不登校と自分ルール
こんにちは、みんです。
学校が苦手になる子って
自分ルールをいっぱい作って
その中で 一生懸命に生きている子がホント多い。
つまり世間知らずで、「べき」が多いんです。
こういうお子さんは傾聴的な話の聴き方や
感情を組むような話の効き方をすると、機嫌が悪くなっちゃうことがあるんです。
決まりですからね。
自分が決めたものではないので、感情なんかは関係ないわけです(笑)
でも、じゃぁ
コミュニケーショントレーニングなどは通用しないかというとそうではなく
機嫌が悪くなったことがきっかけとなって、しっかりと話を聴いて
お子さんの自分ルールが解明されていく。
私はそんなふうに考えています。
自分ルールってね 例えばどんなものかといいますと
誰かが泣いている→どうしたの?と 聞く。
このようなパターンの事なんです。
もしこのパターンのルールを持っているお子さんが泣いている時に
お母さんが
「悲しいことがあったの?」
って、気持ちを汲み取るような言い方をすると
お子さんはパターンが違うということで、違和感を感じて
機嫌が悪くなってしまうのです。
私のこと 考えてくれてないのねっ(怒)
と、跳躍した推測にまで至ってしまうケースもあります。
お子さんが自分に対して怒りを表現したら、自分の言葉出しのまずさを真摯に認めて
謝罪するしか仕方がない。
でもね、謝罪しながら、いろいろと 抗議文を聞かせていただいていると
そこに お子さんの持っている、自分ルールを発見できることがあります。
そうやって 一つ一つ発見していくことが
お子さんと上手に付き合っていくことができる、コツなのかもしれませんね。
子育てって ほんと 気が遠くなるほど、一つ一つの積み重ねだなぁ…って
感じています。
思い起こせば、我が家も結構大変でした(笑)
なんせ 我が家は二人共
自分ルールの持ち主でしたから。
でも、彼らは彼らで、そのルールの中で 本当に一生懸命生きていました。
時には自分ルールを自分自身が守れなくて
奈落のそこまで落ちていくこともありますが…^^
徐々に自分ルールがあることや、ルールにも例外があること知り
ルールを自分なりにああでもない、こうでもないと考える事をして
そして、他にもいろんなことを知り、心の発達も伴って
楽になっていった気がしています。
お子さんの話をしっかり聞いてみてくださいね。
そこには、もしかすると お子さんなりの法則のような 自分ルールがあるかもしれません。
必要な人に届きますように。
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