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ママ応援コラム

学校行事について

学校が苦手な子の夏休みの宿題

完全不登校の子だったら気にならないんですが、
五月雨だったり、進学などで登校するようになったお子さんのママは、気が気でないと思います。

あるママさんが上手な表現をなさっていました。

「子どもって、

言われなくてもやる、言われたからやる、
やりたいからやる、やりたいのに出来ない、
やりたくないけどやらなきゃとは思うけど出来ない、
やりたくないからやらない、
やりたくないけど出来る

等々、色々あるんだろうな〜と、ハッとしました。」


そうなんですよね。
その子によって「やらない」「できていない」理由は様々なのです。

焦りは禁物です

ファミラボのママは、宿題やらないぐらいでアップダウンしないママたちです。

それなのに、アップダウンしているって事は、
きっと、心配の矛先がその先にあるものなんだろうな~、と感じています(笑)


ある日、今年から通信制の通学部に進学されたママさん、悶々と吐き出していました。

そりゃ、いろいろと考えちゃいますよね。
でもね、通信制の高校の場合、ある意味、失敗のチャンスでもあるのです。

なので「焦らない、焦らない *^^* 」
と、ママさんに声かけをいたしました。


通信の高校の場合は、3年で卒業する事を目指さずに、
生きる力をつける事に目標をおいていただくといいと、私は考えています。

失敗して、自分で現実を知って、
それをガハハと笑い飛ばしてくれる親がいたら、
子どもたちは、きちんと凹んでどうすればいいか、自分で考えると思うんですね。


通信の高校の良さは、「時間がたっぷりあること」です。
それに、なんていったって義務教育じゃない!
ここが、断然!魅力です。

たっぷりの時間をフルに使おう!

最近の全日の学校は、中学にしても、高校にしても、生き馬の目を抜くぐらい忙しい。
自分で自分の人生について考え、選択する暇なんてないのです。

でも、通信の子たちには時間がたっぷりあります。

のたうち回り苦しむ時間も、
出来ない自分を受け入れるのにかかるプロセスも、
いっぱい失敗する体験も、
危機に直面して 自分の問題解決能力やストレスに立ち向かう力をつけていく時間も、

時間のたっぷりある通信の子だったら、これらをこの時期に済ませる、という事も可能になってきます。


ゲームばかり、、、と嘆くママさんも多いのですが、ゲームもそのうち飽きてくると思います。
ご家族との会話が楽しければ、いろいろと話してくれるようにもなってきます。

全日の子たちにはない、たっぷりの時間を使って、ご家族でいろんな会話を楽しんで下さい。
(この間に、ママはコミュニケーション能力を鍛えておいてくださいね)

そして「自分でしっかり考える力」をつけてあげて下さるといいな~、と思っています。

生きていく上で「見通し」は大事なこと

小学生のお子さんで宿題ができていないケース。

これは、先の見通しが立たないので、
・終わる気がしない
・できない自分を知るのが怖い
などという事が考えられます。

先の見通しが立てづらいお子さんについては、
小学生でも思春期でも、
私は「おめめどう」というショップの方法をお勧めしております。

「おめめどう」は自閉症のお子さんに向けてのグッズを販売している会社ですが、
この方法は、自閉症の診断名が出てなくても、
スケジュールの苦手なお子さんが、少しずつ見通しが立てられるようになる方法です。

宿題なんか、別にどうでもいいと思うのですが、
自己選択が苦手だったり、スケジュールが苦手というのは、
生きていくうえでは、子どもにとってしんどい事になります。
できれば、できるようにしてあげていただけるといいな~と、思っています。

ただ、できない自分と向かいあうのが怖いお子さんには、少し時間が必要かもしれません。

学校と連携をとっていただいて、宿題ができていなくてもOK、
もしくは、絶対できそうな、簡単な量に切り替える、
などを、先生の口からお子さんに伝えてもらえると、お子さん、安心できるかもしれませんね。
このコラムは、当法人相談役である谷田ひろみの私設ブログより、特にすぐ実践できるようなものを抜粋し、加筆・修正して掲載しています。
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