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お知らせ

開催報告「ファミスペ2025 in 大阪」

2025.12.15

2025年11月22日、穏やかな晴天のもと、大阪にて「ファミスペ2025 in 大阪」を開催しました。
当日は全国各地から131名の方にご参加いただきました。
NPO法人設立10周年という節目の年に、たくさんの仲間が集い、つながる、あたたかいひとときとなりました。

第1部 セミナー

講師にオレンジの会・東海市ほっとプラザ支援員の 川口健志さんをお迎えし、「自宅から一歩踏み出すためには」というテーマでお話しいただきました。

子どもの小さな変化に気づき、いつも気にかけていることを伝えていく

不登校支援の大きな課題である「見守り」。
見守りとは、子どもの小さな変化に気づき、いつも気にかけていることを伝えていくこと。
今できることから一緒に始めること。
その中で、子どもが「助けて」と言える体験を重ね、やがて自分で選択し、行動する力を蓄えていく。

その延長線上に、その子に合った形の自立が育っていく——

ご自身の豊かな経験に基づくお話から、川口さんの子どもたちへの真摯なまなざしとあふれるエネルギーが、ひしひしと伝わってきました。
日頃、「見守り」の難しさを感じている私たちにとって、「自分もやってみよう」と思える、勇気をいただける学びの時間となりました。

第2部 ファミラボ10周年特別企画

第2部は、ファミラボ10周年を祝うとともに、参加者の皆さんがつながりや絆を感じ、「一人じゃない」と思えるような特別企画として開催されました。

まずはじゃんけん大会からスタートし、場が和んだところで、参加者のみなさんと一緒にファミラボが歩んできた道のりをゆっくり振り返りました。

ファミラボの原点にあるのは、学ぼうと前へ進むお母さんたちの主体性。
しなやかな行動力や学びへの好奇心、そして軽やかに一歩を踏み出す力こそが、これまでも、そしてこれからもファミラボを支える大切な原動力なのだと、あらためて感じることができるひとときとなりました。
これからに向けては、リアルな場での出会いを大切にしながら、自ら考えて行動する力を育むことの大切さについてのお話がありました。

10周年という節目でもあり、各会場のお世話役さんや、これまでファミラボを支えてくださった先輩の皆さんのご紹介も行われました。
多くの仲間に支えられてきたこと、そしてピアサポートの力強さと歩みをあらためて感じる時間となりました。
続くグループトークでは、「こんな時どうしてる?」をテーマに、不登校にまつわる思いや悩み、経験を分かち合いながら、あたたかな交流の輪が広がりました。
最後は、全員で輪になってマイムマイムを踊り、会場は笑顔でいっぱいに!
そして、みんさんの力強くも愛情のこもった一本締めで、会場がひとつになり、ファミスペは笑顔あふれる中でフィナーレを迎えました。

参加者の声

第1部の感想

講師の方の丁寧な支援のご経験に基づくお話で大変勉強になりました。
子どもへの具体的な接し方やそれによって得られる効果など、みんさんからの学びとつながり、深めることができました。

子どもに寄り添う姿勢が素晴らしく、こういう支援者が増えてくれたらどんなに心強いかと思った。

リアルな支援の現場のお話が聞けてよかったです。あんな風に子供にも親にも根気よく寄り添って頂けるのはいいなぁ、近くにあったらいいなぁと思いながら聞かせて頂きました。
一歩を踏み出すのに、一緒に考えてくれたから、何がやりたいか、何からやったらいいか順番がわかったというお話は我が子にも思い当たる所がありとても参考になりました。

リアルな体験と具体的な声かけを聞けて良かった。質疑応答で「子供に無視されても、 親の気持ちは届いている」という言葉にグッときました。

川口さんの子供に寄り添った「見守り」の説明を聞いて、見守りの原点に立ち返った気持ちです。

第2部の感想

クイズやグループトーク、みんさんアドバイスなど色々考えてくださり楽しい時間を過ごさせていただきました。

人の肌感を感じながらのイベントがとても新鮮でした。そこにいてくださることに感謝した時間でした。

マイムマイムで真ん中に集まって行く時、涙がじんわり出てきてしまいました。
こんなにもたくさんの人達が、同じ方向を向いて頑張っているんだな、、、と実感できました。
その場の空気感の大切さも改めて感じました。

とても緊張しましたが、みなさんの温かさに緊張がとけました。
グループワークの題目もわかりやすく互いに話しやすい内容で良かったです。

「ファミラボの軌跡」を伺いながら、これまでのご縁や学びを思い返し、あたたかさと感謝の気持ちが込み上げました。
また、じゃんけんやグループトークを通して、短時間でもしっかり交流でき、とても充実した時間でした。
そして、会場全体で一輪になったマイムマイムは忘れられない思い出です。ありがとうございました。

懇親会・観光の感想

セミナー後は、川と夜景が見えるレストランで懇親会を行い、翌日は中之島・北浜エリアと新世界エリアの2コースでの大阪観光を、みんなで一緒にワイワイ楽しみました。
ご参加のみなさん、リフレッシュできましたでしょうか?

懇親会に参加しました。皆色々な場所で頑張っていらっしゃるんだな、と心強く感じ、日々ワークを続ける活力になりました。ありがとうございました。

同じ学齢期の子供を持つ親グループで分けてあり、高校のことや思春期あるあるの話ができました。その中でも母の趣味の話、推しの話でリアルで会う楽しさを感じました。

お世話役の方々が考え抜いて準備してくださったことが伝わってきました。
懇親会も美味しい&景色も良い、観光のコテコテ大阪コース楽しかったです!

お名前だけ知っていた方や普段は画面越しでお会いしている方と直接会ってゆっくりお話ができて、住んでいる地域が違っても、同じような気持ちでいることにほっとして心があたたかくなったり、励まされたり、また明日からも頑張ろうという気持ちになれました。
眺めもきれいで、料理も美味しかったです。

観光は中之島、北浜コースに参加させていただきました。
お天気がすごくよくて川沿いを歩くのがとても気持ちよかったです。空がとってもきれいでたくさんの飛行機雲が色々な模様に見えました。
川辺で地元の方がのんびりくつろいでまったりしていて、都会のオアシスやなあと思いました。
ランチも美味しかったし、場所もレトロで素敵な場所でした。買って帰ったスコーンもとっても美味しかったです。
1人だったら来れなかっただろう素敵な場所に連れてきてもらってありがとうございました!!

スタッフのコメント

懇親会で、オレンジの会代表の山田先生が「なんか、すごいです。皆さん明るくて。
本当に不登校の親の会なのかなと思います」ということを仰っていました。
そうそう、ファミラボってそうなのよ。と思いました。

参加者の皆さん、明るく笑顔でたくさんの笑い声があり会場全体が和やかな雰囲気だったのが印象に残っています。またお礼のお言葉もたくさんいただき、ファミラボの会員さんの 優しさ・あたたかさを感じました。
私にとっては、このようなことは初めての経験でしたが他のお世話役さんや先輩方、会員さんとこれまでより親しくなれたことが一番うれしかったです。
ここで出会えた皆さんとのつながりをこれからも大切にしていきたいです。
ありがとうございました!

10周年ということで、2部は初めての企画となり、最初はどうなるんだろーと不安も感じていました。当日は、ファミラボの歩みをみんなで感じながら、クイズやじゃんけんで盛り上がり、会場が楽しくあたたかな雰囲気になっているのを感じてとても嬉しい気持ちになりました。

スタッフとして参加して、最初は見通しやイメージが持てず戸惑うことも多かったですが、準備を進めていくにつれて、みんなで協力して作り上げる喜びを感じました。会場を超えて関西のお世話役さんとのつながりが深まったのもうれしいです。
このつながりをこれからも大切にしていきたいです。

みんさんのお話の後で、会場で元OGさんが立ち上がった時、ファミラボの歴史がこの場に可視化された!という感動がありました。
初めは、お世話役としてグループトークをうまく回さなくては!というプレッシャーが私にあったのですが、参加者の皆さん学んでおられる連帯感のようなものがしっかりとあって、協力しながら実のある話ができたのが素晴らしいなと思いました。

ファミスペは、ママの『はじめて』も応援しています!

ファミスペは学ぶの他に『ママのはじめてを応援する』というテーマも持っています。
『はじめて』の体験は、ちょっぴり勇気がいりますよね。
勇気を出した先には、ファミスペでは同じ気持ちの仲間と出会えたり、普段はオンラインで会っている方と初めて対面したり、ワクワクがいっぱいです。

プレスリリースにも開催報告を掲載いたしましたので、こちらもあわせてご覧いただけると幸いです。

PR TIMES

2026年のファミスペは、愛知で開催予定です。
大阪に来てくださった皆さま、感想を届けてくださった皆さま、本当にありがとうございました。
当日の会場づくりや片付けをお手伝いくださった皆さまにも、心から感謝しています。
残念ながら当日お会いできなかった方も、いつも応援してくださる皆さまも、来年は愛知でお会いできたら嬉しいです。
これから準備が本格的に始まりますので、どうぞ楽しみにしていてくださいね。
またみんなで集まることができる日を楽しみにしています。

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