ルールを決めると生きるのが楽になる 3
こんにちは、みんです。
今日はルーティンワークの苦手な子への関わりからお伝えしていきます。
お風呂の時間が決まっていても
夕飯の時間が決まっていても
前にやったことがなかなか止められずに
時間通りにできない。
そういうお子さんも 結構いらっしゃるのではないでしょうか?
子どもたち 近代国家の犠牲ですよね。
お父さんが夕飯の時間にいるおうちは
比較的 子どもたち 素直に時間通り動いてくれるのです。
でも、残業で帰ってくるのが遅かったり
我が家のように単身赴任していたりするとその効力が発揮されません。
(日本経済発展の犠牲は子どもなのでありました。)
こういうケースはルーティンとなる柱を
できるだけ少なくするという方法があります。
学校へ行けているお子さんだったら
とにかく学校には行く。
37度以上の熱がある。
もしくは 親がこれは行かせてはダメだと判断したとき以外は
学校に行くことは絶対などのルール設定をしておくと
これが基準になって 他のルーティンが勝手に出来上がってくることになります。
学校に行くためということを基準として自分で行動を決めた時などには
必ず承認することを忘れないであげてください。
(ここポイントです!!
認め上手なお母さんは 子どもを伸ばすことにできるお母さんだからね)
承認がこういう子どもたちの
行動の動機付けの原動力となっていきます^^
もう一つ 就寝時間を決めておくぐらいはしておいてもいいかもしれません。
これを決めたら 宿題やってなかろうが
ご飯食べなかろうが
お風呂入らなかろうが
ごちゃごちゃ言わない。
シンプルに それだけを伝えていく^^。
それでOK。
学校が苦手なお子さんだったら
取り組みやすいのが 食事の時間を決めちゃうことかもしれません。
食べることって みんな好きですものね。
食事の時間が安定したら
食事の時間のあとに 何か一つプラスアルファしてみるのも手かも。
お片付けとか、その後の予定決めとか・・・。
好きな事を始める時間を軸にしてもいいかもしれません。
例えばゲームを7時から始める。
だったら、それまでの行動はどうしようかと自分で考えてもらう。
一旦好きなことやりだしたら 他のことに取り組みにくい子だから
しなければならない事をまとめてあげると
スムーズに行く事が多いです。
中には決めたら、それを順番にしないと気が済まない子もいます。
そんなお子さんのケースだと
動かせる予定と動かせない予定を色分けするのも一つの手です。
お母さんがヴァーチカルで時間管理をしてらっしゃれば
モデルとして子どもには伝える事ができます。
中学生以降の思春期突入のお子さんだったら
親の提案でルールを作るのは難しくなってきます。
こういうケースは お金と役割でルールを作っていくのがオススメです。
壁はお父さんという役割。お母さんという役割の明確化。
そして、使うことのできるお金の範囲や使用スペースの明確化
親の時間を使用するときの時間の分け方などで
生活に制限を付けていきます。
コツは何事も明確に…ってこと。
曖昧は絶対にダメ。
で、ルールは絶対。
一箇所崩すと そこから全部崩れるから。
だから ご両親のあいだで
綿密に綿密に ルールを練り上げておいてくださいね。
親の責任において「決める」
ここがポイントです。
毅然とでも共感的に優しく ルールを大切にしていっていただくことは
家族員一人ひとりを大切にすることです。
必要な人に届きますように。
ブログランキングに登録しております。 本日の記事 参考になったらポチっとよろしくお願いいたします。
■■━ PR ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━■■
★参加を迷っているママさんへ、初参加の皆さんからいただいた感想はこちら。⇒ポチ
【現在参加受付中のお茶会、勉強会情報】
■ 8月8日(火)東京不登校ママの会「リボーン2」傾聴勉強会⇒ポチ
■ 8月8日(火)宝塚不登校ママの会「カラット」交流会⇒ポチ
■ 8月19日(土)大阪不登校ママの会「リッスン」傾聴勉強会⇒ポチ
■ 8月19日(土)岡山不登校ママの会「ListenMomo」おしゃべり会⇒ポチ
■ 8月22日(火)埼玉不登校ママの会「リボーンさいたま」傾聴勉強会⇒ポチ
■ 8月26日(土)名古屋不登校ママの会「ラポール」傾聴勉強会⇒ポチ
■ 9月1日(金)ONLINE不登校ママの会「ぐろぅばる」交流会⇒ポチ
■ 9月2日(土)神奈川不登校ママの会「リップル」お茶会⇒ポチ
■■━ PR ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━■■
各支部活動の様子はこちらをご覧ください⇒ポチ