不登校対応:まずは1対1のコミュニケーションから。
こんにちは、みんです。
先日師匠のところのお勉強で
その中で お勉強仲間が
「発達障害について勉強したいんだよね~。」
の言葉に対して
わたし、思わず
「このコミュニケーションスキルでも
極めれば、対応できるよ。」
と、お返事してしまいました。
今日はその事について お伝えしていきます。
私たちがお伝えしているコミュニケーションは
もっとも有名な心理学者の一人
カール・ロジャーズの来談者中心療法を元にして作られています。
そして これは
1対1の コミュニケーションをとても大切にしています。
例えばママがお子さんの対応を難しく感じているとき
それは お子さんに適応できていないと言えるかもしれません。
そして、どうしてお子さんに適応できないかというと
お子さんの事が わかっていないからなんです。
1対1の人間関係を考えてみた時に
そこには「発達特性」という言葉は存在しないわけです。
ママから見ればお子さんは「理解しにくい子」かもしれませんが
お子さんから見ればママも「理解しにくいママ」なんですね^^。
これ、わかります?
ママも子どもも 一人一人違う人間として
自分の知識というフィルターを通じて相手を見ることなく
ゼロから
この子はどんな風に見え、どんな風に聞こえ
どんな風に受け取り どんな風に感じ
どんな風に考えるのだろう。
子どもを知りたい。子どもを感じたい。
子どもの中にあるものをすべて受け取りたいという気持ち。
そして、自分の中にあるものを
子どもにわかるように 余すことなく伝えていく。
相手に伝わるまで
方法を考え、言葉を選び、伝えていく。
この丁寧な関係性を育んでいくことで
お子さんを理解し、
理解されたお子さんは
わかってくれるママの元で安心して伸び伸びと育つ。
そこは「発達障害」や「発達特性」という言葉の必要ない関係性なのです。
ママがまずお子さんとこの関係性を創りだす事。
これができないと 社会に対して
自分の子どもの事を伝えていくことはできません。
こんな時はこうしてほしい。
あんな時はこうしてほしい。
学校や園に伝える事は親の仕事です。
発達特性と言っても いろんなお子さんがいます。
先生方も丸投げされても困るんです。
それにママという人を知ることで
子ども達は「人」という物を学んでいきます。
発達特性のある子どもたちは
世間の事をわかっていないと言われる子が多いのですが
それは 誰も教えてくれないからなんです。
彼らがわかるように伝えてくれないからなんです。
そこで、1対1のコミュニケーションスキルの出番なんです。
確かに 自閉症スペクトラムは〇〇という傾向があって
AD/HDは 〇〇という傾向があって、
ディスレクシアは…と
基礎知識がわかっていると それを元に観察していく事で
理解はしやすいかもしれません。
が、発達特性の世界はそんなに甘くない・笑
単独でなんらかの特性を持っている子なんてまずいません。
いろんな特性が絡まりあっています。
結局は 一人一人観察していくしか仕方ないんです。
という事で 発達特性に対しても
カール・ロジャーズの来談者中心療法をベースにした
コミュニケーションスキルは
十分に効果を出すことができるし、基本なんですよ…というのが
本日、私のお伝えしたいお話でした。
ママ達 大変だけど
やっぱり 子どもと信頼関係を作れると
本当に満たされた時間を いっぱい過ごせるから。
諦めないでね。
必要な人に届きますように。
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