
笑顔で生きていって欲しいものね
2025.06.21
こんにちは、みんです。
こんにちは。
今日は「話すのが苦手なお子さんにどう接するか?」というテーマでお話しします。
学校が苦手なお子さんは、気持ちの波が激しくて、まるで心の中に嵐が吹いているようなことがあります。でも、その気持ちの原因を聞かれても、うまく言葉にできないことも多いんです。
先日、受講されたお母さんのお子さんも、そんなタイプの子でした。
そんなとき、私たちが「みん式」でお伝えしているのは、
「例えばね…」という形で、4つくらい選択肢をあげてあげること。
これが、伝えたい気持ちを見つけやすくするヒントになります。
>あるご相談のケース
受講生さんから、こんなご相談がありました。
きょうだい喧嘩のとき、弟が怪我しそうになるので、それぞれの部屋に入るように言うけど、弟は従うのに、お兄ちゃんはリビングから絶対に動かない。
そのせいで、弟のストレスがたまり体調が悪くなってしまい心配です…。
弟くんは、学校でも家でもお疲れ気味で、エネルギー切れ寸前の状態。
このとき、親としてのお兄ちゃんへの希望は「自分の部屋に入ってほしい」。
でも、お兄ちゃんの本音は「入りたくない」。
この状態では、親の希望と子どもの気持ちがぶつかってしまい、平行線になってしまいます。
>そこで「本当の気持ち」を探ってみる
お兄ちゃんは話すのが苦手で、質問されてもどう答えていいのか分からない様子。
そこで、お母さんがこんな風に「例えばね…」と予想される理由を4つ挙げてみました。
リビングに使いたいものがあるから
部屋に入ったら負けた気がするから
一人になるのが嫌だから
お母さんと一緒にいたいから
このように具体的な選択肢をあげることで、
「何を聞かれているのか」
「どう答えたらいいのか」
が、子どもにも分かりやすくなります。
そして、答えがこの4つの中にある場合もあれば、まったく別の理由が出てくる場合もあるでしょう。それでも、**「こうやって答えていいんだ」**というパターンがつかめることで、自分の気持ちを話しやすくなるのです。
>筆談もおすすめです
お話が苦手なお子さんには、紙に書いてやりとりする筆談もおすすめです。
急がずに考えられるメリットがあり、感情的なやりとりも避けやすくなります。
紙に「たとえば…」と選択肢を書いて、
「この中にある?」と聞いてみるのも、優しい工夫です。
>双方の気持ちが大切にされる解決を
お兄ちゃんの本当の気持ちが分かると、
親の希望も、お兄ちゃんの気持ちも、どちらも大切にできるアイデアがきっと見つかるはずです。
それが、「勝ち・負け」ではなく、お互いがOKになれる思いやりのコミュニケーション。
これこそが、私がみなさんにお伝えしている大切な考え方です。
>アイデアはママからスタートしてもOK
また、話すのが苦手なお子さんと話し合うときは、まずお母さんが先にアイデアを出してあげるのもポイントです。
そうすることで、「あ、こんなふうに考えたらいいんだ」とわかり、
お子さん自身から、思わぬユニークなアイデアが飛び出すこともあります。
どんな解決になるか…楽しみですね♪
今日は「話すのが苦手なお子さんとの接し方」についてお話ししました。
どんなお子さんにも、その子に合った関わり方があります。
その子にぴったりの、オリジナルコミュニケーションスキルを、ぜひ楽しみながら見つけてくださいね。
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