春は「選択」の季節です
こんばんは、みんです。
「母親ノート法」の点検で、
自分の意思がなく、先生のリクエストにこたえる事を選択しているお子さんの会話が出てきました。
春は様々な場面で、選択しないといけない事が増えてくる季節でもあるのです。
学校が苦手な子、自分の意思がわかりにくい子が多いんですよね。
なので、相手のリクエストにこたえがちになってしまう事が多く
結果、疲れ果ててしまう…という風になりがちです。
そんな中、本日は 筆談コミュニケーショングッズを扱っておられる
「おめめどう」の奥平さんに教えていただいた
「選択」活動の方法をお伝えしてまいります。
学校が苦手なお子さんは「選択」が苦手な事が多いのですが
中には「No」という選択肢を言えない。もしくは 自分の中にその選択肢がない。というお子さんもいらっしゃいます。
ママさんが
「今日、塾はどうしますか?」
と聞くと、返事しないで お布団の中に潜り込むと言うような事も「あるある」の一つです。
私たちは別名「やどかり」と呼んでおります・笑
理由はそのお子さんによってマチマチですが
「行かない」を選択している事は事実です。
始めのうちママさんは「行かない」を聞くとかなりショックを受けられますが
慣れてくるとその内前提に「行かない」も入ってくるので
「行かない」をニュートラルな気分で受け入れられるようになります。
で、次にママに起こってくる欲求は
「行かない」とはっきり元気に言えるようになって欲しい…なんですね。
そんな時に「選ぶメモ」というものを使用します。
で、書き方にコツがあって
「行く」「行かない」と2拓を書くのではなく
「行く」「お家にいる」の2拓を書きます。
違いはわかりますか?
上は「do」と「don’t」の選択肢で
下は「do」と「do」の選択肢なのです。
これだと、不思議な事に「選択」のハードルが下がる事が多いのです。
このお話を聞いた時に
「なるほど~」とめっちゃ納得したと同時に
これを15年前に知っていれば、私も、子どもたちも
もっと楽に生きてこられただろうな~と、後悔しました。
うちの子たちも「No」という事が苦手な子どもたちでしたので
この癖付けをしてあげておいたら
友達関係ももっと楽にできたでしょうし
親子のせめぎ合いも うんと少なくなっていたと思うんですね。
そして、この選択になれてきたら 今度は「No」という選択や
3拓、4択と 選択肢を広げていくようにすると
お家だけでなく、外でも これを当たり前にできるようになっていきます。
今思い起こすと
「遠回りしたな~」。。。(遠い目)
と、ちょっと切なくなってしまいますね^^。
お子さんが ヤドカリになってしまって困ると言う悩みもよくお聞きします。
よければ試しに「do」と「do」から選ぶ選択のお稽古、やってみられませんか?
「選ぶメモ」についての詳細はこちらをご覧ください。
https://ameblo.jp/haruyanne/entry-12491209892.html
これぐらいだったら、家で作れるからいいや…と思われるかもしれませんが
いつも同じ用紙を使う安心感って 結構 子どもたちには大切な事なのです。
学校の先生からの質問に関しては、すぐに答えられない子どもであることをサポートブックなどに記しておいて
答えに時間をもらえるように、お願いしておくのがお勧めです~。
必要な人に届きますように。
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