11月5日 東京傾聴サークル「リボーン」勉強会でした。
11月5日(土)リボーン傾聴勉強会が行なわれました。
午前は2名の新しい方を含めて6名でした。チェックインでは、今日の体調や目標などを一人一人話し、その後、話し手、聞き手のペアでのワークを行ないました。初めての方もそうでない方も、みんさんから「基本は相づち」「興味は話しの内容より、相手の感情」「共感は頭で推測するよりも、感情(身体の感覚)をシンクロさせる」のアドバイスを心がけて取り組みました。
一番インパクトがあったのは、フィードバックの中で参加者の一人が「相手をがっかりさせてもいい」と口に出してみたときの違和感。そして、そこから私たちの中には「相手をがっかりさせてはならない」という信念があること、これは「つながりのニーズを満たしたいから」とNVCにも通じる展開となりました。信念は自分が作るのではなく、知らないうちに環境によって作られていくもの、でも本当に「相手をがっかりさせるとつながりは切れてしまうの?」ととても深い内容になりました。その他にも怒られているときに子供の中で起こっている乖離や、「~すべき」にもニーズがあること、復学のきっかけのお話、などなど盛りだくさんでした。
ランチでは、午後から参加の皆さんも一緒になって、NVCの話しからmixiの活用方法、中高生のお子さんをお持ちの方も多かったので通信制高校の話しで盛り上がりました。
午後は5名で行いました。「傾聴とは」のお話の後はペアを組んで聞き手が受け取った感情をフィードバックする実践トレーニング。みんさんから確認や解説をいただきながらじっくりと自分の感情や子どもの傾向をひも解いていく作業となりました。悩みや迷いがスッキリしたり、めざす方向を確かめたり、深く考えるきっかけを得たり、それぞれにとって貴重な学びになったのではないかと思います。
後半はお金の管理についての質問から個別の困りごとに対して具体的なアドバイスをいただき、それぞれが取り組む課題をはっきりさせることができました。
初めてご参加の方からも笑顔で楽しかったと言っていただき、ほっと幸せな気持ちになりました。来てくださって本当にありがとうございました。
次回は1月22日(日)です。皆さまのご参加をお待ちしております。
(文責:こりらりらりら&TNB)