不登校について
ママの心理的変化の段階
人は何かを喪失するときに、
大抵この順番で受容していく、といわれていています。
今回は、学校が苦手な子のママの段階に当てはめてみようと思います。
受容への5段階
第1段階 「否認」
患者は大きな衝撃を受け、自分が死ぬということはないはずだと否認する段階。
第2段階 「怒り」
なぜ自分がこんな目に遭うのか、死ななければならないのかという怒りを周囲に向ける段階。
第3段階 「取引」
延命への取引である。
「悪いところはすべて改めるので何とか命だけは助けてほしい」など死なずにすむように取引を試みる。
神(絶対的なもの)にすがろうとする状態。
第4段階 「抑うつ」
運命に対し無力さを感じ、失望し、ひどい抑うつに襲われなにもできなくなる段階。
第5段階 「受容」
部分的悲嘆のプロセスと並行し、死を受容する最終段階へ入っていく。
これに当てはめてみると、
第1段階 「否認」
うちの子が不登校なんてありえないわ。と、無理に学校にいかせようとする段階。
第2段階 「怒り」
うちの子がこんな事になったのは 学校のせいだ。友達のせいだ。
もしくは、自分のせいだと自分に怒りを向けるママもいます。
第3段階 「取引」
学校に行ってくれるのであれば何でもする。
と、高額の支援機関に申し込みをしたり、色々な手段を調べる時期。
第4段階 「抑うつ」
運命に対し無力さを感じ、失望し、不安で何もやる気が出なくなる段階。
第5段階 「受容」
子どもの不登校を受け入れ(というか)子どもに対して、学校に行ってなくても可愛い我が子。
と、無条件の愛情を示すことができるようになる。
って感じになるのかな~と思われます。
皆さんは、どの段階にいらっしゃいますか?
学校が苦手な子のママ達と関らせていただいていると、
ママ達もやっぱりウロウロなさっています・笑
私はそれでいいと思ってるんです。
だって、人間だもんね。
我が子をかわいいな~と思える時もあれば、
急に不安が押し寄せてくる日もあるし、
哀しくて、怖くて、涙が出る時もあるよね。
そして、このキューブラロス先生の死は、
「良い死に方」であって、
みんながみんな「良い死に方」をするわけではない。
という学説も出ています。
例えば、ガン宣告をされた後、自死なさる方もいらっしゃいますし、
最後まで自分の死を受け入れられない方もいらっしゃいます。
これと同じで、
不登校の問題の終結も、ウロウロしたあげくに、
段階の途中で子どもたちに何らかの変化が出たり、
時には、海外留学などで問題終了。となることもあります。
「受容」するということ
私自身、子どもにオールOKを出せているかと言うと、
まだまだ、あがいているところもあります。
例えば、時間管理のできないアウトロー君に、ブツブツと文句を行ったりとかね^^。
でもね、できるだけ最後に近づいておいてあげると、
これからの子どもの人生が、うんと楽になるのです。
私は親から無条件に愛された。
僕も親から無条件に愛された。
だから、生きる価値のある人間なんだ。
これは、安心感と自分に対する信頼感が、
今後生きていくうえで、人間関係をとても楽にしてくれますし、
人の機嫌を取る生き方、相手や社会に合わせる生き方をチョイスせずに、
自分らしく、生きていくことができる人へと、つながっていくのであります。
