3月11日 東京ママの会「リボーン」傾聴勉強会報告です。
2018年3月11日(日)
不登校・学校が苦手な子の東京ママの会「リボーン」の傾聴勉強会が開催されました。
午前は、3名が初めてご参加でした。
傾聴の基本をレクチャーして頂き、自分が話を聴いてもらう体験をすること、相手に合わせた相づち、のんびり、ゆったり聴くを前提にスタートしました。
初めて参加でドキドキしたり、家庭でのバタバタで疲れていたり、皆さんが緊張しながら集まったメンバーですが、ランチ会の頃には、表情が柔らかく、心がほぐれた印象が強かったです。
毎回参加しても、その時々で自分が学ぶことが違うなぁ、続けてみないと分からないことだと思った傾聴会でした。
午後の部は、初参加の方2名を含む7名が参加しました。
母親が傾聴を身につけることが何故子どもを応援することにつながるのかについての解説と、傾聴の具体的なやり方についての説明を受けた後、いつものようにペアを組んでのトレーニングを行いました。
話し手の時にはそれぞれが安心安全の場で受けとめてもらえる安堵感を味わうとともに、聴き手からフィードバックをもらい、蓋をしていた感情を取り出すきっかけを得たり、自分では気づかなかった思いにたどり着き、考えを整理することができたようでした。聴き手の時には各々が相づちや言い換えなどの目標を設定して挑戦しましたが、取り組みの最後に聴いてもらいどのように感じたかについてフィードバックがあり相手のために存在できる喜びを感じることができました。
質問の時間を含めみんさんからも具体的なアドバイスをいただき、ホッと体の力を抜くことができた会になったかと思います。
次回は5月13日(日)の開催となります。
ぜひ続けてご参加ください。お待ちしております。
(文責:wintak&TNB)