9月13日宝塚傾聴サークル「カラット」勉強会でした。
ここに来たら「楽」になる。。。
学校が苦手になる子どもたち、の親を中心としたこの傾聴サークル。
傾聴=「聴く」という事は、子どもの話、気持ちを 広い心をもってずべて受け取ること。
ペアになって傾聴していくレッスンがあるのですが、今日のサークルでも、
「何か親子関係がうまく行かない。不登校になってしまった。自分が行けなかったのか、、、」
と、自分を責めて罪悪感でいっぱいの方がいらっしゃいました。私も
傾聴を勉強しはじめてから、
「なんと、自分は子どもの事をわかってあげてなかったのか」
「わかろうともせず、自分の楽しみを子どもに押し付けてきた、、、」
「思いやり、があるつもりだったけど自分勝手な思いやりだった。。。」と、気が付き反省をしました。
罪悪感でいっぱいになっていても、先生はこう言って下さいます。
「自分を責める必要は全然ない」と。
私達の話もよく聴いて下さって、表情から想いをつかんで下さって、
「しんどかったよね、よく頑張ってきたよね、」
「子どもにガミガミいってしまうのも、子どもの幸せを願うから、だよね。愛情があるからだよね。ただ、方法が違うだけ」「だから責めなくていい」
「子どもの将来に不安があるなら、その不安を平穏に変えるのにはどうしたらいい?」と
自分の気持ちを捉える言葉を投げかけて下さいます。
そう、先生も私達のために「傾聴」をして下さっています。
そうして、私達も自分の気持ち(不安、罪悪感、混乱、喜び、悲しみ等)に気が付いていくことが出来ます。
気が付いた気持ちを、このサークルの仲間たちでシェアして、先生に受け止めて頂いて、
仲間にも認めてもらえて、、、
また、明日からも頑張ろう、自分ひとりじゃない、勇気を出して参加して良かった、と思います。
自分の気持ちの動きに気が付くようになると、「子どもはどうだろう」って思いを馳せることが
出来るようになるように思います。
色々と、波はあるけれど、、、、クリアしたはずの気持ちがまた湧き上がってきて、またまた不安に
なったりすこともあるけれど、、、
でも、少しずつでも前進していける。そんな自信と勇気がもらえる「傾聴」
そして、何よりも「傾聴」するようになって、子どもがたくさん話をしてくれるようになって、
「信頼関係」もちゃんと結べるようになって、、、これから先に、希望が見える。
何だか、ここに来たら「楽」になる。
先生のお人柄もあると思います。「なんとかなる」と思える具体的な引き出しもたくさんお持ちの
先生で、本当に助かります。
先生に出会て仲間に出会えて、感謝感謝です。
学校が苦手なお子様だけでなく、お子様をお持ちのすべての皆さんにもおすすめしたいくらいです。
文責 ゴトウ
(写真はお勉強の後、みんなでよく行くパンケーキ屋さんです。)