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不登校とは

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不登校とは
文科省では、「何らかの心理的、情緒的、身体的あるいは社会的要因・背景により、登校しない、あるいはしたくともできない状況にあるため年間30日以上欠席した者のうち、病気や経済的な理由による者を除いたもの」と定義付けしています。

2014年の調査では、小中学校合わせて約12万人でした。中学では減少傾向にあり、高等学校では増加傾向にあります。ただ、放課後登校や、別室登校、適応指導教室や一部フリースクールも登校にカウントされ、そういったものが近年充実してきた事で、中学校の不登校が減少してきているとも考えられます。

不登校の初期対応

お子さんが学校を休みたいと言ったら、少し様子を見てあげてください。病気ではないけれど、だるそうにしていたり、疲れた様子の時。夜眠りの質が浅そうだ。食欲に変化が出てきた。楽しんで何かができない(ゲーム、PCのぞく)機嫌が悪い。こんな時は、エネルギー切れを起こしている可能性がありますので無理に登校させるようなことはしないでください。

お子さんが家にいるときは、お口チャックです。お母さんはにこやかに、自分の用事を丁寧になさってください。お子さんの事への心配がストレスになってついつい普段より 口数が増えるお母さんも多いです。でも、それはじっと我慢の子でいてください。

2日間、様子を見ていただいて3日目に元気そうだったら「今日は元気そうだね」と、すこーしだけ 登校刺激をしてみてください。
それでも行けなさそうであれば、お休みさせてあげて、お母さんは専門家に相談の準備を始めてください。

学校のスクールカウンセラーの予約を入れたり、地域の児童相談所や子どもセンターに問い合わせてみたり、フリーのカウンセリングをしている人だったら無料の相談メールを受け付けているところもありますしそういうところを活用なさってみてもいいと思います。なかなか、相性がピタッと来ることは難しいので、複数か所問い合わせてみられて、相性の良い専門家を探されるというのもありです。

登校刺激をしてもいいケースだと専門家が判断すれば、登校刺激をしてOKです。なので、刺激は専門家に相談後が望ましいと思います。

勉強の遅れ、気になりますよね。でもね、精神的な疲労の時は頭の回転が鈍くなります。大人で言えば、二日酔い状態の時の脳の働きと言えばわかりやすいでしょうか?無理に勉強させたら回復が遅れてしまうので、本人がすると言い出さない限りは勉強しろとは言わないであげてください。

不登校が長引いている場合

どこかの相談機関に相談はしているけれど、1年以上続いていて、お子さんが元気になっていっている様子もない場合は「相談先を変えてみる」ことをおすすめしたいのです。

コーチングの考え方で「上手くいっている時は そのやり方を続行し、上手くいかないときは やり方を変える。」という考え方があります。
考えてみりゃ 当たり前のことです。

1年も経てば お母さんの考え方も少しは変わっているでしょうし、ぴたっとくる専門家も変わってくるかもしれません。病院へかかっている方は 親のカウンセリングを足してみるとか、逆にカウンセリングにかかってらっしゃる人は医療機関を足してみるとか、心理の世界もとても幅が広いので、カウンセラーを変えてみるというのも いいかもです。

不登校と起立性調節障害

不登校と起立性障害不登校児童・生徒の中には起立性調節障害と診断されるお子さんも多いです。起立性調節障害は一種の自律神経失調症で診断名ではなく症状名です。原因は別のところにあります。
内因性の場合と心因性の場合がありますので、そこを、しっかりと見極めて下さい。

心因性の場合はかかりつけ医を作るとするならば、児童精神科になります。そして、対応は一般の不登校と同じです。

特に思春期の場合は、親離れ子離れの「反抗期」の形を変えたものであることも多いので、極力かまわずに、子どもの好きなようにさせ、お子さんの自立を応援してあげて下さい。

不登校と発達障害

不登校と発達障害はとても関連性があります。
こんな風に書くとびっくりされるお母様も多いのですが、発達障害は、少し発達に凸凹。つまり、得意な事と苦手な事との差があいている…という事をさし、知的障害や、労働や学習の能力が劣っていると言う事ではありません。逆に知的能力の高いお子さんも多いのです。
ただ、得意不得意の差が大きいだけですので、正しくお子さんを理解し、お子さんに適した接し方をしてあげる事で、お子さんの心的疲労はずいぶんと軽減されてきます。

このケースの相談機関は 児童相談所もしくは発達支援センターなどになります。民間のカウンセラーの中にも子どもの発達障害に詳しい人もいます。お子さんが行かなくても
お母さんだけでの相談を受けて下さるところもりますので、気長に探してみて下さい。

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