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ママ応援コラム

学校行事について

卒業アルバムの写真を撮りたくない

卒業の学年にいらっしゃるお子さんには、
学校から卒業に関する質問が来る時が、いずれやってきます。

今回は、卒業アルバムの写真について、
学校から話が来たときの対応について、お伝えしてまいります。

先生とお子さんとが会うことができている場合

先生とお子さんとが会うことができている場合は、先生から直接お子さんに伝えてもらって、いろいろと相談していただくのがベストです。

ママの問題ではなく、お子さんと学校間の事なので、できればママは間に入りたくないところです。

先生との相談で決めきれなかったり、お子さんと先生とが会えていない場合

まずは、当然のことながら、お子さんに先生からの伝言を伝えられると思いますが、
大半のお子さんは、みんなと一緒に写真…と言うことは、拒否してくると考えられます。

そんな時に備えて、他の選択肢はどういったものがあるか、事前に聞いておかれることをお勧めします。


今まで私が関係したお子さんのケースでいくと、

・別日に他の子に会わない時間に撮りにいく。
・写真館に直接行く。
・家で撮ったデーターを先生に渡す。

などがありました。

これは各学校によって違ってくると思うので、先生に要確認です。

自分、相手の気持ちを、いろいろ考えてみる

お子さんの中には、

・卒業アルバムに掲載されたくない。
・卒業アルバムも必要ない。

そんな風に言う子も出てまいります。

そんな時は、
「卒業アルバムは、あなた一人のものではなくて、みんなの共有物である」
ということを伝えてほしいのです。


1年の初めから登校できていないお子さんであれば、話は別になりますが、

・途中までは行けていた。
・仲の良い友達もいた。

そういうケースでは、他の子が写真を見た時の気持ち…も想像する必要があるわけです。

仲良くしていた友達がアルバムを見た時に、
本当はずっと続けて仲良くしたかったお子さんの写真がないというのは、
寂しい気持ちになる事を伝えてあげてほしいのです。


楽しかった思い出は友だちの心の中にあるはずです。
過去をなかったことにはできません。

そんな思い出のきっかけになるのが卒業アルバムです。

その事を「軽く」「押し付けがましくなく」「さらっと」伝えてください。

ただし、無理強いは決してしないであげてほしいのです。

学校に行けなくなった本当の理由を、誰にも言えずに抱えている子も中にはいます。
友達に対して、怒りや恨み、憎しみを持っている子もいるかもしれません。

そんな子に無理強いするということは、絶対に言いたくない理由を言わざる負えない状況に追い込む可能性もあります。

アルバムの事をサラッと伝えた時に、表情が険しくなったり晴れないときは、
子どもの気持ちを汲んで、ご夫婦の意見を合わせたうえで、
先生にその旨をお伝えいただくといいのではないか、と私は考えています。
このコラムは、当法人相談役である谷田ひろみの私設ブログより、特にすぐ実践できるようなものを抜粋し、加筆・修正して掲載しています。
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