「べき」や「常識」を手放す作業
こんにちは、みんです
本日面談のママさん
過去の自分の子育てに関して罪悪感をもっておられました。
子どもが小さかったとき
子どもの欲求は叶えてあげればよかったのに
それをしていなかった…って。
罪悪感を感じている。= 自分を責めている事
で、ありまして、自分や人を責めたい気持ちになった時
そこには必ず「べき」が隠れています。
で、ママに聞いてみると
「子どもの欲求は叶えてあげるべき」が入ってたんです。
なので、
その「べき」はいつ入ったの?とお聞きすると
「母親ノート法」を始めてから入ったことに気が付かれたのです。
私たちは生まれ持って「べき」を持って生まれてはいません。
今まで生きてきた過去のどこかで「べき」や「ねばならない」が
自分でも意図しない時に 入り込んできます。
ところが、人の欲求は叶えてあげたい…という貢献の欲求は
人は生まれ持って持ち合わせて生まれてきます。
特に母親は子どもの欲求を叶えてあげたいって思うものなんです。
これは生き物なので 自然の事です。
ところが
「贅沢はさせるべきではない」
「甘やかすべきではない」
などの、生まれてから後に入ってきた刷り込みによって
持って生まれた母性、
つまり、「子どもの欲求は叶えてあげたい」という本能が
奥に潜んでしまうわけです。
ね~、女性みんなに素敵な母性が備わっているのに
「常識」や「べき」に押し込められて 本当に哀しいよね~。
ところが、「常識」や「べき」を打ち破るって
本当に怖い事なんですね。
そんな事をしたら、子どもが余計に悪くなるんじゃないか。
周りから何を言われるかわからない。
と、この世の終わりかのような恐怖が付きまといます。
でも、子どもが学校にいけなくなって、
弱ってきているのを目の当たりにすると
ママは強くなり、踏ん張れる!!
清水の舞台から飛び降りる気持ちで
「常識」や「べき」の壁を打ち破っていって
そして、本来の母性を取り戻していく。
これが「母親ノート法」の意図の一つです。
母性は「べき」や「常識」とは違って「愛」です。
なので、「子どもの欲求は叶えてあげるべき」という頑なな物とは違って
できるだけ叶えてあげたいな~。
でも、〇〇という理由もあるしな~。
なんか代替えはないかしらね~。
というとても柔らかく優しく
自分も子どもも責めない平和的な強さなのです。
今日の面談のママさんにも
そんな「べき」手放してね~。
お子さんが小さい時、子どもの欲求にこたえなかった自分も
子どもに意地悪しようと思ってそうしたわけじゃないし
それが子どものためだと思ってやったことなんだし
罪悪感を持つ必要なんて 全くないのよ~とお伝えいたしました。
これを読んでくださっているみなさんも
今もっている、「べき」や「常識」から解き放たれ
素敵な母性が芽吹き
ご家族やお子さんが 優しさで満たされることをお祈りしています。
そうすると、お子さんはママの愛と信頼で
どんどんと元気にパワフルになってくるからね。
それに、ママが「べき」や「常識」から離れて、「私は」という主語で言動を決めるようになると
子どももだんだんとそうなってくる可能性が高いです。
これ、とても大事なんですよ!
調査では 引きこもりの人の傾向として「私は」で言動を決める事が少ないという結果が出てるんです。
必要な人に届きますように。
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