思春期の関わり;人の心のわびさびを伝える。
こんにちはみんです。
ある面談より…。
中学生の男の子ちゃんが
テレビの報道番組を見ていて
評論家のように
起こった出来事について
色々話してくれるようです。
お子さんを餓死させちゃったママの事件を見ていた時も
「あんなんする奴はな~・怒」
と 腹が立った口調で
お母さんに語っていたそう。
若いんですよね^^
若くて真っ直ぐで
心の綺麗なお子さんにはよくあることです。
ただ、そのお母さんにお伝えしたのは
別の視点があることを
お子さんに 伝えられるといいね…ってことです。
死んじゃったお子さんの立場に立ってみたら
さぞかし辛かっただろう。
どんなけお腹がすいただろう。
そんなことを考えると
本当に切なくて
私たちに出来ることは
「いいところに行きや」
って
ご冥福をお祈りすることだけですものね。
お子さんと人間関係の構築ができたご家庭は
男の子でも 結構 いろんな話をしてきてくれます。
人は話したい生き物なんですもの。
そんな時に
「別の視点から見てみると…」
というような、世間話ができると
お子さんの視野の広がりが
早くなっていきます。
視野が広がると
人生とっても楽になる♪
お子さんが元気になって、親子関係が良くなってからの
2段階目のかかわりになってきますが
こういう時のために、お母さんがいろんな意味で
人の心のわびさび(視点の違いや裏表)を言語化できるようになっていただいていると
いいな。。。と思っています。
お母さんたち 大変ですね。
でも、そんな勉強していると
「なるほど~」って 楽しいこともいっぱい
お母さん達の視野も広がってきます。
只今 言語化の訓練中のお母さんの
嬉しい日記がありました。
中2の長男が小学校の時の思い出話から、
4年生の時は、ほとんど宿題やっていかなかったねって話になって、
なんで宿題をやらなきゃいけないのか?って話題になった。
前にみんさんに教えてもらった通りに、
「学校の先生は、文部省から決められてる学習指導要項に沿って、
教える義務があるんだよ。
そして、その学校に属している以上は、
先生の指導に従う必要があるんだよ。」
と話した。
すると長男、
「じゃあなんで文部省はそんな事を決めたんだ?」
と言ってきた。
ここからは私の解釈で、
「貧困の国を見てみたらわかるけど、
学校に通えないから文字が読めないし、計算もできない、
その結果仕事に就けない、
そうなると貧困が止まらないよね?
だから日本は
みんなが平等に勉強する権利が与えられているんだよ。」
と話した。
長男、
「なんか説得力あるなぁ!」
と納得したようで、次の攻めがなかった(^-^)
私は内心、
おぉわかってくれたんだぁ!と嬉しくなった。
というのも、
私は言葉の応酬に言葉で対抗する事が
とっても苦手で、
途中放棄する事もしばしば…(^-^;
まぁこれは理屈っぽい旦那相手の場合が多いんだけど…
私は自分の主観で話をする事が多いようで、
だから相手も納得しないんだよね。
昨夜の話で、
言葉の裏付けって大事だなぁって改めて思い、
対長男対策も少し見えたような気がした(*^-^*)
学校が苦手なお子さんとの関わりは
ハリネズミのジレンマではなくて
ヤマアラシのジレンマかもですね。
針が長くて難しいの。
だから、程よい距離をとるのが難しい。
でも、きっと分かり合える。
だって、親子だもんね。
必要な人に届きますように。
ブログランキングに登録しております。 本日の記事 参考になったらポチっとよろしくお願いいたします。
■■━ PR ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━■■
★参加を迷っているママさんへ、初参加の皆さんからいただいた感想はこちら。⇒ポチ
【現在参加受付中のお茶会、勉強会情報】
■ 8月19日(土)大阪不登校ママの会「リッスン」傾聴勉強会⇒ポチ
■ 8月19日(土)岡山不登校ママの会「ListenMomo」おしゃべり会⇒ポチ
■ 8月22日(火)埼玉不登校ママの会「リボーンさいたま」傾聴勉強会⇒ポチ
■ 8月26日(土)名古屋不登校ママの会「ラポール」傾聴勉強会⇒ポチ
■ 9月1日(金)ONLINE不登校ママの会「ぐろぅばる」交流会⇒ポチ
■ 9月2日(土)神奈川不登校ママの会「リップル」お茶会⇒ポチ
■ 9月9日(土)岡山不登校ママの会「ListenMomo」傾聴勉強会⇒ポチ
■ 9月10日(日)東京不登校ママの会「リボーン」傾聴勉強会⇒ポチ
■ 9月12日(火)宝塚不登校ママの会「カラット」傾聴勉強会⇒ポチ
■ 9月17日(日)埼玉不登校ママの会「リボーンさいたま」お茶会⇒ポチ
■■━ PR ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━■■
各支部活動の様子はこちらをご覧ください⇒ポチ