ムカついた時…。
こんにちは、みんです。
先日面談のママさん
元気のいい小学生の女の子ちゃんのママさんです。
学校にはなじみにくく、時々 暴言や暴力が出てしまいます。
この間も習い事の教室で、先生に対して、怒りではないのですが
エキサイティングした言葉を出しているのを目にしたママさん
気になって、帰りの車の中で、つい、お説教をしてしまいました。
ママさんのお話を聞いていると
その姿を見た時に、いろんな感情が起こってきたようです。
緊張、心配、不安、情けなさ、うんざり、悔しさ
これらの感情の処理には 順番が必要です。
まず自分が緊張したことや
いくら言っても改善されないうんざり感からでる怒り。
そして、分かり合えない情けなさ。
これだけやっているのにという悲しみ。
これらのネガティブな感情をしっかりと見つめてほしいのです。
できれば聞いてくれる人がいらっしゃるときは
聞いてもらってほしいんですね。
聞いてくれる人がいない時も
心の中に出てくるままに、罵詈雑言。ぜんぜんOK。
紙に書き出してみるのもいいかもです。
で
存分に怒り
存分に嘆いてほしいのです。
そりゃしんどいよね。腹立つよね。一生懸命頑張ってるもん。
まじめに取り組んでらっしゃるママほど
この悲しみや怒りは大きくなってしまうと私は考えています。
なので、子どもに怒りを感じることや嘆き悲しむことは
決しておかしなことではなく普通の事なんです。
私だって、子どもにむかついたらね
かなーり残虐な事を考えてしまいます。
おりゃ、殴ったろか。
しばくぞ。うざいんじゃ。
などは 常日頃のことです。(クスッ)
怒って、嘆いて その次にね
私は何でこんなに悲しんだろうな~。
何を望んでいるんだろうな~って 問うてみた時に
大抵、お子さんと信頼しあえる関係になりたい。
分かり合いたい。わかりたい。
子どもが笑顔で生きることができるように成長してほしい。
などなど、
ママの本当に素敵な欲求が隠れているのです。
そして最後に お子さんを思いやってみます。
どうしてあの子は あんな態度になったのだろう。。。
このママの出した答えはね
「おけいこの間中、緊張してたんだよな~。」
ここまで整理できたら
次に同じようなことが起きた時に
ママの声掛けは決まります。
「緊張してたのかな?
体は大丈夫かな?」
学校が苦手になる子どもたちは
ママに褒めてほしいとか、
許可を出してほしいとかという気持ちはあまりなくて、
ママに、わかって欲しい。
理解してほしいという気持ちが強いお子さんが多いんですね。
なので、どんな感情なのかな~。
どうして、そうするのかな~。
というような ママの共感力によって
安心・安全を育んでいくのであります。
必要な人に届きますように。
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