大先輩不登校ママさんのお話です。
こんにちは、みんです。
今日は 私の師匠から聞いた、
私たちのう~んと先輩の 不登校ママさんのお話です。
現在は70歳半ばのお年になっておられます。
お子さんは男の子が二人。
お二人とも今はよい年齢になっておられます。
このお二人が中学時代に不登校になられました。
このご婦人は 東山先生がまだ若かりしころのお弟子さんとなられ、
母親ノート法を実践されたそうです。
師匠の話によると、この方は
かなり活発で元気で 良くお話しされるタイプの方だったようです。
でも、完全お口チャック。
師匠と会うたびに
「お口チャック。お口チャック」とおっしゃられていたようです。
はたして、このご婦人の心中を察したときに
お子さんへの夢はあったでしょうか?
学校へ行って欲しい。将来は大学にも行ってほしい。
だから お口チャックと言う 条件付のお口チャックだったでしょうか?
初めは確かにそうだったかも知れません。
でも、ふしぎと ノート法を実践されて点検を受けられているうちに
お母様方は変わってこられます。
事の本当の意味の重大さに気付いてこられるのです。
そして、無の境地に徐々に変わってこられます。
そうでなければ お口チャックをつらぬいたとしても、
子どもには無言のメッセージが届いてしまいます。
そうなると、お口チャックの効果が半減してしまうのです。
思春期の不登校は 学校に行かないと言う子どもにとっては「悪」を選択する
壮絶な自立の儀式です。
親も世間も敵に回して、子どもたちは戦います。
そして、何かを訴えてくるのです。
人によっては命さへ落としてしまう危険が伴う自立の儀式であります。
自立の儀式と言えば、発展途上の国では時々
本当に命をかけるような儀式が残っていますよね。
非常に危険なつり橋をわたるとか
蜂の巣に手を突っ込むとか…。
不登校の繭ごもりは それに近いものがあるのかもしれません。
そんな危険なことにチャレンジしている子どもたちに
まだ 親として夢をはせることができますか?
どうか無事に この儀式をクリアできることができますように・・・と、
祈る気持ちしかないのではないでしょうか。
このご婦人は 生得的に元気な方だったようですので
お口チャックがどれほどの苦痛を伴ったか・・・。
これもまた 想像を絶するものがあります。
子どものために、母親としてできることを
必死に実行なさったのです。
そして、結果 ご婦人自身が、一時期、心を病んでしまわれたそうです。
でも、二人の息子さんは立派に成人され
現在では 社会でとても活躍されているそうです。
お母さんって 本当にありがたいものですよね。
必要な人に届きますように。
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