不登校 運命に毅然と立ち向かうこと
こんにちは、みんです。
私は毎月20~24日ぐらいがとても好きです。
なんとか、予算の中でやりたいと
いろいろと考えるこの時期がとても楽しいのです。
今までなかったアイデアが出てきたり
新たな知恵がついたりするのは
いつもこの時期なのです。
人の生きる意味
いろんな考え方がありますが
ユダヤ人の精神科医ヴィクトール・フランクルは
名著『夜と霧』の中で
生きる意味は自ら発見するものであり、
苦しみは真実への案内役だ
と説いています。
フランクルはナチスの収容所という最悪な場所で
生きる意味を考えましたので
我が家の月末のピンチと同じくすることは
あの世からこっぴどいお叱りを受けそうなのですが
どんな状況でも、今を大事にして自分の本分を尽くし、
人の役にたつこと。
そこに生きがいを見いだすことが大事なのではないか
と説いたフランクルの言葉は
何事も同じではないかと私は思っているのです。
収容所の極限状態でも人間性を失わなかった人たちは
時には演芸会を催して音楽を楽しみ、
美しい夕焼けに心を奪われたそうです。
そして、生きているかいないかわからない状態の愛する人を心に描き
愛する人のために自分の命を大切にする使命感を持っていました。
運命に毅然とした態度をとり、
どんな状況でも一瞬一瞬を大切にすること。
それが生きがいを見いだす力になるとフランクルは考えました。
幸福を感じ取る力を持てるかどうかは、
運命への向き合い方で決まるのだと。
先日もお子さんの不登校という運命に向かわれているママ達が
我が家に集って
コミュニケーションのお勉強をなさっていました。
時には大声で笑いながら
今の状況から何かを学び取ろうとなさっている真摯な姿勢は
心打たれるものがあります。
過去を振り返って悔やまれるお母さん。
ご夫婦の関係を振り返られるお母さん。
ごきょうだいの関係を悪くしてしまったことを
反省なさるお母さん。
でも、少しずつですが変わってこられています。
聖学院大学学長で政治学者の姜尚中氏は
お子さんを若くしてなくされているのですが
「与えられた運命を引き受け、
それをバネにすることで成長が生まれる」
と仰っておられます。
いま、不登校という運命の渦中にいらっしゃるママ達
それは決して無駄になる経験ではないし
いま、学んでらっしゃることは
必ず将来役に立つときが来ると思うのです。
私自身は子どもの不登校を経験したからよかったとは思っていません。
なければばいで、それなりに平穏な人生だっただろうし
でも、なければ 今の私はなかったわけで
ただ、こうなる運命だったんだな…と感じているだけです。
なので、誰かのせいにする必要もないし
(当然 自分のせいにする必要もありません)
何かと戦う必要もないし
(私は、戦う姿勢の人が大の苦手です)
時には凹んでもいいし、
立ち止ってもいい。
でも、待つばかりではなく
前を向いて毅然と立ち向かっていきましょう。
そして、どーせ立ち向かうのであれば
一人で頑張るんじゃなくて
仲間と手をつないで、楽しく女子らしく、
時にはギャハハ、ギャハハと笑いながら
進んでいけるといいなぁ…って感じています。
応援していますね。
必要な人に届きますように。
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