居てくれるだけでそれでいいと思える
こんにちは、みんです
本日初めてお話にお越しくださったママさん
通信制に通う 高校生の女の子ちゃんのママです。
「私の中に まだまだ、理想や諦められないものがあって
それがあの子に伝わってしまっているんでしょうね。」
としみじみと話してくださいました。
親は子どもには
こんなであってほしい、あんなであってほしいと
理想を持つものだと思います。
それが、子どもが学校に行けなくなって
優秀な子どもではなくなり
スポーツの得意な子でもなくなり
明るく友達とつるむ子でもなくなり
リーダー的な存在の子でもなくなり
外にも出辛くなって
家でも、ベッドにいる時間が増えて
食べ物の好き嫌いも増えてきて
と 今までできていたことが
どんどんとできなくなってきます。
ママたちの期待も どんどんと打ち砕かれていきます。
それでもママは子どもがやっぱりかわいくて
大切にも思うし
できれば、家の中だけでも
楽しく過ごしてほしい。
私って、我が子の事がやっぱり好きだったんだ…と
知ることができるようになる。
レッテルや鎧をすべてはぎとられた
裸のありのままの子どもと対峙して
それでも、いてくれればそれでいいと思う。
時には、憎らしさで
居なくなればいいのに…と 思う瞬間はあっても
それでも、やっぱり子どもは大切。
不登校って、その事を再認識する作業でもあるのかもしれませんね。
学校に行けなくて、家で元気にしている子どもを受け入れられないと
子どもは弱ってベッドで過ごす時間が長くなり、
受け入れられなかったその時に 不思議と戻ってほしいと思う。
ベッドで過ごす時間が長い事を受け入れられないでいると
子どもはお薬の大量服薬をしたり、自傷行為をしたりする。
そしたら、ベッドで過ごしてくれていてもいいから、
そう言う事はやめてほしいと思う。
そんな事の繰り返しで、ママ達のハードルも下がっていき
この悪循環に気付いていって、どんな子どもでもOKとなるのかもしれません。
子どもたちは子どもたちで
今までの自分の鎧を 一つひとつはぎとられていく。
自分の無価値観と向かい合い 絶望し
でも、無価値観の中で 新たな視点で自分の価値を創り出していく
繭籠りの時期。
荒れることもあるでしょう。
凹むこともあるでしょう。
自分を認められない事もあるでしょう。
でも、傍には
どんな自分でも大切だと思ってくれるママがいる。
何とかなるよ…と 普通にしてくれているママがいる。
そんな環境があるから、恐々だけど
次の一歩が踏み出せる。
ママも子どもちゃんたちも
ゆっくりと焦らずに 一つ一つの感情をかみしめながら
次のシーズンを迎えてくださるといいな~と 感じています。
必要な人に届きますように。
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