よそはよそ。うちはうち。
こんにちは、みんです。
様々な不登校の掲示板やTwitterでママ達のご相談を拝読していると
このママさんは いったい何を心配しているのかな?
子どもさんに 何をどうして欲しいのかな~?
と感じることがよくあります。
で、そんな曖昧な相談に対して
「うんうん。そりゃ心配だよね~」
と同感する人たちがいて
この世は超能力者ばかりなのか???
と、びっくりすることも多々あります(笑)
そんな時は大抵ママさんたちは
私は正しい!子どもの方がおかしい!
という前提で書いてらっしゃるのですね。
例えば
昼夜逆転 ✖ 規則正しい生活 〇
学校にいかない ✖ 学校に行く 〇
子どもの考え ✖ 自分の考え 〇
みたいな感じ。
そして、正しさが同じ人どおしが
あたかも、それが当たり前のように
「そうそう。」
と言いあうことができる。
だって、私は正しいんだも~ん!ってね。
うちの娘も 今はだいぶ緩みましたが
正しさが大好きな子どもでした。
そんな娘にわたしはよく
「マジョリティ 味方につけるな。(怒)」
と言い返したものです。
その話を聞いた娘のパートナーさんは
うちの場合は
「うちはうち。よそはよそ。って言われてた。
言ってること一緒やん。」
って言っているのを聞いて
私、思わず ぶーっと吹き出してしまいました。
みなさんも 自分のお子さんに
「うちはうち。よそはよそ。」
と言っていませんでしたか?
親だったら 一度ぐらいは言った経験があるのではないでしょうか?
それぞれの家庭にそれぞれの事情がある。
他のご家庭と何もかも一緒にできないですものね。
例えば我が家には車がありません。
旦那は単身赴任だし
車を買うよりは
その分利便性にお金を回した方がいいと考え
めっちゃ便利なところに住んでいます。
そして、旦那が単身赴任だったため
息子をアウトドアに連れて行ってあげることができませんでした。
息子は今頃になってグズグズ言っていますが
これも運命!
「うちはうち。よそはよそ。」
なんですよね。
でね、子どもたちの
昼夜逆転や 学校に行っていないことや
高校をやめたり、転校したりすること。
これも確かに 少数派かもしれませんが
親が文句を言ったり、
不足に思っていることに対して
子どもの方から言わすと
「うちはうち。よそはよそ。」
と言いたくなることかもしれません。
子どもには子どもの事情があります。
他の子と同じようにできないことがあったとしても
それは運命!
なので、
「自分は正しい!」
「そんなの当たり前でしょ。」
って前提から物事を考えるのをやめてみませんか?
それを手放して初めて
私は何でこんなに苦しんだろう?
こんなに不安なんだろう?
って考えられるようになってくるのです。
例えば
子どもが不登校だったら
苦しくて不安なのは当たり前。
ではなくて
個人として
私はどうして?
と考えてみる。
そうして初めて、自分の本当の気持ちが見えてきます。
実はね、不安も苦しみも
同じ不登校ママでも 人それぞれなんですよ。
子どもの方から
「うちはうち。よそはよそ。」
「僕は僕。他の子は他の子。」
と言われないように
正しさや自分の中の当たり前を味方につけて物事を考えること
少し手放してみませんか?
という本日のご提案でした。
正しさで話すか
自分自身のきもちではなすか どちらが〇✖ではありませんが
お子さんとの関係を良くするのは
自分自身の気持ちで話す方が
信頼関係は間違いなく 構築できますよ(#^^#)
あ、ちなみに
正しさで相手を責める事を
モラルハラスメントと言います。
平和がいいよね~。
必要な人に届きますように。
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