9月12日 岡山/広島ママの会「Listen Momo」online傾聴勉強会報告です。
9月12日(土) 10:00〜12:00 7名の参加でオンライン傾聴勉強会を開催しました。
スタートでzoomに入れないアクシデントが発生しましたが、お世話役さんに助けていただき無事スタートすることができました。勉強会終了後は2グループに分かれてランチ会を行い親交を深めました。
参加していただいた方からの感想をあげさせていただきます。
****************
今回は、長女と次女の関係性についてお話ししました。
思い付いたことをすぐに言葉にする衝動的な長女と、言語化することが苦手で物事をゆっくり慎重に進める次女の会話を聞いていると、私はなぜか落ち着かず、次女は大丈夫か、責められていると感じていないか、私が助けなくてはという恐れや心配な気持ちが出できていました。
なぜそんな気持ちになるのだろう?話しを聴いてもらったことで、出てきた感情は、不安、心配、寂しい、ニーズは調和、平等、安心。
言語化の苦手な私と次女を同化している部分があるのでは?と、○○さんからフィードバックもらったとき、なんて答えようか一生懸命考えている幼い私に対して、まだ考えているの?早く答えて!急いで!遅いよ!と責めるような口調で言う母の存在がパッと思い浮かんだんです。
言葉にするのがゆっくりでも、あなたは、なにも悪くないよ。ゆっくりだって、誰も責めてこない。あなたのペースでじっくり考えて答えていいからね。
と母から言われたかったんだなぁ私。ということに気付けました。
聞き手の時の感想です。
ペアの話し手さんが「特に話すことがない」と画面越しに淡々と話されている姿が特徴的でした。でも、日常生活を話されているうちに、徐々に不安やグルグルしているという言葉が出てきて、その奥には平穏を満たすために、自分の感情に蓋をしている姿が出てきました。
毎回傾聴に参加して思うことは、
人ってなんで、自分の感情がわかると、こんなにほっとした表情になるんでしょうね〜。
淡々と話されていた表情から、最後はすっきりした表情になったのをみて、傾聴っていいよなぁと私も満たされた気持ちになりました。
最後に、仲間の話し手さんの話しで、リビングでくつろいでいると、進路で悩んだ娘さんが大泣きしながら、自分に話しをしてくれるのを、よしよし、どうしたの、大丈夫だよと言ってあげられることが嬉しいとお話しされていました。
幼い頃、泣いている娘をみても余裕がなくて大丈夫?と声をかけてあげられなかったけど、今こうやって娘に言えることに、とても感謝していると。
そっかぁ。そうですよね。
今まで学んできたことに感謝。子どもの存在に感謝。今ここで、こういう風に話せることにも感謝かぁ。
聞いていた私も改めて感謝したい、あったか〜い気持ちになりました。
(我が家の長女が、また荒れ始めているけど、明日からまた頑張る〜)
とても穏やかな、リラックスした時間を過ごさせてもらった
講師の○○さん、岡山広島のお世話役さん、ご一緒させていただいた皆さん、今日はありがとうございました。
—————————-
皆さん真剣に毎日取り組まれている様子がひしひしと伝わりました。いろんな人の話を聴くって、いろいろな気づきがあるんですね。一人一人違った受け取りをされて、一人一人違った気づきがあって。受け取る力を持った人ってすごいなーと感じずにはいられない回でした。
混乱渦中の人、一歩先を行く人、さらにその先を行く人、いろんな段階の人の話を聴いて
そして見えること、感じることってあるんですね。エンカウンターグループの素晴らしさを再認識しました。
ゆるゆると長くいきましょうね。昨日はありがとうございました。
—————————–
自分の今のもやもやを心置きなく話すことができ、さらに皆さんからのフィードバックで、新たな感情や思いに気づくことができ、本当に心が満たされたひとときとなりました。
感情や思い込みが先走り、言葉を選んでわかりやすく話すことが苦手な私なのですが、今回参加されていたみなさんのお話は、状況や感情がよく伝わってきて、改めて見習いたいなあと思いました。
「愛」を感じるお話、「絶望」を感じるお話、「不安と期待」に揺れ動くお話…お一人お一人のお話に心を傾け、その感情やニーズを共有することができました。お話を聴くうちに、何度も心が揺さぶられる場面がありました。久しぶりの感覚でした。
ここにいる仲間が同じ方向を向いていること、それが全て子どもたちの未来へつながっていることに、希望を感じました。
岡山の雰囲気、とても居心地よくて、また次回以降も機会があれば参加したいなと思いました。
穏やかに、あたたかなまなざしで、お話を聴いてくださった講師の○○さん、そしてご一緒させていただいたみなさん、お世話役の方々、本当にありがとうございました。
—————————–
小3から不登校の娘が高3になり、大学を受験したいと言いました。最初にその話を聴いてから、たびたび娘は話しかけてくるようになりました。部屋に入ってくる前から泣きながら…。
娘が幼いころ、娘が泣けばどうにか泣き止ませようとしていましたが今の私は、そうかそうか、つらいなー困ったなーと共感し、?と思うことには確認をし、ニーズはこれかな?と尋ね、今まで学んできた知識から「こういうこともあるかもよー」と伝え、娘の気が済むまでそばにいることができるようになっていました。
後悔、切なさのあとにほっと安心、安堵、娘への興味、愛おしさを感じ自分をほめたい、あー間に合って良かった良かった、と思いました。お仲間さんに「感謝」のフィードバックをもらった時に体が反応しました。
娘、息子、家族、ファミラボ、お仲間さん、みんなへの感謝で胸があたたかくなりました。
そしてまだまだこれからも続くけど、いやこれからこそが大変だと思うけど、なんとかやっていこう、いけるだろうという勇気がわいてきました。
いつもありがとうございます。そしてこれからもよろしくお願いします。
—————————–
今回はNVCの感情とニーズのリストを用意しての傾聴でした。私はコミュトレで勉強させていただいているのに上手く感情やニーズを取る事ができないって思っていたので、リアルに実践できて本当に勉強になりました。またオンラインで遠方の傾聴に参加させていただけたら、感情とニーズのリストを持参しようと思いました。
私の気になっている夫のことも、ファミラボの皆さんだから聴いていただけるとの安心感で気持ちが軽くなりました。
ありがとうございました。
◆◇次回の岡山傾聴勉強会は、11月14日(土)です。ご参加お待ちしています。
◆◇ 「ファミスペ2020 at YouTube Live」が11月23日(月)開催されます。
申込期間:2020年9月30日(水) 21:00~11月9日(月) 21:00
※会員先行申込:9月23日(水)21:00~