不登校支援「ファミリーコミュニケーション・ラボ」対面(大阪)電話相談  母親ノート法 コミュニケーション指導
  • トップページ
    Top
  • 講座スケジュール
    Schedule
  • 母親ノート法
    Mother’s Note
  • ショートセッション
    Short Session
  • ビジネスコンサル
    Business Consulting
  • 講座案内Basic
  • 講座案内advance

価値のある子ども

Tweet
このエントリーをはてなブックマークに追加
Pocket
LINEで送る

こんにちは、みんです。

戦後 世の中が変わって
授かるものだった子どもが もうけるものに変わりました。
そんな変化の中 20年ぐらい前に
『女性における子どもの価値』という研究をされた学者さんがいらっしゃます。

論文を拝読していると 女性の多く。
特に若い世代は
「価値のある子どもを育てたい」
という欲求が強いって結果が出ているのです。

じゃぁ、子どもの価値って一体何?
人の存在価値って一体何?ってところを
今日は扱っていきます。

日本は世界で一番

「自分には価値がない」

と感じる子どもが多い国だと言われています。

この場合の価値とは たぶん存在価値の一つ
「相対的優越性」のことを子どもたちは思っているのだと考えられます。

相対的優越性とは 人と比べて○○なことができるとか
××な点が優れているとか そういったものです。

ブランド物を持ちたいとか、優れている人と一緒にいたいと言う感覚も
この相対的優越性を持っていたい…という表れです。

その他の存在価値としては
もう私の年齢になると
「何かを残す」
という域に入ってきている方も多いのではないでしょうか?
若い頃から「功績を残す」ことを考えるお子さんもいらっしゃるかもしれませんね。

他には
「人や世間の役に立つこと」も
存在価値の一つになります。

皆さんも母としてお子さんたちから存在価値を認めてもらっています^^
子どもってどんな親でも必要としてくれるんですよね。
ありがたいことです。

さて、ここまでが一般的にかんがえられる存在価値です。
ここまでの範囲で皆さん お母さんであるということを省いて
自分に存在価値があると感じられますか?

ここからは少々自論になるのですが
私は誰か一人だけにでも必要だと思ってもらえていれば
それで十分に存在価値はあるのだと考えています。

人より優れているところがなくても
世の中に何か残せなくても
誰かの役に立っていなくとも
あなたがいてくれるだけでOKなのよ・・・って
そう言う人が一人でもいてくれたら
それ以上望むことは贅沢ではないかと感じています。

なので 子どもたちには
ファンは一人いれば十分。。。って よく伝えていました。
そして あなたたちのファン第1号はお母さんよ^^ってね。

ここまでは 世間一般的に言われる存在価値です。
ここまでのものも結構人には大切です。
これらの存在価値は 人を安心させてくれますものね。

でも、存在価値には もう一つ大きいものがあります。

それは

「幸せの実感」

です。

初めに書いたもの3つは他者がいないと持つことのできない存在価値でしたが
自分の存在価値は自分で決めればいいわけです。

他者の評価なんか千差万別。
Aさんの役に立てばBさんを邪魔していることになり
ひとつの偉業を言われることを成し遂げたとしても
それを面白く思わない人もいるわけで
一つ人より優れたところを持っていたとしても
上には上がどんどこ、どんどこいるわけでして
上のコミュニティに上がれば上がるほど
人より優れているからという存在価値は
崩れ落ちてしまうのです。

自分が
「幸せだなぁ…」
といっぱい思うことができれば
それで生きている値打ちがあるわけでして
存在価値が出てくるのです。

よって、子どもたちの何を親が育てるべきか…というと
一番大切なのは
「幸せだと感じる力を育成する」
ということなのかもしれません。

価値のある子どもが欲しいと思われるお母さん、
初めの3つの価値もなるほど大切ですが
本当に価値のある子どもとは

「幸せをいっぱい感じる能力の高い子・・・。」

かもです。

そしてみなさん自身は
幸せだなぁ…っていっぱい感じることのできる
存在価値のある人間でしたか?

そのことにシフトして子育てや
子どもに望む姿を考えて見られるのも
いいかもしれませんね。

 

必要な人に届きますように。

ブログランキングに登録しております。 本日の記事 参考になったらポチっとよろしくお願いいたします。

にほんブログ村 子育てブログ 不登校・ひきこもり育児へ にほんブログ村

 

■■━ PR ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━■■

★12/22(会員12/16)埼玉不登校セミナー参加受付開始⇒ポチ

★参加を迷っているママさんへ、初参加の皆さんからいただいた感想はこちら。⇒ポチ

【現在参加受付中のお茶会、勉強会情報】

■ 12月16日(土)大阪不登校ママの会「リッスン」傾聴勉強会⇒ポチ

■ 12月19日(火)埼玉不登校ママの会「リボーンさいたま」傾聴勉強会⇒ポチ

■ 1月5日(金)ONLINE不登校ママの会「ぐろぅばる」交流会⇒ポチ

■ 1月9日(火)宝塚不登校ママの会「カラット」傾聴勉強会⇒ポチ

■ 1月13日(土)岡山不登校ママの会「LietenMomo」傾聴勉強会⇒ポチ

■■━ PR ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━■■

各支部活動の様子はこちらをご覧ください⇒ポチ

不登校・学校が苦手な子のママのピアサポートグループ「ファミラボ」はこちら⇒クリック

読者登録はこちら⇒クリック

LINEメルマガ購読はこちら⇒クリック

講座・セミナー関連情報はこちら⇒クリック

谷田ひろみについてはこちら⇒クリック

Tweet
このエントリーをはてなブックマークに追加
Pocket
LINEで送る

« 感情の起伏が激しいお母さん │記事一覧│ その荷物、誰の荷物? »

NVC, 不安, 不登校, 傾聴, 子育て, 母親ノート法, 発達障害, 親の会, 起立性調節障害
2023年12月15日(金)  コメントorトラックバックはまだありません  お知らせ, ファミラボブログ, 不登校, 子育て全般, 接し方, 発達障害

コメントをどうぞ

メールアドレス (必須・公開されません)
コメント本文

CAPTCHA


  • 投稿いただいたコメントは、管理者のチェック後掲載しておりますので、即時には反映されません。

プロフィール

代表セラピスト 谷田ひろみ 産業カウンセラー・日本心理学会認定心理士・キャリアコンサルタント・ 母親ノート法点検者・HEG式ビジネスコンサルタント・一般財団法人生涯学習開発財団認定コーチ資格所得

プロフィール

ブログをメールで購読

メールアドレスを記入して購読すれば、更新をメールで受信できます。

344人の購読者に加わりましょう

ファミリーコミュニケーションラボfacebookページ
ファミラボツイッター
ファミラボgoogleページ
ファミラボyoutube

友だち追加数

ファミリーコミュニケーション・ラボお問い合わせはこちら

ファミリーコミュニケーション・ラボmixi掲示板「不登校 学校が苦手な子の親室」

お勧めサイト

不登校親の会
「NPO法人ファミラボ」不登校親の会「NPO法人ファミラボ」

西宮 不登校親の会メリメロ西宮 不登校親の会 メリメロ

家族の危機管理(FCP)策定家族の危機管理(FCP)策定

テーマ

  • 谷田ひろみについて
  • お知らせ
  • 講座スケジュール
  • 不登校
  • 発達障害
  • 子育て全般
  • ファミラボブログ

ページメニュー

  • HOME
  • 不登校の対症療法『母親ノート法』
  • ママのための個人事業者向けビジネスコンサルティング
  • 自分を知るための『各種心理検査』
  • ママのための共感コミュニケーション(NVC)=BASIC=
  • ママのための共感コミュニケーション=advance=
  • プロフィール・法人概要
  • お問い合わせ・プライバシーポリシー
  • ドネーションのご案内です。
  • 親子で使えるショートセッション
  • コミュニケーション・トレーニングBasicファシリテーター養成コース
  • 特定商取引法に基づく表記
  • 参考ページ/関連機関一覧

アーカイブ

  • 2025年5月
  • 2025年4月
  • 2025年3月
  • 2025年2月
  • 2025年1月
  • 2024年12月
  • 2024年11月
  • 2024年10月
  • 2024年9月
  • 2024年8月
  • 2024年7月
  • 2024年6月
  • 2024年5月
  • 2024年4月
  • 2024年3月
  • 2024年2月
  • 2024年1月
  • 2023年12月
  • 2023年11月
  • 2023年10月
  • 2023年9月
  • 2023年8月
  • 2023年7月
  • 2023年6月
  • 2023年5月
  • 2023年4月
  • 2023年3月
  • 2023年2月
  • 2023年1月
  • 2022年12月
  • 2022年11月
  • 2022年10月
  • 2022年9月
  • 2015年1月

Copyright© 2025 不登校支援「ファミリーコミュニケーション・ラボ」対面(大阪)電話相談 母親ノート法 コミュニケーション指導. All rights reserved.
写真提供:ペイレスイメージズ写真提供

ページトップへ