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「べき」が強いのには理由があった!!

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こんにちは、みんです。

わたくし、先日、娘に

「お母さんの生活見たら
 ほとんどのお母さんが、自分にOK出せるやんな。」

と言われてしまいました・笑

私にとっては褒め言葉!!
私のモットーは 無理なく、無駄なく、心地よく…の追及ですので

楽できる事は精神的鍛練(自分を許す)と効率追求の成果だと自負しております^^。
だって、動くの面倒なんだもん。

以前に、コンサル仲間との勉強会で
「100億円手に入ったら、なにをする?」
の質問で
寝ていて、筋肉がついて健康になる機械の開発!!と答え
大受けされてしまいました。

さて、先日のセッションで
小学校6年生のママが
なんだかモヤモヤするんです。…と 下記のような事を話して下さいました。

担任の先生は本当によい先生で、週に一度は家庭訪問してくれるし
子どもにも無理をさせないし、すごく感謝しているんです。

アルバムの写真も 撮りに来て下さいではなくて
気を使って下さって、
スナップ写真があればそれでもいいって仰って下さって
でも、息子 写真嫌いで最近のはないし、
息子に黙って撮っちゃおうかなぁ…とも考えるんですけど、それも違うような気がするし

どう思われますか?

ってご質問下さったんですね。

ママさん 気がつかれてよかったなと思ったんです。
息子さんの事だもんね。
勝手にそんな事やっちゃったら
一番大切な親子の信頼関係にひびが入っちゃいます。

でね、このママさんに

「べき」が出てきているような気がするのですが
いかがですか?

とご質問したら 気付かれました。

ママさんがお子さんの事でどうすればいいんだろう…って
悩まれる時には
そこに「正しさ」を求めてらっしゃる事が多いんですね。

で、「正しさ」を求める陰には
実は「自分はダメな人間だ」と信念が隠れている事が多いのです。

人は自分は過去に「自分は駄目な人間だ。失敗者だ。」と
強烈に思うような経験をすると
それを補償するために逆の行為をすることがあります。

でも、あまりにも「正しさ」を追求すると
「正しさ」>「感情」
になってしまい、正しい行為をしているにもかかわらず
自分を苦しめる事になってしまいます。

実は私は過去にとても「正しさ」を求める人でした。

思い起こせば、ずっと父に
「ママを悲しませるな。」
と、言い続けられて大きくなったにもかかわらず

やんちゃで、しょっちゅう失敗して母親を悲しませていましたし
挙句の果てには、高校で勉強を途中放棄して
なんとか卒業はしたものの
自分の思う大学に入る事ができず
大学で遊び倒し、母を何度泣かせたかわかりません。

で、結婚して
今度こそは 母親に喜んでもらおうと
娘の教育でリベンジをかけた、愚かな人間です。

ずっと、自分の感情は置き去りにしてきたんですね。

「親を喜ばせる」>「感情」

と、なっていたわけです。

人が幸せになるには バランスってとても大切なんです。
なので、「正しさ」も大切ですが、それと同じぐらい「自分の感情」も大切。

もし、ご自身が
「べき」の出動が多かったり、「正しさ」にとらわれやすかったりする人は
まずは自分の感情を大切にしてみられませんか?

そして、自分の感情を大切にするのと同時に
お子さんの感情も大切にしてあげて欲しいのです。

ママの仕事は子どもに「正しさ」を教える事ではありません。
それはパパの仕事であって
ママはお子さんの感情のくみ取り担当なんですね。

そして、お子さんが「べき」や「正しさ」に縛られているお子さんだったら
より、お子さんの感情を ママが大切に扱って
バランスを取ってあげて欲しいのです。

今の日本 世知辛くって
「べき」や「正しさ」に縛られている人が本当に多い。

どうか、その縛りを取っ払って
楽に生きて下さるといいな~と 思っています。

で、いつの地点で、ママにそんな縛りがついたかは
縛りが外れるにしたがって、思い起こす事ができるようになってくるかもしれませんので
お楽しみにね。

 

 

必要な人に届きますように。

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代表セラピスト 谷田ひろみ 産業カウンセラー・日本心理学会認定心理士・キャリアコンサルタント・ 母親ノート法点検者・HEG式ビジネスコンサルタント・一般財団法人生涯学習開発財団認定コーチ資格所得

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