「したい」と「できる」は違うを知ること
こんにちは、みんです。
ママたちが書いてくださる会話記録には
未来を思い描く子どもたちの言葉が多く上がってきています。
社会に出るために、学校は続けたい。
大学には行きたいと思っている。
そんな言葉が子どもたちから出た時に
ママたちは 自分の希望や期待と同じ方向を向いている言葉なので
つい、その言葉に乗っかって
さぁ、そのゴールに連れて行って…と 助手席に乗り込んでしまいがち。
でも、言葉とは裏腹に
勉強しない。課題をしない。
昼夜逆転のまま。などなどの姿を見ていると
「言ったよね~」
とイライラし、それが怒りにも変わってしまう事が多いようです。
そして、できない事に実は自分でも凹んでいる子どもに
追い打ちをかけるように
文句の言葉を浴びせてしまう。
こんな悪循環が あちこちのお家で繰り広げられることになります。
ここで、ママたちにお伝えしておきたいことは
「したい」と「できる」は違うという事です。
子どもたち みんな「したい」「やりたい」「行きたい」
という気持ちはあるんですよね。
でも、それが強ければ強いほど
「しなくちゃ」に変わってしまい
緊張感が増して
ゲームをする時間が増えたり
夜眠れなくなったり、睡眠の質がわるくなったり
そんな風に 逆の言動をしてしまう事はよくある事です。
では、こんな時にママにできる事ってなんでしょうか?
「しなくちゃ」を緩めてあげる事なんですね。
子どもの言葉を真に受けず
「行きたいんだね~。」「頑張りたいんだね~」
「できたらいいね~。」
ぐらいの気持ちで お子さんとの心の距離を1万マイルぐらいに離して
子どもの車(言葉)には乗っからず
そっと離れた場所で 子どもが車に乗る様子を見守ってあげてほしいのです。
乗ろうとする者の 怖くて足がすくんでいるかもしれません。
怖くて、車すら見る事ができないかもしれません。
体調不良という表現になっているかもしれません。
焦りからイライラが出ているかもしれません。
ママが先に車に乗り込んで 行先ばかりを見ていたら
そんな子どもの様子にも気が付けなくなってしまいます。
離れたところから見ていて
「怖いんだね。」「不安なんだね。」「焦ってるんだね。」
と、子どもの本音を尊重する姿勢を見せてあげてほしいのです。
そしたら子どもたちも「ネバならない」に縛られず
自分の本音を大切にしてもいいんだな~っていう風にわかってくる。
で、本音で〇〇したいを決めることができたなら
行動は、「したい」と「できる」がだんだんと合致するようになってくるのであります。
特にこれからの年末の時期、子ども達の希望と焦りは膨らみます。
という事で この時期は
子どもたちの
「したい」と「できる」は違うものと心得て、
くれぐれも 言葉に乗っかって
悪循環に陥らないように、お気を付けくださいね~という内容をお伝えいたしました。
必要な人に届きますように。
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