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子どもの学歴を諦めきれない。

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こんにちは、みんです。

さて、今日はうちの息子の昔話から
少しお伝えしてまいります。

うちの息子の仲良しさんに かなり勉強しないと合格できない進学校の
中高一貫校でしんどくなっちゃって、
うちの息子と同じ高校編入した子が子がいました。

だいぶ、お疲れでね。
学校には卒業ギリギリ?のラインで来ていたようです。

でもね、ちょっと前向きになって
息子と同じ大学を受けたいってご両親に話したら
ママに泣かれたそうなんですね。

ご両親はもっと偏差値の高い有名どころの大学へ行って欲しかったみたいなのです。

こんな話を書くと、びっくりされるママも多いと思うんですが
あながち、ない話でもないんです。

実は私も同じような道をたどってきた一人なんです。

もし、このブログを読んで下さっている方で
同じような方がいらっしゃって
どうしても、子どもの学歴にこだわってしまっているって方がいたら
自分を責めないで欲しいんですね。

そんな風な考え方になっているには
いろいろあったと思うんです。

少なくとも 学歴にこだわらないママさんよりは
そういった部分で プレッシャーの強い環境にいて
しんどい思いをされてきたでしょう。

私のように 小さい時から
学歴や会社名でカーストをつける親のもとで育ったのかもしれないし
嫁いだ先が そういう考え方の強いお家かもしれないし。

で、真面目だからこそ、
これが子どもの幸せだって信じて、一直線に一生懸命頑張ってきたんですよね。
だからこそ、そう簡単に手放す事は出来ないものなのです。

でもね、時代は変わったんです。
私自身、世間知らずだったな~とつくづく思います。

例えば 私立の大学より 入りやすい国公立がある事をご存知でしたか?
私たちの世代は 国公立といえば「へぇ~」となりがちでしたが
今は、それは通用しなくなってきているのです。

そして、有名どころの大学へ行ったからって
後の人生が順調にいくとは限らない世の中になってきています。

娘の友人たちは 旧帝大と言われるところに行った子が多いのですが
休学して、行方不明になっている子。
1年でやめちゃって、違う大学へ行った子。
大学卒業はしたものの、資格浪人でずっとニート状態の子。
ゲームで花開いて、高校生相手にウェ~イと遊び 留年⇒大学8年在籍の子などなど

結構波乱万丈な人生をみんな、送っています。

これは娘の友達ではないですが
親の理想通り頑張って、旧帝大と肩を並べる私立へ入ったけど
1年生の途中で 自死した子もいます。

こんな事を書くと、そんな子ごく一部でしょ。
そんな風に成るかもしれません。
確かに、順風満帆な子もいます。

でも、私が言いたいのは
進学した大学で人生が決まるような時代ではなくなってきているという事です。

大学に入っちゃったら 後は子どもの人生だから
親のせいではないわよ。という意見も聞こえてきそうです。

ですが、大学に入るまで 子どもの人生に入りこんでひっかきまわしておいて
大学に入ったら、後は自己責任とするのも おかしな話ですよね。

学歴至上主義の親のもとで育った子は
教育を受ける事が大切な事はわかってると思うんですね。

だから、本人もできれば いい大学へ行きたいと願っていると思うんです。

なので、その願いがかなうように
エネルギーの充電のお手伝いをしませんか?

「黙って見守ってみませんか?」

そうすると、もしかすると ある日力を発揮できるようになるかもしれません。
特に中学受験を経験した子は 底力があります。
小学校時代に、過酷な勉強した経験は 無駄ではないんです。
勉強の仕方もわかっています。
ただ、今は エネルギーがないだけ。

そして、大学がもひとつでも、大学院という考え方もあります。

不器用な子は こだわりを持って勉強するので
幅広くいろんな教科をそこそこ勉強するのが苦手。
やるならきちんとやりたいんです。
(私はこのパターンで 勉強を挫折したくちです。)

なので、大学に入ってから専門的に勉強することで
水を得た魚のようになる子も 結構います。

まだまだ、可能性があるんです。
(なんの可能性かわからないけどね・笑)

それにはまず、エネルギーの充電が大切。

ママ自身の価値観は変える必要はないけれど、
できれば、それは前に出さずに ゆっくりと充電させてあげられるといいですね。

で、辛くなったら ファミラボを覗いてみて下さい。
私だって、まだまだ 学歴至上主義の価値観 なくなった?といえば
それは 根強く心の中にあって、時々、古傷のように疼いています。

だから、遠慮なしに、そんな話題も持って
ご参加下さると うれしいな~って感じています。

 

必要な人に届きますように。

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2022年11月8日(火)  コメントorトラックバックはまだありません  お知らせ, ファミラボブログ, 不登校, 子育て全般, 接し方, 発達障害

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代表セラピスト 谷田ひろみ 産業カウンセラー・日本心理学会認定心理士・キャリアコンサルタント・ 母親ノート法点検者・HEG式ビジネスコンサルタント・一般財団法人生涯学習開発財団認定コーチ資格所得

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