違和感・モヤモヤと記憶の関係
こんにちは、みんです。
皆さんは人の記憶の仕組みをご存知ですか?
記憶とは 覚えることだと思ってらっしゃる方が多いのですが
実は、入力⇒保存⇒出力 この3つをセットで記憶と言います。
人は視覚・聴覚から得た情報を
一旦 短期記憶と呼ばれるところに入れます。
ここで、必要な情報かそうでない情報かに分け
長期記憶へ貯蔵していくというシステムを持っています。
あるママさんが
息子ちゃんの言動不一致にしんどさを感じておられました。
現在、大学受験生の息子ちゃん。
塾も頑張りたい。学校も頑張りたい。
そんな風に口では言っているにも関わらず、
模試、しんどくなって
最後の科目は受けずに帰ってきたり、
予備校を帰宅予定時間より早く帰ってきたり。
これらの息子ちゃんの行為は
ママさんには関係ないわけです。
どこの大学に進学しようが 費用の面以外は親には関係ないことだし、
本来はモヤモヤしないはずなんですが
なぜか、モヤモヤしちゃうのです~って。
この事と はじめの記憶にまつわるお話とつなげて考えます。
息子ちゃんの話を聞くときに
息子ちゃんの感情を中心に 心をしっかりと広げて
受容共感して聞いていたとしたら
実は、あまり記憶には残らないのです。
なぜならば 記憶は言語か、
視覚的意味づけでされるものがほとんどだからです。
頭の思考部分を働かせて
言葉ばかりを聞いていると
しっかりと記憶に残ってしまいます。
ということで、
このママさんのしんどさの原因は
息子ちゃんの何を聞いて、何を受け取っていたかと
大きく関係してくるのです。
人によって 自分の感情を理解したり
人の感情を理解する力は
生まれもって違います。
でも、一つ言える事は
感情を理解するための訓練をすると
今よりは確実に力は上がるということです。
それに、しっかりと自分の感情とお付き合いしている人は
鬱や神経症などの病気にもかかりにくいと言われています。
人は感情の生き物です。
自分の感情も人の感情も受け取って
人らしく幸せに生きていって欲しいと感じていますし
子どもたちのママさんを思う感情もいっぱい受け取って
満たされた人生を送って下さるといいなぁ…とも思っています。
ダライラマは コンパッションという言葉をとてもよく使いました。
コンパッションとは日本語では「思いやり」
話し手さんの感情に思いをはせて話を聞く事。
そうすることで、相手も自分もはっぴーになるんですね(^^♪
応援してるからねっ。
必要な人に届きますように。
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