自分の無力さに絶望する事
こんにちは、みんです。
「母親ノート法」ご受講のママさん
現在男の子お二人が お家生活気味です。
とても行動力のあるママさんで
何とか子どもたちの力になってあげたくて仕方がないww。
過去には
私が止めるのも間に合わないスピードで
どんどんと精力的に動いてらっしゃったし
子どもたちにも提案がとても多かったのですが
最近は 自分自身で 制御ができるようになってきていて
誰の問題かを仕分けして 対応なさるようになってきました。
でも、やりたさがウズウズ。
それを我慢するものだから、しんどく感じるのかな~と
自己分析されていました。
「どうしてそんなに いろいろとして上げたくなるんだろうね?」
と話していると
お子さんが失敗して絶望して
荒れるのを見るのが辛い。
というところに行きつきました。
確かに、子どもの絶望を見るのは親として辛いかもしれません。
特に 行動力のあるママは
過去に自分の問題が起きてきたときも
どんどんと解決する力をお持ちなので
自分自身が 絶望を感じた頻度が少ない人が多い。
なので余計に 絶望に対して恐怖が出るのかもしれません。
でもね、人は万能ではありません。
自分でもどうにもならないこともいっぱいあって
特に 対、人間の事は
いくら親でも 相手を変えることは不可能なのです。
時に親の変化で子どもも変わることがありますが
それはあくまでもおまけ。
所詮 自分を変える事しか人にはできないのです。
このママさんには
「自分の無力さを受け入れて絶望してみるっていうのもあるけどね。」
とお話しさせていただきました。
これは私の体験なのですが
絶望って慣れると そんなに怖くないのです。
そして、そんな時に人の温かみに触れて感謝したり
今まで見つけることができなかった希望が見えたりするものなのです。
なので 一回いかが?(笑)
と話してみたら
「嫌~。怖いですよ~(#^^#)」
と話しておられました。
このママさんのように 提案や手出し口出しを一切やめるという方法もありますが
自分の無力さに対して絶望するという方法はお勧めです。
そして、自分は無力なんだという事が理解できると
子どもの話を 自分の欲を棄てて聞くことができるようになるし
ただの興味関心で 質問もできるようになり
子どもの自己理解や問題解決能力はググッと上がってくるのです。
皮肉な話でしょう~(笑)
確かに 母親として
自分にはもうどうしようもないんだ。
と 絶望することは怖い事です。
ただ、やはり子どもが大きくなるにつれて
できる事、して上げられる事は少なくなってくるのは確か。
それを、いつまでも お役立ち母親として立場にしがみつくよりも
もう、手放そう。
して上げられることは ないんだな~と認めて
ポーンと子どもに任せてしまう。
心の準備ができたら ぜひ お試しあれです。
必要な人に届きますように。
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