「感謝」を育む
こんにちは、みんです。
ある先輩ママさんのお話しです。
お子さんが小学校5年生の時に学校が苦手になりました。
その時の担任の先生は
若くて、先生自身もしんどそうにしてらっしゃった先生。
ママは、遠慮して つい、自分や子どもの事より
先生のことを優先して考えてしまっていたのだけれど
6年生の担任の先生は
ベテランの女性の先生。
今まで抱えていた 学校に対する不安や不満を
一気に先生にぶつけてしまったそうです。
で、6年生の1年間。
先生に当たり散らしておられたそうなのですが
お子さんが卒業して
ふと、一息ついてみると
自分を顧みて、そんなに 当たることでもなかったと気づき
その後、とても謝罪したい気持ちになって
先生に謝りに行かれたそうなのです。
そしたら、その先生。
ずっと、〇〇ちゃんとお母さんの事
心配しとったよ~。
と、なんとも温かいお返事。
感謝の気持ちでいっぱいなんです~。
って、皆さんに この話をシェアーしてくださったわけです。
このママさん その時に生まれてはじめて
人にどう思われるか…という縛りから 吹っ切れることができた。
人に甘えることができたんです。
そんな風にも話してくださったのです。
さて、ママさん 当たり所を無意識にですが
しっかりと把握しておられます。
この先生なら当たっても大丈夫!ってわかったからこそ
甘える…ということができたんです。
子どもが不登校の時期
ママも本当に心がいっぱい、いっぱいです。
もしかしたら 不登校以外に
家族の問題や 親の問題もあったかもしれません。
吐き出したい ドロドロしたものでいっぱいになりますよね。
そんな時、誰かを悪者にして
怒りをそちらに向けて
心のバランスをとることは
人には良くあることです。
甘えだと言われようが モンペだといわれようが
そうしないと、やってられない時期もあるのです。
大人でも そんな時期があるわけで
子どもだったら 尚更です。
思春期のストレスや学校に行けていないストレスは
それは大きなものです。
子どもにとってはこの世の終わりぐらいのストレス。
もう、いっぱいいっぱいで 心が張り裂けてしまいそうだと思うのです。
そんな時 当たり所にママを選ぶこともよくあることです。
それも無自覚にね。
何かといえば 因縁をつけて絡んでくる。
こうなったのはお前のせいだという。
ママからしてみれば なんという理不尽さ…。
腹が立って仕方がないと思うのですが、
ふと、そんなとき
あ~。この子は こんな風にバランスとらないと
やってられないほどしんどいんだなぁ…と受け取ると
少しは、子どもに優しくなれないでしょうか?
人に甘える練習してるんだなぁ。
人と信頼関係を作り出す練習をしているんだなぁ…と受け取ると
スルーする余裕ができませんか?
気持ちが落ち着いて
自分の状況を受け入れられたときに
その時の荒れをうけとめて 見捨てずに付き合ってくれた大人を思うとき
人には「感謝」の心が芽生えます。 by メラニー・クライン
このママさんの素敵な話を聞いて
そんなことを思い出したのでした。
素敵な大人との出会いが お子さんにありますように。
必要な人に届きますように。
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