不登校ママのためのお役立ちブログ

詰めが甘い

2024.04.23

こんにちは、みんです。

本日は、ちょっとしたお子さんの失敗に関してお伝えしていきます。

子どもって 本当に いろいろと失敗してくれますよね♪

本日の面談でも、お金絡みのご相談がありました。

お金絡みのことって
親にしたら 青天の霹靂で、どうしよう~ってことが多いのですが
結構よくある問題です。
(みんな カッコ悪くて言えないから黙ってるだけ)

お金絡みのこと以外にも
子どもたちは大人になる過程で、本当にいろんな失敗をやらかしてくれます。

親にすれば 悪いのわかっていてやっているように感じるのかな?
びっくりして パニックになってしまうこともありますよね。

で、感情的に叱ってしまったりします。

でも、感情的に叱った割には、同じ問題がまた起きたりします。
それはね、詰めが甘いからなんです。

詰めの甘さは 日本人独特の曖昧さから来ているような気がします。

「そこまでせんでも もうせーへんやろ~。」
「これだけ言っておけば わかるやろ~。」

なんて 親の勝手な推測で曖昧にことを終わらせて
また同じことしたら 激怒!

悪循環ですよね。

お子さんがなにか失敗をやらかしたとき
1回目は感情的に叱らずに どうしてそうなったのか、しっかりと見極めてあげて欲しいのです。

そして、極力同じ失敗を起こさないような環境作りを、親が徹底してしてあげて欲しいのです。

例えば 我が家のおぼっちゃまは、お金の失敗のとても多い子でした。

中学時代、前借りはさせない…と ルール作りしてあるにもかかわらず 前借を言ってきたり。

そんな時、失敗の原因を一緒に考えて、今後 どうしていくか 具体的に決めました。

その時にわかったことなのですが

我が家のおぼっちゃまは、友人にお金をないことを理由に、付き合いを断ることに
ものすごく抵抗があったようなのです。

そして、ひどく友人の数が多いので、フル参加でお付き合いしてたら
そりゃ、お金たらんようになっても当然やわなぁ…。

ということになり

話し合いの結果、生まれて初めて 夕食のお誘いをうまくお断りして帰ってきたのが
高校1年の時でした。

高校生やもん。
「今日、金ないねん。。。」で断ってOKなんやで~って、そんな話をした覚えがあります。

こういうケースは物理的に環境を整えることは難しいので
少しずつ 少しずつ いろんな工夫をして練習していく。ということになっていきます。

もう一つ 息子のケースをお伝えしますと
スマートホンの有料サービスを使ってしまったのを発見するやいなや
そのサービスが使えないように 私がストップしてしまいました。

本来は契約の時に気づいていれば、こんなことにはならなかったのでしょうが
気づかなかったんですよね~。

でもこれで、二度と同じ失敗をすることはありません。

別のケースでは、きょうだいを使いっぱしりのように使っていたお嬢さんに
お嬢さんにあった伝え方として

「人にものを頼んで やってもらって当たり前やと思うのは、甘えなんやで。
甘えは親にはしてもいけど、自分と同等の人や年下にするのは、コミュニケーションのルール違反」

という言葉で伝えてもらったら
びっくりするように 行動がやんだそうです。
お子さん わかってらっしゃらなかっただけなんですよね。

お子さんが失敗したときは、極力同じ失敗をさせないように
きちんと最後まで話を詰めておく。

物理的に解決することであれば、さっさと環境改善する。

そうでないケースも 失敗を客観的にお子さんから切り離して

お子さんとふたりで

「この失敗さんを次回防ぐにはどうすればいいかねぇ…」

と、きっちりと対策を詰めておかれることをお勧めします。

必要のない失敗は極力させないほうがいい(#^^#)

失敗は学びの種だから、1回目はOK。
それまで事前に防ぐ必要はないですが

2回目以降の同じ失敗は、お子さんの自己肯定感の低下につながります。
なので親とすれば手間ひまかけて、考え抜いた行動で

「それはダメなことなのよ」

と、教えてあげられるといいですね。

で、こんな風な話ができるように、日ごろから親子関係をよくしておくことが必要になります。

余談ですが、最近 心理士/師の資格を持っていない不登校の先輩ママなんかが
親子関係をよくするような本やブログを書いていらっしゃるのを見かけます。

不登校初期はそれがとても大切なのですが、肝心なのはその後です。
子どもが苦手な事や困っている事を見抜いて
その対処をしていかないと、又、同じ失敗を繰り返して しんどくなったり
その子の持っている力がいかせ切れない状態での社会復帰になってしまう可能性もあって
それを見抜くには、やはり心理専門家の力が必要で、
そうでないと、復学後や社会復帰後にまた同じころを繰り返してしんどくなる。
私はそれが少し気になっています。

あ、ごめんなさい。
話を元に戻しますと

相手と丁寧にきちんと手間ひまかけて向かい合うこと。
これが「愛」なのだそうですよ。

 

 

必要な人に届きますように。

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