自分を上手に使いこなすと言うこと
こんにちは、みんです。
先日の傾聴サークルで出てきたお話を伝えさせていただきます。
気持ちを切り替えていただけるといいな~と思っています。
あるお母さん、お友達と約束をしていた日に
朝からお子さんが何かに食べ物にあたってしまったようで
もどしてしまった。
でも、少ししたら落ち着いたし
お子さんの年齢も高いので
お友達の約束の方へ出かけられたんです。
さて、お子さんが朝、この状態になると
大多数のお母さんは 出かけていてもどこか気になって
十分にお友達との関係を楽しめなかったりするのでありますが
中には、子どもの事が すこーーーんと頭から抜けて
普段通りに楽しめてしまうお母さんがいらっしゃるのです。
ある意味 得な方ですよね。
そして、こういう方は
考えだすとそのことが気になって仕方がないと言う
極端な面もお持ちです。
私がよくこの様子をわかりやすくお伝えするのは
以前に流行った脳内メーカーです。
通常 人の脳は
こんな風にいろんなことをあちこちで器用にやっています。
お友達と話をしながら
子どもの事を心配していたり
家事をしながら、次の段取りを考えていたり…。
ところが、まれに
この状態で一つの事を考えていたのが
瞬時にこの状態に入れ替わる。
そういう機能の脳の方がいらっしゃいます。
こういう方ですと、
モヤモヤしない状態で 次の事ができたりするわけですね。
そして、年齢も高い。
落ち着いてきた。
このように物理的な状態を見て
もう大丈夫だろうと考えられるわけですが
人は、そう単純な生き物ではなく
朝からもどしてしまったりすると
「心細さ」や「倦怠感」という
見えない心のエネルギー低下が起きています。
そういったものが加算されていないのです。
ところが子ども側から見ると
心細いのに、しんどいのに
お母さん連絡もしてこないなぁ…。
私の事なんかどうでもいいのね。
となってしまいます。
人間関係って難しいものです。
こういうケースの場合は
形から入ると言う手があります。
子どもが調子が悪い時にどうしても家においてきたら
3時間おきに電話をかけるようにする。
と言う風に 決めておかれるといいとご提案しております。
うざがられてもいいの。
お母さんの心の中に私はいない。
そんな寂しい思いをするぐらいなら
うざい方がましです。
お母さんの心の中には
いつも私の存在がある。
それがお子さんの一番の自己肯定感につながっていきます。
誰かに気にかけてもらえるって
幸せなことですものね。
そして、気になりだしたら
ひどく気になる方でもありますので
そんな時は逆に他の事で気を紛らわせるようにして
うまくバランスを取ってください。
ただ、こういう方は
技術職や研究職などをなさるには
とても強みでもあります。
強みの場所では思い存分それを発揮して
逆に弱みと出る場所では
上手に形から入ったり
何かアラームなどの補助器具を使ったりして
上手にご自身を使いこなしていただけるといいな~と思っています。
人はほんとそれぞれです。
自分の持って生まれた個性は強みでもあります。
上手に使って
素敵な親子関係を目指してみてくださいね。
必要な人に届きますように。
ブログランキングに登録しております。 本日の記事 参考になったらポチっとよろしくお願いいたします。
■■━ PR ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━■■
★9/25:年に一度の不登校ママの全国大会「ファミスペin愛知」⇒ポチ
★参加を迷っているママさんへ、初参加の皆さんからいただいた感想はこちら。⇒ポチ
【現在参加受付中のお茶会、勉強会情報】
■ 10月14日(土)岡山不登校ママの会「ListenMomo」おしゃべり会⇒ポチ
■ 10月17日(火)埼玉不登校ママの会「リボーンさいたま」傾聴勉強会⇒ポチ
■ 10月17日(火)宝塚不登校ママの会「カラット」交流会⇒ポチ
■ 10月21日(土)名古屋不登校ママの会「ラポール」傾聴勉強会⇒ポチ
■ 10月21日(土)大阪不登校ママの会「リッスン」傾聴勉強会⇒ポチ
■■━ PR ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━■■
各支部活動の様子はこちらをご覧ください⇒ポチ