不登校:受験生をお持ちのママさんへ
こんにちは、みんです。
本日面談のママさん
通信制単位制高等学校に通ってらっしゃるお嬢さんが
大学受験を控えて、何かあるごとに絡んできます。
犬のウンチの取り方が悪い。
お皿の出し方が悪い。
本当に些細な事でもウダウダと文句を言います。
娘ちゃん、緊張でパンパンなのかな?
吐き出したいのかもしれませんね。
でも、ママさんにすれば やっぱり嫌な気分です。
またか…とうんざりもします。
記録してきていただいた「母親ノート」を点検すると
「受験 落ちたらどうしようかな~。
お母さんは、そんな不安にならへんの?」
という質問に対して
「お母さんは不安にならへんよ。」
という返答をしたものだから
そこから、絡みが始まりました。
お疲れ様です。
「母親ノート法」では お子さんの質問に対して
事実の答えがあるときは答えてもいいけれど
それ以外は 答えない。相槌でかえす。
そんな風にお伝えしています。
事実とは
「鞄、どこにある?」
に対して、
知っていれば「〇〇にある。」
知らなければ「知らない。」
お母さん、明日買い物に連れて行ってくれる?
に対して
「大丈夫よ。」「予定が入っていて行けないわ。」
などなど、明確に事実をこたえられる場合です。
ところが、このお嬢さんの質問は
「不安にならへんの?」という感情を扱うもので
とても抽象的なんですね。
なので、答えてしまうと、コミュニケーションの誤解や
すれ違いが起きてしまって
もめる元になってしまうのです。
こんな風に、抽象的な答えがあってないような質問には
返答しない方がいい。
というのが「母親ノート法」の考え方なのです。
返答方法は
「どうかな?」や「わかれへん」などなど
極力 相槌に近い形で返事なさるといいんですね。
すると、相手も絡んできようがないのです。
このような返事の仕方だと
「わかれへんってどういうこと?」
と突っ込んでこられることもあるかもしれません。
そんな時は
「そういう事、考えへんからわかれへんねん。」
と、きっぱりではなく、ゆるゆる~って返すのがコツ。
「うーん。不安に感じることもあれば、そうでない事もあるかな~」
「お母さんが気になるのは、あんたがイライラしてるな~って事かな。」
ぐらいかな。
だって、本当のことですよね。
受験は子どもの問題であって、親の問題ではないのですから・笑
受験生をお持ちのママさん
心配するのは 合否ではなく、
お子さんの心の健康だけ。
極力、共感的に
お子さんの感情と欲求に興味をもって
関ってあげていただける。
それでいいんですよね。
結果は野となれ山となれ。
子どもが「したい」事を叶えるのは
子どもの責任なんだもんね^^。
必要な人に届きますように。
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