ショートセッション
    Short Session
  • ビジネスコンサル
    Business Consulting
  • 講座案内Basic
  • 講座案内advance

死闘するママたち

Tweet
このエントリーをはてなブックマークに追加
Pocket
LINEで送る

こんにちは、みんです。

日々、学校が苦手な子のママたちは
子どもの事をわかりたい。
いい関係になりたいと望んで、その事に挑んでいらっしゃいます。

せっかく縁あって親子になったんですもの
お互いに理解しあって、手をたずさえる関係になりたいですよね。

心理学者の故河合隼雄先生は

「人間理解は命がけの仕事である」

と、仰っておられます。

私のような仕事をしていますと 相手を理解する事がその仕事の中心です。
ところが、これがとてもとても難しい。
心から、クライアントさんを理解できると
クライアントさんはご自身で治っていかれる…とまで言われています。

でも、相手を理解するって
自分の根底がゆすぶられるんですね。

例えば
「もう死にたい」と言っている子に対して
皆さんならどう答えますか?

答えられないですよね。

気軽に
「死んだらあかん」とも言えないわけです。
相手の死にたいほどの絶望や疲労を身体で感じないとだめなんです。
まさしく、めっちゃしんどい作業です。
こちらもそうなるわけですから、死に物狂いです。

わかってもらってないと感じている子は
親を振り回してきます。

これでもか、これでもか…と言わんがばかりに振り回します。
子どもにそんな悪気はないんです。
ただ、わかって欲しいだけなんです。

私実は、この状態に心当たりがあります(笑)
娘がしんどかった時、母にわかってもらえなくて
それでも、わかって欲しくて
高齢の母にとっては かなりきつかっただろう八つ当たりをしていました。
でも、私もそれだけしんどかったんです。
ただ、そのしんどさを理解しようとして欲しかったし
ねぎらいの言葉を一言くれるだけでよかったんだと思うんです。

でも、母は、私の心配より娘の心配をしていたのです。
それも悲観的に嘆き悲しんで、自分の事でいっぱいいっぱいだったのです。
昔の人なので一番は「家」の事を心配していたのかもしれませんね。

結局最後までわかってはもらえませんでした。
で、母がうつ病寸前までいった時に 私は母を見限りました。

ちょうど息子の進学で 時期がよかったせいもありました。

私と娘の間も 実は死闘に近い事があったのです。
それも何とか生きながらえて、山を越えたかな~と感じています。
息子との間にもありました。

ママさんたちと話していると
どうしてもお子さんと理解しあえないママさんたちがいらっしゃいます。
で、すっごく苦しんでいるの。
生気を吸い取られてね。

でも、自分の中の手放せない何かがあって
お子さんの気持ちを理解できないでらっしゃるのです。

まさに死闘だなぁ…と感じて ママさんの苦しみに伴走させていただいています。

河合先生はこんな風にも仰っておられます。

人を理解する事が命がけである事がわかってくると
「人間理解」という事をできるだけしないようにしようと、結論を出す人もいるだろう。
それも結構だが、私はせっかく生まれてきたのだから
死ぬまでには、ときどき「命がけ」の事をやってみないと面白くないのでは、と思っている。

死闘を繰り広げているママさんへ。
今はすんごくしんどいかもしれないけれど 踏ん張ってね。

親子だもん。
お互いにわかりあいたいと言う気持ちがあれば
きっと、わかりあえるよ。

死闘から逃げなければ 必ず強い絆の素敵な親子になれるからね。
わかりたいと言う気持ちを持ち続けて下さいね。

応援していますね。

 

 

必要な人に届きますように。

ブログランキングに登録しております。 本日の記事 参考になったらポチっとよろしくお願いいたします。

にほんブログ村 子育てブログ 不登校・ひきこもり育児へ にほんブログ村

 

■■━ PR ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━■■

★コミュトレBasic1月追加募集のお知らせ⇒ポチ

★参加を迷っているママさんへ、初参加の皆さんからいただいた感想はこちら。⇒ポチ

【現在参加受付中のお茶会、勉強会情報】

■ 1月6日(金)ONLINEママの会「ぐろぅばる」交流会⇒ポチ

■ 1月8日(日)東京不登校ママの会「リボーン」傾聴勉強会⇒ポチ

■ 1月10日(火)宝塚不登校ママの会「カラット」傾聴勉強会⇒ポチ

■ 1月14日(土)岡山不登校ママの会「Listen Momo」傾聴勉強会⇒ポチ

■ 1月17日(火)大阪不登校ママの会「リッスン2」傾聴勉強会⇒ポチ

■ 1月22日(日)埼玉不登校ママの会「リボーンさいたま」お茶会⇒ポチ

■ 1月22日(日)名古屋不登校ママの会「ラポール」交流会⇒ポチ

■■━ PR ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━■■

各支部活動の様子はこちらをご覧ください⇒ポチ

不登校・学校が苦手な子のママのピアサポートグループ「ファミラボ」はこちら⇒クリック

読者登録はこちら⇒クリック

メルマガ購読はこちら⇒クリック

講座・セミナー関連情報はこちら⇒クリック

谷田ひろみについてはこちら⇒クリック

Tweet
このエントリーをはてなブックマークに追加
Pocket
LINEで送る

« 親として再デビュー! │記事一覧│ 子どもは学校に行かないといけない? »

NVC, 不安, 不登校, 傾聴, 子育て, 母親ノート法, 発達障害, 親の会, 親業, 起立性調節障害
2022年12月19日(月)  コメントorトラックバックはまだありません  お知らせ, ファミラボブログ, 不登校, 子育て全般, 接し方, 発達障害

コメントをどうぞ

メールアドレス (必須・公開されません)
コメント本文

CAPTCHA


  • 投稿いただいたコメントは、管理者のチェック後掲載しておりますので、即時には反映されません。

プロフィール

代表セラピスト 谷田ひろみ 産業カウンセラー・日本心理学会認定心理士・キャリアコンサルタント・ 母親ノート法点検者・HEG式ビジネスコンサルタント・一般財団法人生涯学習開発財団認定コーチ資格所得

プロフィール

ブログをメールで購読

メールアドレスを記入して購読すれば、更新をメールで受信できます。

322人の購読者に加わりましょう

ファミリーコミュニケーションラボfacebookページ
ファミラボツイッター
ファミラボgoogleページ
ファミラボyoutube

友だち追加数

ファミリーコミュニケーション・ラボお問い合わせはこちら

ファミリーコミュニケーション・ラボmixi掲示板「不登校 学校が苦手な子の親室」

お勧めサイト

不登校親の会
「NPO法人ファミラボ」不登校親の会「NPO法人ファミラボ」

西宮 不登校親の会メリメロ西宮 不登校親の会 メリメロ

家族の危機管理(FCP)策定家族の危機管理(FCP)策定

テーマ

  • 谷田ひろみについて
  • お知らせ
  • 講座スケジュール
  • 不登校
  • 発達障害
  • 子育て全般
  • ファミラボブログ

ページメニュー

  • HOME
  • 不登校の対症療法『母親ノート法』
  • ママのための個人事業者向けビジネスコンサルティング
  • 自分を知るための『各種心理検査』
  • ママのための共感コミュニケーション(NVC)=BASIC=
  • ママのための共感コミュニケーション=advance=
  • プロフィール・法人概要
  • お問い合わせ・プライバシーポリシー
  • 「みん語録・3」ができあがりました。
  • 親子で使えるショートセッション
  • コミュニケーション・トレーニングBasicファシリテーター養成コース
  • 参考ページ/関連機関一覧

アーカイブ

  • 2023年2月
  • 2023年1月
  • 2022年12月
  • 2022年11月
  • 2022年10月
  • 2022年9月
  • 2022年8月
  • 2022年7月
  • 2022年6月
  • 2022年5月
  • 2022年4月
  • 2022年3月
  • 2022年2月
  • 2022年1月
  • 2021年12月
  • 2021年11月
  • 2021年10月
  • 2021年9月
  • 2021年8月
  • 2021年7月
  • 2021年6月
  • 2021年5月
  • 2021年4月
  • 2021年3月
  • 2021年2月
  • 2021年1月
  • 2020年12月
  • 2020年11月
  • 2020年10月
  • 2020年9月
  • 2020年8月
  • 2015年1月

Copyright© 2023 不登校支援「ファミリーコミュニケーション・ラボ」対面(大阪)電話相談 母親ノート法 コミュニケーション指導. All rights reserved.
写真提供:ペイレスイメージズ写真提供

ページトップへ