悲しみ凹みが優しい子を育てる
こんにちは、みんです。
本日面談の男の子ちゃんのママ。
息子ちゃんから 「お母さんが悪い」「お母さんのせいや」
って言われると とても凹んでしまうというご相談でした。
本来はこんな場合 アイメッセージで
お母さんの気持ちや体の状態を伝えます。
今日の場合だったら
「お母さんが悪い」とか「お母さんのせいや」とか
そんな事を言われると
お母さんとても悲しくなって
心が元気じゃなくなって
凹んで用事をする気持ちが少なくなっちゃって困るんだよね。
って なるわけですが
ところが、この男の子ちゃん。
嫌な事があると すぐに切れちゃうお子さんなのです。
すぐに切れちゃうお子さんは
「悲しい」や「凹む」などの感情を
しっかりと味わった事がありません。
なので、お母さんが「悲しい」という言葉を使っても
実体験として感じた事のない感情は
理解する事ができないのです。
そうなると、せっかく出したアイメッセージが無駄になってしまいます。
人は危険信号を感じると
じっくりと感情を味わう事ができません。
そもそも人も動物ですから
危険信号を感じると
逃げるか・固まるか・戦うか
この3つのうちどれかを選択するようにできています。
だって、凹んでいたり、悲しんでいたりすると
敵にやられてしまいますものね。
この事から
子どもにしっかりとネガティブな感情も味わってもらい
人の気持ちを思いやれる子に育てるためには
家の中を安心安全で
凹んでも悲しんでも敵が襲ってこない環境にしておく必要があるわけです。
そして実は 敵は自分であることもあります。
この場合は 敵というよりは恐怖と言った方がいいかもしれません。
自分自身の存在に自信がない人は
凹んだり悲しんだりする様な体験が起きると
「どーせ、自分自身は必要のない人間だ。だめな人間なんだ。」
という自分の中にある信念と向かい合わねばならなくなるため
恐怖から
必要以上に頑張ってしまったり
凹みや悲しみを怒りに変えたり、固まってしまったりしてしまいます。
一部のお母さんには通じる言葉である「ヤドカリ現象」
これも その一つかもしれませんね。
この信念は子どもの頃にできてしまうと
大人になっても引き続きその人を苦しめる事になってしまいます。
もし、お子さんにこの傾向があるのであれば
叱る事をやめて、しっかりとお子さんの気持ちに寄り添ってあげて
凹んだり悲しんだりしても大丈夫なんだっていう
心の中の安全基地を作ってあげて下さいね。
それができるのは ママさんです。
確認;ママさんが 悲しんだり、凹んだりする事ができますか?
まずはここが始まりです。
必要な人に届きますように。
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