11月4日 神奈川ママの会「リップル」傾聴勉強会報告です。
11月4日(土)に神奈川ママの会リップル主催の傾聴勉強会が開かれました
今回の参加者は午前と午後、合わせて11名
内、初参加の方が6名という、初々しい勉強会となりました
今回のご報告は午後の会の様子をお知らせいたします
午後の会はランチに参加された方が多かっったので、入室した時から打ち解けた感じで始まりました
PCの画面向こうの、みんさんに参加者全員でご挨拶し、午後の部がスタートです
まずはチェックイン
今日の自分の体と心の具合を、参加者全員と分かち合います
これは自分以外の人に安心して話を聞いてもらうという意味もありますが、自分自身の気持ちの在りようを見つめるためにも大切な事です
そして次に、初参加の方が多数いらしたこともあり「傾聴」とは?という説明から入りました
傾聴とは共感であり、相手の全てを肯定的にジャッジなく受け止めること
その為の有効なテクニックを教えてもらいました
初参加の方は、いくつもある方法を使うのは難しいので「うん、うん、と頷いて話し手の感情を受け取ってみて」と、みんさんからの指示
レッスンを積んでいる常連メンバーさんは、いくつかのテクニックを織り交ぜて、相手の言いたい事を引き出すように聞くことが今回のテーマでした
その指示に沿って傾聴レッスンが始まりました
みんさんの勉強法はとにかく実践です
対話しているもの同士だけではなく、周りで見守っているメンバーも一緒に話し手の感情を感じます
話を聞くうちに、どうしても「うん、うん、分かる、分かる!私も同じよ~~!」となってしまう初めてさんたち
それは共感ではないのよ!との指摘を受けても理解できない微妙な、でも理解できると大きな違いです
同感は似たような体験の人たちが集まると、どうしてもなってしまいがちですね
そこで「同感」と「共感」の違いを学びあいました
初参加の方も、常連のメンバーさんも傾聴の難しさを実感し、深く学びあった回となりました
初参加の方々に「傾聴は難しいですね。でも、また参加したいです」と言っていただけて、勉強会を続ける喜びと意義を感じさせていただきました
勉強会がお開きとなり、会場を後にしても名残惜しく、時間の許すメンバーでお茶をしました
温かいお茶をいただきながら、ここでは「同感」の嵐です
渦中のお母さんがたは不安や疑問を吐き出し、先輩のお母さんたちから「うん、うん、分かるよ~」と同感してもらい、実体験を聞き、「不安だよね~、怖いよね、腹たつよね~」と寄り添ってもらいながら、皆さんの顔が明るくなっていくのを見て、嬉しく思いました
体も心も軽くなったところで、お茶会もお開きとなり再開を約束して解散しました
リップルでは、このようなお茶会も定期的に行っていますので、傾聴同様気軽にご参加くださいね
次回のリップル傾聴勉強会は1月6日(土)午前と午後の2回開催です
どうぞ、お気軽にご参加ください
文責ROCK