本人から始まる暮らし
こんにちは、みんです。
今日のお題の「本人から始まる暮らし」という言葉は
「おめめどう」という会社の 奥平さんと仰る社長さんの言葉です。
私はこの言葉が大好きです。
どういう意味かというと
自分のすることは自己決定して人生を送っていく暮らし。
子どもが言ってくるまで待つ、
子どもの事は子ども自身のアウトプットから始める。
という意味なのです。
学校が苦手な子のママ達とお話ししていると
本当にいろんな提案や支持を
無意識でお子さんに対してしていらっしゃいます。
それに、子どもたちの中には
周りの人の微妙な期待にみごとに応える事をしている子もいます。
小さい時から臆病な子たちは
どうすれば叱られずにすむか…
どうすれば周りが喜ぶかという訓練を受けながら育つのも同じ。
特に下の子は、上の子が叱られるのを見て育つので
この傾向が強いのかな~と感じています。
これは、学校が苦手な子のご家庭に限った事ではなく
どこのご家庭でもすごく多いし、
学校生活においては ほとんどが先生の指示による生活です。
ファミラボの中学1年生のママさんが先日懇談に行った時の事です。
筆箱に入れる鉛筆やシャーペンの数、
授業始まる前に机に教科書類1式4札を大きさを揃えて積んで、
ファイルを横に置いて、筆箱はこの位置に置いて座って待つ。
ノートの書き方も指定。
そして、それが一つ一つ評価の点数になるらしく、、、
忘れ物をすると、点数が引かれる。ノートが取ってないと点数が引かれる。
全てが減点方式、、、。保健室に行くのでさえ、
保健室カードを持っていなければ行けない。
そしてこれらが内申点に直結。
高校進学に響いてくる。
こんな内容の事を 担任の先生が
「頑張ってます」と言わんがばかりに仰っているのを聞いて
学校の事を
先生の扱いやすい子、作成所…と表現してらっしゃいました。
教育機関のうたい文句
「個性を伸ばす。考える力をつける。」
どの口が言う?っていうような内容です。
ここまでひどい学校は あまりないのかもしれませんが
近いところにいる学校も多いのではないでしょうか?
子ども達、これでは 息が詰まってしまいますよね。
そして、こんな話を聞けば
ママ達も煽られてしまって
きっと、お家でも 子どもたちに小うるさく言うご家庭も増えてくるのでしょう。
逃げ場がないよね。
今、学校が苦手になっている子たちの中には
大人のこんな理不尽なやり方に 息が詰まってしまって
ギブアップした子も多いのではないでしょうか?
子どもの不登校。
日々の暮らしをお子さんに返してあげませんか?
結果がどうなろうと、
行動を決める権利も その結果を引き受ける権利も
お子さんにあります。
先日の大阪の傾聴でも
新しく参加してくださった皆さんは
「どうしてあげたらいいんだろう…」
とグルグルとしてらっしゃる方がほとんどでした。
何もせんでいいんよ。
ただ、もう口出し = 子どもが自分で決める事の邪魔
をすることはやめにして
子どもの人生を子どもに返してあげませんか?
そして、もし何かしたいのであれば
まずは自分を整える事。
右往左往 フラフラしてないで
自分の中の自分自身をきっちり作り出すこと。
そして、子どもの話の整理を手伝って
子どもの「やりたい」を応援できる。
子どもの中の自然治癒能力を引っぱり出してあげられるような
聞き上手なママを目指して見られたらどうかな~と
私は思うのです。
ママは子どもにとっては
世界一の応援団だもんね。
注意
学校の応援団を思い出してください。
クラブの応援をするのに そのクラブに出向いて
口うるさく あーしろ、こーしろ…って言わないでしょ。
ただ、ひたすらに
必死で祈りとエールを送っているだけだよね。
必要な人に届きますように。
ブログランキングに登録しております。 本日の記事 参考になったらポチっとよろしくお願いいたします。
■■━ PR ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━■■
★まずはここから!個別支援で心地よい関係を目指す母親ノート法⇒ポチ
★毎朝LINEでお届けするメールマガジン⇒ポチ
★参加を迷っているママさんへ、初参加の皆さんからいただいた感想はこちら。⇒ポチ
★現在参加受付中の「親の会」お茶会、勉強会情報⇒ポチ
■■━ PR ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━■■