例え不登校でも…。
こんにちは、みんです。
学校が苦手な高校生ボーイのお母さんから
以下のような質問をいただきました。
先ほど息子からメールがきて、(家にいるのに)、
今週金曜日の誕生日、何もしなくていいから。
ブレゼントとケーキだけほしいと。
なぜならパパに絶対会いたくないからと。
その事には了解としましたが、その後またメールきて、
パパいてないときならお祝いしてと。
これにどう返事したものかと悩んでます。
『母親ノート法』創案者の故・東山先生は
子どもの言う事はできるだけ受け入れてあげなさい。
そんな風に仰っていますが、
できない事は、できないと言ってもいい。
とも、仰っておられます。
例えば 子どもが
お隣のお庭になっている柿を食べたいから取ってきて。
と、言ったとき
隣のおうちの柿を無断で取る事は
これは犯罪行為ですので
それはできない
そんな、盗みを働くような事は
お母さんはしたくないのよ。
と、自分の気持ちを率直に伝えてもいいのです。
人としてどうなん???
という事なんですね。
ですので、このご質問も
お母さんが自分の価値判断で決められるといいと
私はお返事させていただきました。
とかく「丸投げ」質問の多い人は
失敗を怖がる人が多いのです。
そんな時、私は思うのです。
「いったい何を怖がってるの?」
って…。
「丸投げ」質問でないお母さんは
こんな質問の仕方はいたしません。
こんな事が起こりました。
で、私は○○な事を伝えたいのですが
どんな風に言えば伝わるか
一緒に考えてください。
って言う具合のものか
なんかモヤモヤするんです
自分の気持ちを整理するのを手伝ってください。
って感じのものが多いのです。
主人公はあくまでも自分なんですね。
これだと私は大歓迎です。
初めのご質問でしたら
私だったら
「そんな事は私はできない」
と、子どもに伝えるでしょう。
なぜなら、そうすることは
私は「仲間外れ」だと感じますし
誰かを仲間外れにする様な
そんな、みみっちい人間でいる事は
私自身が自分で自分の事が嫌いになりそうなので
したくないからであります。
その事を 素直に子どもに伝えると思うんですね。
多少の失敗はしても大丈夫。
誰も死んだりはしません。
そして、命さへあれば
必ず、取り返しはききます。
どうか、しっかりと自分で考えて
自分なりの気持ちをお子さんに伝えてあげてください。
気持ちの整理も手伝います。
伝わるための言葉出しを考えることもお手伝いします。
でも、決めるのは自分であることを
忘れないでください。
そして、例え不登校であろうとも
精神的に弱っている時であろうとも
嫌なものは嫌なんや。
あかん事はあかんねや。
でけへんことは、でけへんのや。
と、なんでもかんでも言う事を聞くのではなく
最後の一線だけはきちんと守ってください。
それが本当の「躾」というものであります。
そして
こういう事を通じて
自分をしっかりと作って
一本筋の通った
しっかりとした大人である
子どもから大人として認めてもらえるようなママを目指してくださいね。
応援しています。
photo by muzeca
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