自立を応援するということ
こんにちは、みんです。
先日 コミュニケーショントレーニングのフォローアップで面談のママさん
高校生のお兄ちゃんと 中学生の弟君が
おうち生活中です。
おうち生活といっても
お兄ちゃんの方は 月に一度登校するタイプの通信制に在籍して
スクーリングの日もいっているし
提出物も出せているので
ママが今、気になっているのは
もっぱら弟君の方です。
弟君の方は 本当にお気楽な不登校。
でも、かといって 怠学というわけではなく
やっぱり学校がつらいお子さんであることは事実で
でも、お兄ちゃんがいるせいか
罪悪感などやしんどさが 彼からはあまり伝わってきません。
それはそれでいいことなのですが
ママにしてみたら
「これで大丈夫なの?」
と、不安になります。
「親として なんかしてあげられることはないのでしょうか?」
としきりに仰って
やっぱり何か 行動に移したい気持ちでウズウズしている感じが
伝わってまいりました。
親として…。
私はこの言葉はあまり好きではなくて
この価値観が ママたちや子どもたちを 取り囲んで苦しめている。
それに、時として
自分が待ちきれないときに 免罪符として
「親として」という言葉を使う方もいらっしゃいます(笑)
だったら
「親として」
自立に向けての応援をしてあげてはいかがでしょうか?
とお伝えいたしました。
具体的には
自分でできることは自分でやってもらう
ママがあれやこれやと提案しない
お金のやりくりも任せてしまう
学校の先生とのやり取りも 自分でやってもらう。
自分でできないことは 代わりにやってあげるのではなく
自分でできる方法を一緒に考えていく
そして、時たまお小遣いをくれるお爺ちゃんと、お婆ちゃんからの
入金をストップしてもらう。
などなど、
学校に行っていれば 時間がなくて自分でできないことも
おうち生活中のお子さんは 時間がたっぷりあるわけで
自分でやってもらえばいいのです。
お子さんが弱っている時期には
これは 子どもにとって しんどいことかもしれませんが
お気楽に、元気に過ごしておられるお子さんだったらありです。
これには少々テクニックが必要です。
いきなり突き放すのではなく
じっくり聞くけれど、うんとは言わない。
NOとは言わずに
それはあんたの仕事と違うかな~と言うとか
傾聴の伝え返しを使っていくなどして
できれば 自分で気づいてもらう。
などなど、
親の修業はまだまだ続きますが、
ママにしてあげられることって
子どもの人生のかじ取りではなく
自立の背中をそっと押してあげることじゃなかな~と
私は考えているのです。
必要な人に届きますように。
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