1月7日 神奈川傾聴サークル「リップル」勉強会でした。
1月7日は、神奈川支部「リップル」の今年初めての傾聴勉強会でした。
午後の部に参加した、お世話係やまむーがご報告します。
新年早々の日程やOTCアドバンスとの関係で、出足が悪く心配されたものの、午前、午後各6名、計12名が参加となり、盛況となりました。午前午後各1名ずつ、初めての方もいらしてくださいました。
午後の部は、最近のお子さんの気になる態度や、帰省先の実家とでの出来事、はたまた実母やご主人に感じる違和感などの話が噴出。
子供一辺倒の話ではなかったものの、ほとんど、家族とのコミュニケーションについての話となりました。
傾聴が初めての方は緊張していらっしゃいましたが、みんさんの「大丈夫」のひと言に涙され、張りつめていた気持ちが一気にほどけ、ラクになった様子がうかがえました。
こういう瞬間に立ち会うたびに、どんな感情であれ、安心してさらけ出せるこの場は、かけがえのないものだと実感します。
みんさんからも、どんな学びをすすめたとしても、すべての基本は「傾聴」だとお話が。参加者みんながそれをかみしめる回となったと思います。
各種のセミナーと重なると、傾聴の参加者が少なくなる傾向にあり、それはとてももったいないことだと個人的には思っています。回を重ねるごとに気づきは深まり、心が磨かれるような思いがします。
悩みがあっという間に解決したり、答えがすぐ見つかったりはしません。が、心の強さ、しなやかさは、傾聴でこそ鍛えられるものだなあと実感します。
ぜひ、あまり間をあけず、参加されてみてください。
次回は3月に予定しています。いつでもお待ちしています。